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5月31日(土)

○たまには世間の喧騒を忘れて、心静かにマンガでも読もうと、岡崎京子の「ジオラマボーイ パノラマガール」と、諸星大二郎の「暗黒神話」を読む。
○「ジオラマボーイ パノラマガール」は、90年代の彼女の作品からは考えられないような爽やかな軽さに満ちている作品だ。90年代の彼女の作品にも「軽い」ものはあるけれど、その裏には必ず深い絶望や憎悪がある。それに対してこの作品は、自分自身を持て余す10代の女の子と男の子を描いて、ぼんやりとしたハッピーエンドへと展開する。読んでいると、なんか若かりし頃の自分を思い出して、少しだけ苦しさが混じった、くすぐったい気分にさせられた。こんな気分になること自体、作者の思うツボなんですね。
○「暗黒神話」は、もうタイトルそのまんま。表題作は、ヤマトタケル=弥勒の復活をめぐって争う、欲深い人間たちの物語。こうかくと荒唐無稽な物語のようだが、ホントに荒唐無稽。もちろんいい意味でだが、人間の暗黒面を執拗に描き出す展開には、すっかりダウナーな気分に。これも作者の力量の証しなんだろうが、もうちょっと「ジオラマボーイ パノラマガール」の余韻を楽しんどきゃよかったと後悔もしたりして。
○夕方Oさんと会って、先日のさねよしいさ子ライヴでお貸ししたCDを返してもらう。Oさんの趣味だという立体写真をビューワーで覗いたりしながら、喫茶店で2時間ほど話し込む。
○ところで、6月2日の昼の12時をもって、このページがあるSo-netのサーバーが移動する。去年からこの件はアナウンスされていたので、今年に入ってから作成したページは、みんな移行先のサーバーに置いてきのだが、この日記やハイポジ-BODY meets SING-などはそのまま旧サーバーに置きっぱなしで、いよいよ今日明日中に新サーバーに移転しなければならなくなった。面倒くさがりなもんで、こういうことはいつもギリギリまでやらないのだ。
○そんなわけで、テレホーダイの時間にデータの移行作業。特にハイポジはデータ量が大きくて深夜3時過ぎまでかかる始末。明日は、さらにカウンタなどCGIやSSI関係の設定をしなくては…。



5月30日(金)

○今日の朝刊各紙には、例の生首事件の犯人が残したメモの全文が掲載されていて、朝日・毎日には、毎度のお約束である「識者の見方」も掲載されていた。
○しかも、朝日の人選は、犯罪精神医学者の小田晋・精神医の香山リカ・同じく精神医のなだいなだと、笑っちゃうほど安易で陳腐な人選。このカビが生えた人選をした奴の顔が見てみたいよ。発想が安易な左翼なんて、見れたもんじゃないんだから。
○それにつけても、こうした特異な事件が起きると、メディアはすぐに文化人だの知識人だのといった部類の人間のコメントを紹介したがる。昨夜もフジの「ニュース23」で小林久三が推理なんぞしていたが、この男は、一連のオウム事件や山梨の信金OL誘拐殺人事件でも、全く的外れな推理をしていた前歴がある。しかも、疑惑のさなかにオウムが各テレビ局に出した番組の企画案には、出演者としてこの男が挙げられていたというんだから、いかにオウムからもその頭の鈍さが評価(笑)されていたかがうかがえる。それでも、またこんな推理などしているんだから、この男も、またこの男に出演を依頼するテレビ局も、おめでたい限りとしか言いようが無い。
○そもそも、こんな「識者の見方」に何の意味があるっていうんだろう?今回の事件に関しては、テレビも新聞も、ゲームやアニメからの影響云々と言っているけれど、自分たちの報道姿勢自体が好奇心を煽って、ゲーム性の拡大再生産をしてることに気付いてないのだろうか?そんなはずはないのだ。好奇心を煽るほど視聴率につながることを彼らは知っているのだから。
○とにもかくにも、結果オーライの日本のメディアじゃ至極必然なのだろう。テレビをほとんど見ない僕は、新聞ぐらい信頼したいんだけど、メディアなんて恣意性で成立していると思えば腹も立たない。本当は腹が立ってるけどさ。



5月29日(木)

○1年ぐらい本棚で眠っていたの「鼻行類」を読む。この不思議な本との出会いは、中学生の頃読んでいた科学雑誌に載った記事だった。そこには「鼻行類」なる奇妙な姿の生物の図版と、彼らは核実験の巻き添えになって絶滅してしまったという記事が載っていた。確か見開き2ページで、それ以上の情報もなく、半信半疑ながらも、いや、真偽がわからないままだったからこそ、この生物達は僕の記憶に深くに残っていった。
○それからいきなり10年。長らく絶版だったというこの本が再版されたと聞き、昨年、神保町でやっと入手した。
たまの知久寿焼や、ボアダムスのヨシミも愛読書に挙げていたこの本、いざ手に取ってみると、学名が並んでいて本格的な生物学書のよう。思わず腰がひけて、珍妙ながらも愛らしい鼻行類達の図版だけを眺めて、そのまま本棚に置きっぱなしにしてしまった。不意にこの本のことを思い出す今日までずっと。
○ところがいざこの本を読みだしてみると、これがえらく面白い。なにしろ全て架空の生物だというのに、その外観や生態、さらには骨格まで詳細に描かれているのだ。頻出する学名も、当然全て架空のもの。しかも、これまた全部架空の参考文献までが、しっかり挙げられているのだ。嘘もここまでつき通せば立派な芸。膨大な生物学的知識に支えられた、緻密で壮大なメタ・フィクションなのだ。
○この本の著者・ハラルト=シュテュンプケは、鼻行類の生息する島に作られた研究所で核実験に巻き込まれ、鼻行類と運命をともにした…とあとがきに書かれている。そう、この著者も架空の人物で、本当の著者は別人のようなのだ。しかも、訳者によるあとがきにも、この本の真偽については一切触れられていない。それどころか、再版された博品社版の後書きでも、この訳者、全くその点に触れていない。見事な共犯者ぶりで、思わず口元がゆるんでしまった。
○冷静かつ真面目な顔で、徹底的に虚構を構築することによって生まれるこのユーモアは痛快。日頃、ダウンタウンだのナインティナインだのの、自分で自分のギャグで笑ってるような「お笑い」に辟易している僕には、快哉を叫びたくなる1冊だった。



5月28日(水)

