宗像明将(ムネカタアキマサ) for OUTDEX
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9月30日(thu)
文化庁長官官房著作権課が「著作権法施行令の改正に関するパブリックコメント(意見提出手続)の実施について」を公開。レコード輸入権による還流防止措置の適用期間を4年とすることにして、それに対する意見を募集し始めました。当初の7年に比べれば短縮されていますが、4年でもまだまだ長すぎる期間です。

 これまでのパブリックコメントでは賛否の数も重視されてきました。そんなわけで、思うところがある人はぜひ自分自身で意見を送ってください。提出期限は10月13日です。

 詳しくは、Free Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所謎工さんによる著作権法改正要望のパブリックコメントを提出するをどうぞ。

ソニー・ミュージックエンタテインメントが「ネットワーク認証型コピーコントロールCD“レーベルゲートCD”仕様の終了について」と題したプレスリリースを出して、正式にコピーコントロールCDの全廃をアナウンスしました。

 そうなると、わざわざソニーを離れた佐野元春や矢野顕子の気持ちも考えてしまうのですが、彼らのような大物がコピーコントロールCDを拒否する姿勢を示してくれたことも状況を変える一因になったのかもしれません。

「レコードファン感謝祭2004『CD大ディスカウントフェア』廃盤特別謝恩セール」が今年度から2回開催に。これって、今年7月の公正取引委員会によるPDFファイル「第4回著作物再販協議会について」で、音楽業界側の努力として挙げられていた通りですね。

9月29日(wed)
モノポリー六本木ヒルズエディション ロクロク星人をフューチャーした「モノポリー六本木ヒルズエディション」を購入しました。たとえロクロク星人のイラストがすべて過去のものの使い回しであっても、それでも買うんです!

 で、モノポリーというゲーム自体を知らないのでルールブックを読んでみたのですが、面白いかどうかの判断すらつきません。モノポリーに初めて触れる僕と妻のふたりでプレイしても楽しめるのかどうか……。

 とりあえずロクロク星人のぬいぐるみを並べて撮影して、本日は終了しました。

9月28日(tue)
Brian Wilson「SMiLE」 Brian Wilson「SMiLE」(→amazon.co.jp)購入。37年を経てBrian Wilsonが新たに録音し直したこのアルバムを聴き終わった後、軽く放心しました。

 Brian WilsonあるいはThe Beach Boysを好きな人はもちろん、長らく伝説として語り継がれてきたこの「SMiLE」というアルバムにのみ興味がある人も、その耳で確かめる価値がある作品です。というか、聴くべき!

9月27日(mon)
Simon & Garfunkle「The Simon & Garfunkle Collection」 John Zorn「Naked City」 またかつて売ったCDを買い直しましたよ。

 John Zornの「Naked City」は、Bill Frisellやボアダムスの山塚アイらが参加した89年のアルバム。ライナーなどに丸尾末広の絵が4枚も使われています。ただしジャケットは死体写真。

 Simon & Garfunkleの「The Simon & Garfunkle Collection」はその名の通りベスト盤。なんで今さらと思われそうですが、こういうのって不意に聴きたくなるもんじゃありません?

9月26日(sun)
YMO「TECHNODON LIVE」 最近買った中古盤は、YMO「TECHNODON LIVE」、サディスティック・ミカ・バンド「ベスト・オブ・サディスティック・ミカ・バンド」、佐野元春の12インチシングル「Individualists」。

 YMOのオリジナル・アルバムは全部持っているのですが、93年の再結成ライヴ盤「TECHNODON LIVE」は収録された現場にいたからという理由で買わないままで、気がついたら廃盤になっていました。

サディスティック・ミカ・バンド「ベスト・オブ・サディスティック・ミカ・バンド」  サディスティック・ミカ・バンドの「ベスト・オブ・サディスティック・ミカ・バンド」は88年に発売された編集盤で、たぶん高校生か大学生の頃に買ったものの売ってしまった1枚。主に「黒船」の収録曲を聴きたくて買い直したのですが、改めて聴くと他の曲もかっこいいです。

佐野元春「Individualists」  87年にリリースされた佐野元春の「Individualists」は、「Extended Mix」「Dub Mix」「Live Version」を収録。元の曲がスカだけに「Dub Mix」が一番ハマっています。

 佐野元春の12インチシングル収集は、とりあえずこれで終了!

