Vol.7 1998



通過儀礼は突然に 〜広末涼子の「FOCUS」事件
 大変なことになったなぁ、「FOCUS」に載った広末涼子の記事。シングル「summer sunset」のプロモビデオで共演したMITSUUというモデルのアパートに8時間ほど居て、帰宅時にはTシャッを着替えていたっていう例の1件だ。この記事のおかげで日本広末界は大激震。どんな界だ。

 ともかく、広末関係のメーリングリストの投稿数や掲示板の書き込みを見れば一目瞭然って感じで、ショックを隠し切れない声が一杯。広末ファンとして第一線を退いていて(かつて第一線にいたのか?というのは辛い質問だ)、しかもすれっからしの大人である僕にとっては、今回の記事も「ふーん」みたいな感じなのだが、それでも純情なファンのこういう反応は見てて痛ましい。アイドルっていう虚構が生み出す幻想に酔っていたら、突然幕が下りて現実に張り手を食らわされたって感じなのだろう。ベタな例えで恐縮の至りだけど。でもやっぱ広末って一応清純路線だしなぁ。それが少なからぬ女の子に嫌われる理由でもあるんだが(事実、僕の周囲の女の子達には受けが悪い)。

 これである者は去り、ある者はそれでも広末を応援し、ある者はヒネたアイドルファンになって他の若いアイドル(15歳以下)に乗り換えるのだろう。現実はもっとシビアだもんなぁ、なんて分かった風な口をききつつ、この予期せぬ通過儀礼を若いファンたちがそれぞれの今後に役立ててくれるよう、切に願うばかりだ。

(AUG/24/98)