○どうしてもマニアの受難が気になるんで、朝イチからパソコンを起動。カウンタが思いのほか上がってて、順調なすべりだしに一安心。
○月刊誌Viewsを初めて購入。この手の20代から30代を対象にしたカラーグラビアの多い雑誌って、どうも独特の浅はかさが漂っているような気がして敬遠していたのだが、個人情報の漏洩をテーマにした特集記事に思わず惹かれてしまったのだ。
○電話のキャッチセールスってやつは、本当にうざったい。去年の春など、僕の卒業した大学の関係者を名乗る奴がしつこく電話をしてきて、僕の仕事場の電話番号を聞き出そうとした。約2週間ごとという規則性からして、一定のノルマをこなしているのは明白。徹底してシカトしたんで、やがて電話は止んだが、何のつもりだったんだか。もっとも、ターゲットの職場までガンガン電話して心理的圧迫を与えて、無理矢理契約させるのは悪質商法の常套手段らしいが。
○この特集によれば、適当な口実を使えば、なんと住民票は簡単に閲覧可能らしい。これじゃ家庭内のことはいっぺんで知られてしまう。当然、被差別部落出身者の調査なんて一発だろう。ふざけるにもほどがある。
○悪名高き名簿図書館をはじめとする名簿業者の商売ぶりも不快だが、その取引相手は大手企業だったりするから始末が悪い。こんな連中も、「必要悪」の一言で済まされてしまうらしい、この社会では。
○NTTに勤める知人が臭わすところによると、我々の想像を越える詳細な個人情報があの会社にはあるらしい。たかが電話番号案内にそんなもの不要なのだろうか?といぶかしがっていたのだが、この特集によれば、実は現在試験中の発信元番号表示も、企業の情報収集に活用することが主眼なのだという。この日記を読むためにあなたが使っている電話会社は、穏健なようでいて、実は結構なタマのようなのだ。
○インターネットに目を移せば、アンケートに答えればプレゼントをもらえるというページが、個人情報収集のためのものであることは周知の事実。(と言っても大多数の人は気にしていないのだろうけど。)また、掲示板貸し出しやメール転送などの無料サービスでは、必ずといっていいほど住所や電話番号まで聞かれる。もちろん、多重申し込みの防止策でもあるのだろうが、どうも勘ぐりたくもなる。なにしろ、そうしたサービスを提供している企業の多くは、新興の企業だし。でも利用しちゃうんだけどさ。
○個人の人格は無視されて、ただその外郭情報だけが取り出され、売買される。社会の至る所でそうした行為のための罠が仕組まれている事実には、改めて暗澹とした気分にされた。
○時間がなくて2週間以上放置していた地下水道を更新。エヴァページ作成中に収集したページ中心のため、エヴァ関係が多いです(笑)。



5月27日(火)

○会社帰りに渋谷に着くと、そこは機銃掃射のような豪雨。昨日Mijk van Dijkの「shelter」を入手した嬉しさのあまり、地方の友人に電話して、彼の分も押さえておくことをつい安請け合いしてしまった。そのために寄った渋谷は、あまりの風雨の激しさに、普段からは考えられないほど道に人がいない状態。自分の馬鹿さ加減を激しく後悔しながら、今日もWAVEへ。傘を差しているのに、膝から下はビシャビシャになる始末だった。
○昨日完成したマニアの受難を、各種サーチエンジンに登録。といっても、さぶみっといっと!から一度にやったんだが。加えて、一応GAINAXにも申告。別に著作権を気にしているわけじゃないんだが、申告するとリンクを張ってくれるのだ。これは大きい。さらに、複数の掲示板にも開設のお知らせを書き込む。仕上げは、こちらからリンクを張ったエヴァページの皆さんに、こちらへもリンクを張ってくれるようお願いのメールを発送。こんな作業を続けていたら、頭の中に霞がかかってしまった。
○一段落したところで、地下水道へ行くと、カウンタは「9998」。一瞬の逡巡の末、2回リロードして、「10000」を自分でゲット。バカですね。



5月26日(月)

○金が無かったために、昨日の「WARAJI LIVE」で買えなかった加藤千晶のCDを求めて渋谷へ。ところが、HMVにもタワーにもレコファンにもディスクユニオンにも無い。つまり全滅。僕の中じゃ、メトロトロンなんてメジャーみたいなもんだったんで、流通という現実的な問題が突如姿を現したことに、呆然としてしまった。
○ヤケになって、今度はMijk van Dijkの「shelter」を捜索開始。会社帰りのさえないスーツ姿で、ディスクユニオンやシスコのテクノ店に突入。なんというか「そっち方面」のファッションの若者を横目に、「こっちは年期が違うぜ!」とばかりに、勢いをつけてガンガン漁る。しかし、ここなら簡単に見つかるだろう…と考えていたのも束の間、全然無い。ホント、欲しいCDが1枚も手に入らない時ほど、徒労感が募る時はない。そして最後に、建物の6階にあるんで後回しにしていたWAVEに行く。加藤千晶はやはり無し。壁に飾られたテクノの12インチを見ながら、ブラブラしていると…あるじゃないか、「shelter」!一瞬の放心の後、即ゲット。
○てなわけで、サンプリングされたアスカを無事に保護。曲自体は大した曲じゃないんだが、まぁ好事家向けということで、ここに展示しときますね。
○帰宅後、遂にマニアの受難完成。完成したらしたで、また放心。我に帰ってから、早速UP。で、全ファイルのUP完了後、最後に掲示板をセットすることに。現在、K&T まゆみワールドb-netの掲示板を予備に借りているのだが、自分で設定できるK&Tに作ろうと決定。で、設定を入力して、更新しようとしたところ…「パスワードが違います」。へ?と思うが、確かにパスを変更した気がする。あれか?これか?と幾種類も入力してみたのだが、全部ダメ。馬鹿か俺は。俺の人生、こんなことばかりだ。
○こうして本日2回目のヤケを起こし、結局掲示板は自作。途中、間違えてプログラムの一部を書き換えてしまったためにエラーでまくりとなったりして、終わったのは結局3時近く。24歳も終わる頃になってするべき生活じゃないなぁ。



5月25日(日)