フラッシュ・ディスク・ランチのCDソフトケースへの入れ替え作業を進めているのですが、メールをいただいた方からのアドバイスで、フタを折っても中には入れないことにしました。入れ替えた後にソフトケースを重ねたりして、折り目をなじませるのに多少は時間がかかりますが、これなら神経を使いながらフタを出し入れする必要がなくて便利です。

 入れ替えてみて最近気になるのは、裏カードの下の部分にCDの跡がうっすらつくことですね。この程度はしょうがないかなぁ……。

9月25日(sat)
日比谷野外音楽堂でPolarisのライヴ。予想以上に良かったです。詳しいことはまた別の場所で。

原裕司「なぜ『死刑』は隠されるのか?」 引き続き未読本を消化中。原裕司「なぜ『死刑』は隠されるのか?」(→amazon.co.jp)は、朝日新聞の記者が死刑廃止の立場から執筆した本。「被害者感情というもの」と題した章も一応は設けられていますが、基本的には「国家権力」対「死刑確定囚」の図式に重点を置いた内容です。死刑廃止派の本としては内容的に独自の視点や切り口はなく、死刑反対派と死刑存置派の溝を埋めるような力は本書には感じられませんでした。

 また、何度も明治大学の菊田幸一教授の発言などを引用しているものの、菊田幸一教授についてはこういう話もあり、これが事実だとするなら、彼の発言を有り難がる著者の姿勢は理解しかねるものがあります。

 一方、著者の指摘するように被害者家族の精神的な救済は非常に重要な問題です。そうした問題について考える材料としては、死刑制度そのものについての本ではありませんが、藤井誠二の「少年に奪われた人生」(→amazon.co.jp)の方が本書よりもはるかに有益でしょう。

9月24日(fri)
Elvis Costello & The Imposters「Delivery Man」(→amazon.co.jp)、Khaled「Ya-Rayi」(→amazon.co.jp)、Jorge Ben Jor「Reactivus Amor Est」(→amazon.co.jp)、Femi Kuti「Africa Shrine」(→amazon.co.jp)、Kore & Skalp「Rai'N'B Fever」購入。

 アルジェリアのKhaledの「Ya-Rayi」は、「シャアビ」というスタイルによるアルバムだとか。そのKhaledなどライの歌手が参加したKore & Skalpの「Rai'N'B Fever」は、R&Bとライをミックスした「Rai'N'B」なるサウンドです。ブラジルのJorge Ben Jorの「Reactivus Amor Est」は、一回聴いた感じだと打ち込みの音がかなり硬い印象で、あまり好みではありませんでした。聴いているうちに気に入るといいなぁ……。ナイジェリアのFemi Kutiの「Africa Shrine」はライヴ盤です。

Elvis Costello & The Imposters「Delivery Man」 Khaled「Ya-Rayi」 Jorge Ben Jor「Reactivus Amor Est」 Femi Kuti「Africa Shrine」 Kore & Skalp「Rai'N'B Fever」

津田大介「だれが『音楽』を殺すのか?」 津田大介「だれが『音楽』を殺すのか?」(→amazon.co.jp)読了。津田さんが運営する「音楽配信メモ」は初期から読んでいると思うのですが、結局この数年は肝心の音楽配信よりも、ファイル交換ソフトやコピーコントロールCD、レコード輸入権などの話題の方が多くなってしまう状況だったなぁ……と本書を読んで思い返しました。「だれが『音楽』を殺すのか?」は、レコード輸入権、コピーコントロールCD、違法コピーとファイル交換、音楽配信サービス、そして音楽のこれからについてのコラム集です。

 これらの問題はネットでも様々な議論がされてきましたが、「事実や背景を知らずに、脊髄反射的に短絡なコメントをしている人が多い」と感じている著者が、音楽業界のシステムの裏側を取材している点に本書の価値はあります。そうした背景を理解し、音楽を巡る状況の問題点の核心を把握するために大いに役立つ本でしょう。

 個人的には、違法コピーとは何かを改めて問い直し、違法コピーの功績と罪過について言及している点が面白かったです。今後もまだまだ様々な局面で掘り返され、議論されていく問題でしょうから。