○日中は、レイ、もとい例によってエヴァページ作り。CDジャケットや雑誌の表紙などを、かたっぱしからスキャンする。各ページに画像が表示され、いよいよ大詰め。それを見るたび1人で大喜びという、かなり危険な状態に。
○ドイツのテクノ・アーティストMijk van Dijkは、そのエヴァの登場人物・アスカの声を、自分の曲にサンプリングした酔狂な男だ。そして、そのCDを入手たくて仕方がない僕も、相当に始末が悪い。しかし名前と「shelter」という曲名しか分からず、最近は途方に暮れたいたのだが、gooで検索したページのリンクをさらにたどっていくと、この男のディスコグラフィーが網羅されてるページがあるじゃないか!インターネットって、ホント便利だなぁ。おたくの宝だよ。待ってろよ、アスカ!(自我崩壊気味)
○夜は、渋谷LA-MAMAの「WARAJI LIVE」へ。メイン出演者は、鈴木博文・濱田理恵・青山陽一らメトロトロン首脳陣で、さながら7月に控えた「メトロトロン・ワークス」の前哨戦。
○ライブはまず青山陽一のステージからスタート。この人を生で聴くのは初めてだったのだが、期待以上にかっこいい。あと、髪がきれいなんだこの人。関係ないな。さらに、途中西村哲也と現カーネーションの太田譲が登場してグランドファーザーズを再結成した場面では、まさに白熱。皆えらくいい音出すんだよ。「ロッケンロール」も悪くないなぁ、なんていまさら思ったりもして。
○続いては濱田理恵。長い時間やるのは久し振りと言う彼女が演奏したのは、全て、唯一のアルバム「無造作に愛しなさい」未収録曲。ピアノと歌のみで、急緩自在に表現されるこの人の世界は、優しさと恐ろしさが同居する罠のようだ。そして、まんまとその罠にはまりたい気分になってしまう。このステージでは、元ザバダックの上野洋子がゲスト出演。なんと金髪でした。
○さらに、今度メトロトロンからデヴューした新人・加藤千晶が、鈴木博文と2曲。なかなかふわふわした感じのいい曲と歌声。持ち金3000円だったから、CD買えなかったけど。なんでこんなに金がないんだ、俺。
○「特殊学級だと思って聴いて下さい」と笑わせてから、今度はつれれこ社中がスタート。三味線入りの和風演奏が始まると、さすがに客席からは困惑混じりの笑いが。メトロトロン系の客って、こういうのに免疫無さそうだもんなぁ。
○鈴木博文は、そのつれれこ社中と1曲共演してから、ギター1本のみで3曲を歌う。4月12日の木馬亭の時も思ったが、この人はギター1本で歌う時が最高だ。表現者としてのコアな部分が、剥き出しになる。西村哲也と濱田理恵とも1曲ずつ共演、シンプルかつ豊潤な歌と演奏だった。
○アンコールでは、鈴木博文・濱田理恵・青山陽一の3人中心で、共作曲を2曲演奏。こうして、3時間以上に渡って立ちっぱなしというキツいライブは終了したのでした。
○で、決めた。鈴木博文のページを僕が作ろう。以前から考えていながら先延ばしにしてきたのだが、本気でやってみよう。とりあえず、僕が敬愛してやまないマンガ家「とり・みき」のページを6月中に作成して、7月13日のメトロトロン・ワークスまでに、博文ページを完成させよう。
○そのくらいしかやることもないしね。



5月24日(土)

○昼に髪を切りに行き、戻ってすぐ、友人の来訪に備えて部屋の片付け開始。1時間かけて物の上に更に物を積み重ね、なんとか活動スペースを広げる。本やCDの山々は、なんだか香港の高層建築のような不安定さ。恐い。
○大雨の中をおたく女・Kが来襲。やけにデカいカバンを抱えているので不安になったが、中には案の定「ファンロード」だの「アニメージュ」だのが詰っていた。ああっ。しかし、エヴァ特集だとつい読んでしまう己の哀しさよ。あと、人の家のパソコンで、「カヲル」を検索されたのには、さすがに対処に困った。
○夜嵐が去った後(ダブルミーニング)、日課となったエヴァページの作成。今日はもう進まんだろうと思っていたが、書いてあった原稿にタグを打っていったら、なんか一応の体裁が出来上がってしまった。もう、嬉しくて小躍り。というわけで、今週の前半には、エヴァページが皆さんのパソコンの画面に!…「今ごろエヴァ?」なんて言わないで〜。



5月23日(金)

○今日も買い物しまくり。もう、日本の景気回復を左右する個人消費は、俺が1人で支えるぜ!って気分だ。狩猟の獲物は、ハイポジの新マキシシングル「最悪の日々」、テイ・トウワの「SOUND MUSEUM」、フランスのアルジェリア系移民のバンド・ORCHESTRE NATIONAL de BARBESの「en consert」。しかも今日は、DAVID BYRNEの5年ぶりのアルバム「Feelings」に加え、Prefab Sproutの実に7年ぶり(!)の新作「Andoromeda Heights」まで出るとなれば、財布の口も軽くなるってもんだ。財布の中身もか。
○帰宅後、各CDのアタマだけ聴いてみる。間違い無い、今日はハズレなし!しかも、Prefab Sproutなんて、1曲目を聴いただけで涙が出そうになった。美しすぎる。このバンドの中には、別れた恋人同志がいて、極端に寡作な天才コンポーザーがいる。彼らが7年ぶりに届けるのが、この不器用でナイーヴでありながら、比類なく美しい音楽なのだ。俺をこんなに感傷的な気分にさせないでくれよ、Prefab Sprout。
○友人のおたく女・Kと電話して話すうちに、明日彼女が我が家へ来襲することが決定。電話を切った後になって、本とCDのスラムと化した自分の部屋を見つめ、しばしなすすべも無く立ち尽くしたが。
○そんなことをダラダラやってるうちに、あと数時間で夜が明ける時間に。今日はエヴァページ作りはお休み。



5月22日(木)

○仕事が暇となれば、やることは当然エヴァページの原稿書き。一日あると、さすがに一応全部書き上がってしまった。質はともかくとして。これが毎日なら、いくらでも作りかけのページを完成できるのになぁ。それって社会人じゃないか。
○また今日もマンガを買いに行ってしまった。「思い立ったが吉日」という言葉は、欲望に囚われた人間の自己正当化になんて役立つ言葉なんだろう。福本信行の「カイジ」の第2巻から第4巻(これが概刊すべて)と、岡崎京子の「ジオラマボーイ パノラマガール」、そして諸星大二郎の「暗黒神話」を購入。こんなに買ったって、読む時間ないのになぁ。しかも、財布の中の残金は500円強。相変わらず中学生のような財布の中身だ。
○帰宅後さっそく「カイジ」を読み始める。第2巻だけ読んでエヴァページを作るつもりだったのが、一気に第4巻まで読んでしまった。こんな体験久しぶり。普段僕が読むのは、1巻だけの単行本が多いということもあるが、やはりこの作者の演出の巧みさは頭ひとつ抜けてる。こんなに複雑な展開を考えられるとは、数学的思考が得意な理系頭脳の持ち主なんだろう。2ケタの計算ですら足踏みという典型的文系人間の僕は、ただ感嘆するばかりだ。
○深夜になって、広末涼子主演のドラマ「悪霊学園」を録画し忘れたことに気付く。今までなら床を転げまわって己の愚かさを責めるのだが、今日は気にせず。だって…広末のキスシーンなんて見たくないじゃないかぁぁぁぁぁっ!(激爆)



5月21日(水)

○昨日までは上がりまくりだったエヴァページ作成のテンションが、急に落ちてしまった。連日深夜までの作業で、疲れが溜まったのが原因だろう。なんて単純な。
○そんなわけで今日はリンクページのみ作成。半分は、直接エヴァに関連するページで、「地下水道」から流用。残り半分は、「間接的にエヴァ関連」という感じのページを集めて、なんとかオリジナリティーを出そうという魂胆。とは言うものの、今頃エヴァページを作ってる時点で、もうお終いなんだけどね。
○その後は、昨日買ったマンガを読んで過ごす。岡崎京子の「好き好き大嫌い」は、90年代以降の彼女の作品しか読んだことがない僕にとっては、かなりの驚きだった。なにしろ、事故直前までの「死と性と暴力」といった感じのダークさがなく、むしろどんな痛みに対しても「こんなものだよね」と無理に笑顔を作って接するような、淡くて優しい感じがするのだ。「性善説に基づいた作品」なんて印象も、近作ばかりを読んでいた僕は受けてしまった。この違いに気付いてしまうと、彼女がどんな経緯で方向性を変えていったのかが気になる。これでまた岡崎買い込み状態になるなぁ。
○噂の福本伸行の「カイジ」も、文句無しに面白い!多額の借金を背負った主人公が、ある船に乗ってギャンブルに勝てば借金が帳消しになる…とヤクザに言われ、謎の船に乗船する。そこには、主人公と同じように借金を背負った若者ばかりが集められ、そこでジャンケンが描かれたカードによる死闘が始まる…といった物語。こう書くと、荒唐無稽なベタな物語のようだが、展開の上手さでグイグイ吸い込み、また緊迫した状況における心理描写や、予想外のトラブルの連発など、見せ場の連続。よくこんなの考えつくなぁと感心してしまった。ホント、いい意味での「プロの仕事」だ。明日早速第2巻以降も買おう。



5月20日(火)

「日本一のマンガを探せ!」を読んでたら、読みたくて仕方ない本が出てきたので、渋谷のCOMIC STATIONへ。タイトルにR.D.レインを引用した、岡崎京子の「好き好き大嫌い」、大島弓子の「バナナブレッドのプディング」を購入。2冊とも「なにをいまさら」って本ですね。評判が異常にいい福本伸行の「カイジ」も買いたかったのだが、福本伸行コーナーまであるのに「カイジ」第1巻はナシ。そんなに売れてるのか?売れてるんだろうなぁ。
○今夜は、エヴァページの資料集めで、「空手バカボン」についてインターネットで調査。なんでも綾波レイのボソボソ話すイメージは、彼らの「福耳の子供」という曲から湧いてきたものだとか。この馬鹿馬鹿しい名前のユニット、実は大槻ケンヂ(筋肉少女帯)とケラ(元有頂天)が80年代にやってたもの。そんなわけで必然的に調査の方向はナゴム・レーベル方面となり、「イカ天」全盛のバンドブーム時代の、緑萌える青春の日々を想い出し(俺いくつだよ)、猛スピードで脱線。いるんだよねぇ、ナゴムに関するページ作ってる人。このページもなかなか興味深くて、しかもリンクが充実してます。
○結局、「福耳の子供」は筋肉少女帯も再演していて、エヴァに影響したのはそっちの方らしいと判明、今日はそれでおしまい。テンション下がってきました。



5月19日(月)

○真っ直ぐ帰宅して今日もエヴァページ作り。原因不明のまま脳内麻薬出まくりで、もはや危険なテンションだ。まずCDジャケットや雑誌の表紙などのスキャンから始めたのだが、今までのWin3.1用からヴァージョンアップしたPAINT SHOP PRO Ver4.2Jだと読み込みや処理が格段に早いので大喜び、ノリノリで歯止めが利かないまま、実に30MB分のデータをスキャン。どうするんだそんなに。
○今日買ったB級雑誌「GON!」を読んだら、「エヴァの分析本を分析!」なんて記事がありやんの。やられたー!(笑)これも考えていたネタだが、実現するとなると「謎本」を全部買う必要があったんで、諦めがついてかえって幸運だったかも。今日はなぜこんなにポジティヴ・シンキング?
○さて、エヴァに引用されたイギリスの精神医・R.D.レインの引用を、岡崎京子と山田花子がやっていたはずだと思い、彼女たちの著作をひっくり返す。ところが、山田花子の作品には、どこにもレインの引用なんてない。あら?しかも、レインを引用していた岡崎京子も、思い込んでいた「リバーズ・エッジ」じゃなくて「チワワちゃん」収録の短編だった。どこからこんな思い込みが湧き出たんだか。最低だ、俺の記憶力って。
○で、明日の仕事が気になり出す深夜、TOPページ完成。いただきだぜ!ってな感じでもう勝利宣言気分。この根拠なき自信はどこから?この躁状態は明日も続くの?
○ともあれ、新しいページを作るのは楽しい。やっぱりインターネットは、ページを作成する時と、カウンタが見知らぬ訪問者の来訪を告げる時、そして見た人からメールをもらう時が楽しいんだよなぁと再確認。そんなことばかり考えて気分は昂まりっぱなしなので、きっと今夜も寝付きが悪いんだろうなぁ。



5月18日(日)

○いい天気だ。こんないい天気の日には、「どこかへ行かなくちゃ」という強迫観念に駆られる。久しぶりに歩いて多摩川まで行くか…と出掛けたが、近所の数区画を歩いたところで面倒臭くなって結局家へ。コンビニでポテトチップだけ買って、片手でマウスを動かしながら食べる。なんて素敵な休日。
○昨日届いたPAINT SHOP PRO Ver4.2Jを使ってみたところ、透過GIFも作れるようになったり、画像処理のヴァリエーションが増えたりと確かに便利になってるのだが、プログレッシブJPEGが扱えないと知って落胆。なんでかなぁ。今じゃ御禁制の「FL MASK」って、よく出来た画像ソフトだったなぁとつくづく思うよ(笑)。いや、ホント。
○ところが、昼間の怠惰な気分が、夜には突如吹き飛び、懸案だったエヴァページを火がついたように制作開始。何かきっかけがあったわけじゃないんだが、このブームが7月の映画公開までを期限とすると、そろそろ作らないと間に合わないのだ。こうなったら今月中に作ってしまおうと、昨日届いたG.OREW5の中の「BANNER」というソフトで、ロゴを制作開始。始めると止められないんだ、これが。安物ソフトでどこまでやれるか、ご期待あれ!(裏切ったりして。)
○しかし、冷静に考えてみると、これって単に長い鬱状態から一時的に躁状態になっただけのような気も…。でもいいか、鬱で苦しむよりは。今が苦しくなきゃ。



5月17日(土)

ハイポジ-BODY meets SING-の更新作業。さねよしいさ子ライヴのリポートを完成させ、さらにこのライヴに参加したアーティストたちのCDの紹介も載せる。ハイポジとは直接関係ない情報まで載せて、また自分の手間を増やしてしまった。しかも、新曲や栗コーダーカルテットのライヴの情報、さらにリンクの追加と、今回は更新点がやたら多くて、作業を始める前から気分はヘヴィー。でも「今週中にリポートUPします」と言った自分が一番悪いんだよなぁ。
○ほんの8ページの作品で僕を感動させた同人作家のIさんから返事が届く。先日僕がこの人へのハガキを書き出したところ、1枚では収まらずに2枚組になってしまい、自分の計画性の無さを思いっきり露呈してしまった。まぁ同時に投函すれば一緒に届くだろうと思っていたのだが、返事によると2枚目が1日先に届いてしまったとか。最悪だ〜(笑)。手紙には彼女のFAX番号もあったため、ここぞとばかりにパソコンのFAXソフトで送ってみる。マウスでエヴァの冬月先生を描いて送ったのだが、いかんせんFAX機能を使うのは14ヶ月ぶり。果たして届いたのだろうか。あるいは…呆れられたのだろうか。
○ヴァージョン・アップを申し込んでいたPAINT SHOP PRO Ver4.2JとG.OREW5が届いたので、更新作業の合間にインストール。最近のソフトの宿命で、一段とサイズがでかくなっている。そして、入れては見たものの、更新作業で肝心の性能を試す暇はナシ。
○夜SWAYのメーリングリストのFさんからメール。なんと、SWAYが「さそり座」として収録されているポプコンのライヴ盤LPのジャケット画像を入手したので送るとのこと。このLPは、現在廃盤のうえ、ほとんど中古盤市場にも流通していない幻のLPなのだ。添付されていた画像は、ジャケットを白黒コピーしたものなので、お世辞にもきれいとは言えないが、本当に貴重。世の中、ある所にはあるんだなぁ。そんなわけで、Fさんのご厚意に応えるべく、SWAYを緊急更新。
○なんか今日は更新作業で1日が終わってしまった。しかし、それもまたよし。



5月16日(金)

○実は、昨夜は2・3時間しか眠れなかった。さねよしいさ子のライヴリポートを書いて頭が冴えてしまったせいもあるが、やはり、普段は4・5時間しか寝ていないところに、昨日は会社をサボって9時間以上寝てしまったせいだろう。
「昼寝をすると 夜中に眠れないのはどういうわけだ」
井上陽水、昔はいい詩書いてたんだなぁ…と明け方の光が差すベッドの中でしみじみ。
○夢とうつつを行き来する、ドリーミー極まりない状態で仕事。途中、広末涼子が主演するドラマ「悪霊学園」を昨日録画するのを忘れたことを思い出し、呆然。しかし、もとから仕事が手につかない状態なんで、仕事の進み具合には変化ナシ。良かった良かった。
宝島社から出た「日本一のマンガを探せ!」を購入。書名はえらく軽薄そうだが、なかなかどうして、骨のある労作なのだ。マンガをジャンル別に分類し、その中で代表的なマンガ家を紹介するという構成。それ自体は珍しくないが、何が気に入ったって、とり・みき、高野文子、谷口ジロー、よしもとよしとも、やまだないと…といったマンガ家たちの扱いが結構大きいのだ。商業的に大成功をおさめた作家ではない彼らを、これだけしっかりと取り上げているのは立派。しかも、扱いは小さくとも、松本充代まで紹介されているのには感心した。選出された代表作には「?」なところもあるが、このデータ量で、しかもインデックスも充実していて850円(税抜き)は「買い」でしょう。心ある「マンガ読み」の方は、お手元に是非。



5月15日(木)

○久し振りに有給休暇を取る。会社に行っても今日は何も仕事が無いという理由もあったが、なにより病院に行こうとやっと決心したためだった。昨夜のうちに、目星をつけた病院に電話して初診の診療時間も確認した。完璧だ。今日の午後には、処方された薬が僕にとっての心の支えになる…はずだったのに。
○目を覚ますと時計は12時。昨夜僕は、コンポが10時に鳴るようにセットしたじゃないか!?一瞬事態が飲み込めなかったが、やがてコンポのスピーカーのスイッチを入れ忘れていたことに気付く。僕の部屋の時計はかなり前から鳴らなくなったので、それ以来コンポのタイマーでテープが鳴り出すようにセットしているのだ。しかし、ムーンライダーズの「ビデオ・ボーイ」は流れず、病院には行けず…。かなりのショックを抱えて、ダウナーな精神状態さらに悪化。病院に行くより、目覚し時計を買うのが先かな。
○平日の昼間に家にいることは、こんなに暇なのか…と近所のガキの声を聞きながら思ってしまった。しかし、せっかく空いた時間なので、ハイポジ-BODY meets SING-に載せる予定の、さねよしいさ子のライヴリポートを書く。
○暇のついでに、Eudora Pro 3.0Jをダウンロードして導入。今までメーラーはMicrosoft Exchangeを使っていたのだが、とにかくこれが重いのだ。いや、ソフト自体は小さいのだが、文章を表示する際にWordを使うため、起動や表示に死ぬほど時間がかかる。僕の場合、他の点に余り不満はなかったのだがこの重さには耐えられず、定番Eudoraを試してみることにした。これ以前にもBecky!を導入したのだが、エディタの安っぽさが気に入らなくて、ほとんど使わないまま削除。今回のEudoraもだめもとだったが、結構使いやすそうだ。特に、僕のようにメールアドレスが6つある不毛な人間には便利そう。もっとも、設定の仕方がよく分からないのだが…。
○ともあれ、Internet Explore+Microsoft Exchangeの組み合わせから、Netscape Navigator+Eudoraとなり、ビル・ゲイツ帝国の支配から少し逃れることになったのである。って、OSがWindowsじゃ意味ないか。



5月14日(水)

○渋谷でCDを見るも、買ったのは電気グルーヴの「A」のみ。「ぴあ」のカウンターで、5月25日の鈴木博文+濱田理恵+青山陽一のライヴチケットをやっと購入。今年になって何回鈴木博文を見る気なんだ、俺は。(ちなみに現在までに3回。)
○昨夜から広末涼子メーリングリストからメールが届かない。今までと同じように、So-netのメールサーバーがエラーメールを撒き散らし、アンサブされてしまったんだろう。それにしても、広末MLからのメールが無いと、こんなにメールをチェックするのが淋しいとは。普段なら50通は下らないメールが、今日は5通しか来ないんだから。
○本多勝一「日本語の作文技術」読了。名著として名高い本だが、文における修飾語の並べ方や、読点の打ち方についての部分は、まさに「目から鱗」を体験。特に読点の打ち方については、高校生ぐらいの時に疑問に思って以来ずっと確信を持てずにいたため、初めて一つの指針に出会った気分だ。こんな基本的な事項すら教えない学校教育の欠損を埋める見事な快著。僕が言うまでもないが。
○なお、「それでこの日記の文章はマシになってるのか?」というような詮索は禁止です。…お願い、やめて(泣)。



5月13日(火)

○かなり精神的にマズい状態が進行し、ブルがグレー、グレーがブラックに…。
○購入後1週間を経過して、やっと安彦麻理絵「臍下の快楽2」を読む。久々の第2巻なのだが、驚くほど変わってない。同じ連載なんだから当たり前なんだが。なのになぜ以前に比べて物足りなく感じてしまうのか?それは、恐らく作者と作品の間の距離の近さが透けて見え過ぎる点が、今の僕は物足りないからだろう。安彦麻理絵、もっと煮込んだ作品を書いてくれないかなぁ。いや、凡百のマンガに比べれば、はるかに面白いに違いないんだけどさ。
○今夜は、さねよしいさ子の「天使のほほえみ」を精神安定剤代わりにして寝よう。



5月12日(月)

○仕事で行った神保町で、やまだないとの新刊「ラマン」を購入。それにしてもこの人、スゴいリリース・ラッシュだ。しかも、どの本も方向性や世界観が微妙に違っている。「ラマン」は、彼女独特の冷めた感性が消化され切ってない失敗作のような気もしたが、それは彼女の近作のレベルが高すぎるせいでもあるんだろう。
○僕は、大学生の頃から毎年冬になるとひどい鬱に悩まされてきた。ただ、春になると快方に向かうので、今までなんとか持ちこたえてきたのだが、今年はこの季節になっても激しい鬱とイライラに悩まされている。
○昨日もさねよしいさ子のライヴを観て心満ちる思いだったのだが、その一方で明日のことを考えて憂鬱になっている自分がいた。1週間前、コミティアへ行って友人たちと話している時も、同じ事を考えていた。楽しい休日を過ごすほど、平日が辛くなる。楽しくても淋しくても、どちらに転んでもツラいってことですな。出口ナシ。



5月11日(日)

K&Tの掲示板が相変わらずダウンしていることに業を煮やして、まゆみワールドb-netヴァーチャルマンションCAMCAMと、気が触れたように(「ように」じゃないとの説もあり)掲示板貸し出しサーバーに申し込みまくる。「そんなに掲示板借りてどうするの?」なんてことは、当然物欲の彼方だ。そして申し込み後すぐに使えるようになったCAMCAMを、地下水道掲示板に先着で決定。やめときゃいいのに、これまた気が触れたように(今度こそ「ように」じゃない)掲示板の設定のためタグをいじりまくり、「地下水道」からリンクして早速オープン。
○何の価値も無いと分かっていながら、始めるとやめられない。アダルトチルドレンの典型的な症例ですなぁ。
○夕方から、渋谷こどもの城の円形劇場でのさねよしいさ子ライヴへ。1月の栗コーダーカルテットライヴにゲスト出演した彼女を見て以来ずっと気になっていたのだが、ハイポジがゲスト出演となればまさに好都合。
○とにかく彼女の歌唱力・表現力の素晴らしらには絶句。客席が5列までという会場の良さもあって、僕の頭の中はもう彼女で一杯に。愛しいぜ、さねよし〜!この日の詳しいリポートは、ハイポジ-BODY meets SING-に今週中に載せる予定です。
○彼女に関する一般的な誤解(それは昨日までの自分自身にも当てはまる)に関して、反論しておきたいことがふたつ。ひとつは、彼女は一見(一聴?)非現実的・夢想系の歌手のようでありながら、自分のコアな部分をむき出しで表現する、ある意味で「直球型」のアーティストであるということ。そしてもうひとつは、その世界はおおらかで緩やかそうに見えながら、実は物凄い緊張感を生み出しているということだ。甘く見ると大火傷ですよー、彼女の「なにか」とシンクロ率の高い人ほど。ここに実例1人。
○終了後、「BODY meets SING」で知り合ったOさんと食事。こうしてまたインターネットを通して、コアなハイポジ・ファンの方とお目にかかれたのでありました。



5月10日(土)

○いい天気だ。暑くもなく、寒くもない。でも疲れててどこへも行く気がしない。これは本物の疲労感だ。「噂の真相」を買いに行った以外は、自我が溶け出しそうな精神状態で家で過ごす。
○ひとしきりダラけたところで、「地下水道」更新作業を開始。かなり更新をサボってたんで、新たに追加したページが40近くにもなった。さらに今回、「私」という存在なる精神障害者予備軍向けのジャンルを新設。よりディープ&コアなリンクを目指すという口実のもと、完全に「自分のためのリンク集」状態へ。こんなページが1日200HITなのだから、日本は病んでる。
○その「地下水道」に、以前借りておいたまま、あまりのサーバーの重さに使ってなかったK&Tの掲示板を、「地下水道掲示板」としてリンクさせることにする。ただ、いかんせん世間じゃかなり怪しいページと思われているらしいので、どんな客層か不安極まりない。しかし、収拾がつかなくなったら破棄すればいいや、と腹をくくって設定作業。ところが、いざ「地下水道」が更新終了して、K&Tへ見に行くと、掲示板が消滅してるじゃないか!おいおい、またかよ。いや、K&Tを信じた俺が馬鹿だった、と涙を飲んでリンクを切る。こんなサーバーが有料化とか言ってるんだから、まったく笑わせてくれる。あはは…。(涙)
○夜1頃、メールのチェックをしたところ、途中にいつまで経ってもダウン出来ないメールがある。不安になって一旦回線を切断、再びメールを見ようとするが、今度はメールサーバーに接続出来ない。こりゃマジでメール爆弾でもくらったかと思い、恐怖に血の気が引く。「地下水道」で地下系ページにリンクしまくってるから、その方面からかな?などと考えながら、ネスケのメーラーで最大メッセージサイズを設定。いざ再接続したところ、異常にでかい画像ファイルを添付したメールがあることが判明。どこの馬鹿だ!と見ると、恋人…。これだから、新入社員研修でメールを使いはじめた初心者ってやつは。呆れながらダウンすること5分、実に675KBに及ぶメールが読み込まれたのだった…。
○しかも画像は5枚。これだけでも怒りを通り越して脱力だが、写真の内容がまた、4日のカラオケや飲みのいかんともしがたい醜態ばかり。しかも僕の写真は無し。デジカメで撮った画像を、縮小も圧縮もせずに送り付けられ、疲労感をさらに深める事態に。嗚呼。



5月9日(金)

○昨日で仕事が一山越えたんで、今日は会社のパソコンでページ作りでもしようと、フロッピーにデータを落として会社へ。しかし、新たな仕事がはいったため、深夜2時までやったコピー作業が一瞬にして無駄に。自動的に「地下水道」の更新延期が決定…。
○昼休み、僕がパッケージ版を使っている数少ないソフト、PAINT SHOP PROのヴァージョンアップのため、郵便局へ振り込みに。本当はPHOTO SHOPが欲しいのだが、やはり値段が値段で手が出せず、結局PAINT SHOP PROを使い続けて早1年。所詮はPHOTO SHOPのバッタ物とは思いつつも、ページの画像やロゴはみんなこれで作っていて、すっかり手になじんでしまったのだ。負け惜しみじゃないぞ、たぶん。
○ファッションデザイナーの山本耀司は、実は自分のCDレーベルを持っていて、自分のCDも出している音楽好き。最近も鈴木慶一プロデュースの新作を出した。そして今日は、ムーンライダーズのメンバー6人中4人が参加する彼のライブの申し込み期限だったのだが、ソフト2本分1万円の出費の後では、慢性的に金銭感覚が麻痺状態だった僕も、さすがに正常な感覚になって見送り。ライダーズ・マニア失格ですなぁ。
立花隆「同時代ノート」読了。時事批評、菅直人との対談、小沢一郎批判が3本柱で、実に450ページ以上もある。さすがに持ち運びはキツかったが、意外と早く読み進んだ。この人の一見シンプルな文章は、その上手さを気付かせないほどに上手いのだ。そしてこの視野の広さと視点の多角さ。50代にして時代と同調し続けるこのパワー、ちらりと細野晴臣を連想してしまった。ちょっと違うか。
○しかし、読めば読むほど政治や行政へ憤りを感じるが、同時に、所詮は己れの無力さに気付かざるをえない現実にも突き当たる。社会の変革なんて絵空事、無垢な情熱ゆえの行動ほど、結局は歪んだ理想と欺瞞に満ちた旧来の「活動」に吸収されてしまうのだろう、という虚無感。いいオヤジの立花隆がこんなにエネルギッシュだってにの、どうするんだ24歳の俺。広末涼子の体操服姿が載った「FRIDAY」買って喜んでる場合じゃないぞ。あ、「同時代ノート」と同じ講談社か…って、もやは本筋と全然関係がない。



5月8日(木)

○ここ数年の間に、僕の家の周りには高いマンションが増え始めた。そのせいか、近頃じゃテレビの電波が満足に届かなくて、時々画像が首都圏とは思えないほど荒くなる。もっとも、普段はたいしてテレビなんて見ないので構わないんだが、今日のように広末涼子主演「悪霊学園」が放送される日は、話が別だ。雲が異常な早さで吹き飛ばされていた嵐まがいの天候の影響か、いくらやっても画面がドット状態。勘弁してくれ〜、との叫びも虚しく、状況が改善されないまま放送開始。僕はこの程度の事態で、簡単に発狂寸前ですよ。準備OK!(何の?)
○ショックなことはそれだけじゃ済まないあたり、今日は厄日だったようだ。2年ぐらい前にガロのイベントで買った、沼田元気デザインの絵ハガキを探したのだが、どこを探しても見つからない。そのうち間違えて捨てたのでは?という嫌な予感に襲われてきて、捜索を断念。この絵ハガキは、昭和30年代ぐらいのヌードグラビア(おそらく「100万人の夜」から)のコラージュ作品で、その蛍光色を使った色彩感覚と、ところどころに挿入された文字のタイポグラフィーのセンスが見事な傑作だったのだが…。やはり、スキャンして自分のページのバックに使おうとしたバチが当たったのかなぁ。
○あると思っていたものが、いつのまにか消えてしまっていたショックは大きい。



5月7日(水)

「地下水道」のリンクの件で、ベネッセの人からメールが届く。何の騒ぎかと思って読むと、リンク先だったベネッセの広末涼子登場ページが、削除されたのでもうない…という内容。ご丁寧なお知らせに感謝だが、どこからリンクのことを知ったんだろ?アクセスログの解析でもされてたのかな?
○慢性的なこととはいえ、時間がなくて本当にマイってしまう。明日知り合いたちに発送する「ブツ」(合法ですよ)の梱包をしていたら、時計はもう1時過ぎ。実は、おとといのコミケで買った友人の同人誌に傑作を発見、いてもたってもいられずに手紙を書こうとしたものの、悲しいかなその時間がない。少し前に描かれた作品らしいが、僕の中じゃよしもとよしともや南Q太、やまだないとの近作と並んで、心のベスト5に突入状態。なぜこれが世間一般に流通しないんだ!?と憤ってしまうほどなのだ。しかし、気のきいた絵ハガキを買いく時間も、ハガキを書く時間もない。結局、ごく普通のハガキが1枚本に挟まれたまま、明日を待つのでありました。



5月6日(火)

○連休終わっちゃいましたね。暑いですね。こう暑いと、仕事中に寝汗をかいて困ります。汗をかくと、ダルくてさらに疲れた気がしますね。疲れると、枕がわりの書類も一層重く感じられます。今週はあと3日もあるんですか。でも仕事の見通しはつかないんで、もうひと汗。今度は冷や汗です。暑いですね。連休終わっちゃいましたね。


5月5日(月)

○しばしば魔境の代名詞として使われる「コミケ」というものは、実は「コミックマーケット」「コミックシティー」「コミティア」など、様々な種類のものがある。らしい。また、その規模・ジャンルも、10万人以上が集まるものから公民館開催まで、創作オンリーからやおい(要はホモマンガ)オンリーまで、魑魅魍魎、もとい多種多様なものがある。らしい。
○今日は、同人誌方面の知り合いが何人も出るというので、「コミティア」というイベントへ。この中規模のイベントは、創作のオリジナル作品オンリーということで、ハードコア感爆裂の「コミックマーケット」しか行ったことの無かった僕には、ずいぶんと風通しがいい感じだった。気が抜けちゃうくらい。
○とは言ったものの、いかんせんコミケでマンガって買わないんだ、僕は。イベント自体に対するサブカルチャー的な興味が先行して、あまりマンガを買おうという気にもならないし、買いたい!と思わせる本にもなかなか出会えないのだ。
○むしろメインの楽しみは、イベントの最中や終了後に、知り合いたちと会って話すこと。今日は静岡からJさんとそのお友達のAさんが上京、3人でイベント終了後に喫茶店で話す。いいですねぇ、友人の輪が広がるのは。本も、知り合いたちの本をもらったり買ったりしたものばかりだった。
○そんな中で、たった1冊だけ買った知り合い以外の同人誌、「噂の新装」がメチャクチャ面白くて、帰宅後一気に読み通す。早い話がコミケ業界の内情暴露本なのだが、本家「噂の真相」に負けない強烈なテンションで、最高。純粋な表現衝動を保ち続けているだろう知り合いたちの作品と、泥沼のコミケ業界の暴露本。どちらも爽快で、全部読み終わった後は、なかなか充実した気分だ。



5月4日(日)

○大学時代のサークル仲間6人と池袋で待ち合わせ。池袋の街は、僕ら同様、目的地も元手もないままさ迷い歩く人々で溢れかえり、能天気な難民キャンプのようだ。道の真ん中じゃ、「幸福の科学」が信者向け映画のタダ券をバラまいてて、至福に満ちた笑顔がなおさら邪魔。入れる喫茶店すらないんで、結局真っ昼間からカラオケに入り、夕方から飲みという健康的極まりないコースへ。若い若い。
○同学年から2つ下だった連中までなんで、僕も騒ぐわ黙るわ、すっかり感情の起伏丸出し。みんなの面前で、恋人と思いきりケンカまでする始末。若い若い、精神年齢が。
○しかし、どいつもこいつもそんな状態のため糾弾されることもなく、カラオケで歌って思いのほか気に入ったSMAPの「青い稲妻」(表記これ?)を歌いながら帰宅。けっこう御機嫌。
○というわけで…GET YOU!



5月3日(土)

○食事だと起こされて、ああもう12時か…と起きて時計を見ると、午後1時。日頃の心身の疲れ具合に、少なからぬショックを受けてしまった。
○次の更新で、
「地下水道」に「『私』という存在」というディープなジャンルを新設するため、久しぶりに思いきりネットサーフィンをする。しかし、Yahoo!JAPANgooに、「自殺」「精神障害」「うつ病」「神経症」「自我崩壊」「アダルトチルドレン」「サイコセラピー」「森田療法」「プロザック」…なんて言葉ばかり検索して見てまわったので、すっかりダウナーな気持ちに。ネットサーフィンで溺死状態。
○ちなみに、21世紀家族研究所で「共依存症診断テスト」をしたところ、「共依存症の傾向が見られます」といわれ、明石土山病院の「うつ病」テストをすれば、見事「うつ病」の判定をいただく。シャレにならんなぁ、トホホ。
ハイポジ-BODY meets SING-を更新、アドレスの短いトップページを新設。「BODY meets SING」は、「http://ux01.so-net.or.jp/~munekata/edm/music/hi-posi/」とアドレスが異様に長いため、本当は6月1日のSo-netのサーバー移転を機に、ページを移転してアドレスを縮めようかとも考えていた。しかしよく考えてみれば、今まで登録したサーチエンジンへの変更や、リンクを張ってくれたページへの通知も大変なんで、結局中継ページを作って済ますことに。我ながら無計画だなぁ。



5月2日(金)

○今日を乗り切ればいよいよ3連休。暦通りの休日で、「ゴールデン」に程遠い1週間を過ごした僕にも、やっと穏やかな日々が訪れる!…おおげさだな。
○最近は忙しくてCDも買いに行けなかったので、ここぞとばかりに買い漁りに行く。想いで波止場の新作、テクノのJEFF MILLSの編集盤、フランスの電子音大将PIERRE HENRYのベストといった音響系や、JONATHAN RICHMANやRICHARD THOMPSONの新作といった歌心系を購入。欲しいCDがほとんど見つかったので、足取りも財布も軽く帰宅したのだった。



5月1日(木)

○今日は広末涼子ファンにとっては一大決戦の日。世間一般の人々には何の関係もないが、とにかく「不毛」の2文字を進んで背負う我々にとっては、そうだったのである。そう、今日は広末の主演映画(こんなものの存在自体知られてないだろう)「20世紀ノスタルジア」のテレカ付き前売券の発売日だったのだ。しかし僕は当然仕事、しかも忙しくて休める状況にない。広末涼子メーリングリストの誰かに頼もうかとも考えたが、そこまで物欲の徒となったら後々キリが無い気がして、潔く諦めることに。せめてもの慰めに、広末ムービー入りのCD-ROM雑誌デジプレランドを買う…って、全然潔くないな。
○昨晩2時までかかって申し込んだGeoCitiesから届いたメールは、深夜頭の回らない状態で読むのがさすがに辛かったので、フロッピーに入れて会社で読む。ところが、申し込みから2週間以内に何か作らなければ削除されるっていうので大慌て。
○帰宅後、GeoCitiesのメールアカウントを設定、これは簡単に成功。ところが、とりあえず作成したファイルを転送しようとFTPしても、さっぱり表示されない。首をかしげてヘルプページを読むと、なんでもUPしたファイルが表示に反映されるのは毎10分ごとだっていうじゃないの。なんだよそれ〜。
○そんなわけで、結局今日もまた、異常に重いサーバー相手をに、深夜まで不毛な作業を余儀なくされたのだった。眠い。




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極私的使用目的リンク 「地下水道」



日記猿人
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