9月23日(thu)
エイベックスのコピーコントロールCD弾力化とソニー・ミュージックエンタテインメントのコピーコントロールCD全面撤退を祝したイベント・やるっきゃ☆ナイト〜撤退してもいい頃〜の開催日時が変更になりました。日時は10月1日(金曜日)の19時〜0時、会場は下北沢のREVOLVERです。料金はなんと無料! このイベントではコピーコントロールCDだけを流しまくりますよ。

 ところで、「撤退してもいい頃」というサブタイトルを見て、このイベント名の理由がやっとわかりました……。

 10月16日(土曜日)に早稲田Sabacoで開催されるTGV#17 + 5th Anniversary "★★★★★(Five Stars)EXPLOSION"ともどもよろしくお願いします。

漆原友紀「フィラメント〜漆原友紀作品集〜」 津田大介「だれが『音楽』を殺すのか?」(→amazon.co.jp)、漆原友紀「フィラメント〜漆原友紀作品集〜」(→amazon.co.jp)購入。

 漆原友紀の「フィラメント〜漆原友紀作品集〜」は、志摩冬青名義での単行本「バイオ・ルミネッセンス」に新作を追加したもの。彼女はファンロード作家だったんですね。コマの枠線がない初期の作品を読むと、ガロ作家のような雰囲気もあります。

綿矢りさ「蹴りたい背中」 舞城王太郎「阿修羅ガール」 最近は長らく買ったままにしていた本も消化中。舞城王太郎「阿修羅ガール」(→amazon.co.jp)は途中だるい部分もありましたが、「そう展開するのか」という面白さがありました。綿矢りさ「蹴りたい背中」(→amazon.co.jp)を最近になってやっと読んだことは小声でしか言えませんが、前作「インストール」以降の見事な成長ぶりにちょっとした感銘を受けたことは大きな声で言っておきたいです。

門田隆将「裁判官が日本を滅ぼす」  門田隆将「裁判官が日本を滅ぼす」(→amazon.co.jp)は、新潮社の本だけに「人権派」に手厳しいことや、ここに書かれていない事実もあるであろうことを考慮しても、なお暗澹たる気持ちにさせられる本です。

 光市母子殺人事件の判決は、日本の裁判官のダメな部分の多くが集約されたものだったことも痛感しました。

 裁判の判決が一般的な感覚と乖離していると感じるのはたびたびあること。日本で導入されようとしている裁判員制度は、選ばれた市民の負担が大きいので全面的には賛成しかねますが、本書で述べられているような裁判官のエリート意識に風穴を開ける意義はありそうです。

9月22日(wed)
フラッシュ・ディスク・ランチのCDソフトケース 最近、ちょこちょことCDをフラッシュ・ディスク・ランチのCDソフトケースに入れ替えています。CDソフトケースの購入先、使い方、使用体験談などははてなの杖日記にまとめてありますのでどうぞ。

 言うまでもなくこれはCDの収納問題に頭を痛めた結果のことで、いろいろと調べた結果、評判の良いフラッシュ・ディスク・ランチのCDソフトケースを買ってみたのでした。まずは1枚用と2枚組用をそれぞれ1セットずつ。

 現在は前面稼動式のCD棚を使っているのですが、すでにそこからもCDが溢れている状態です。また、収納スペースを節約できるメリットはもちろんのこと、次の引越しのときに荷物が軽くなること(前回の引越しでCDの輸送は大仕事でした)や、すでにホコリが付着しているプラケースを捨てた方が部屋のホコリが減るのではないかということも考えた結果でした。

実際にプラケースからCDソフトケースへと入れ替え作業をしてみると、難しいのはCDの裏カードを入れること。サイズがギリギリで、2枚組になると前後のカードを入れる必要があるのでさらに大変です。また、裏カードは一番下までグイグイ押し込みたくなりますが、CDを入れたときに段差ができて折り目ができることもあるので、あまり下まで入れない方が良さそうです。あとは、フタの出し入れの際にジャケットを折らないかがちょっと心配ですね。

 トレイを外しているうちに指が痛くなったのですが、次からはmoonage daydream CD収納問題この図を参考にしてみます。

入れ替えてみると、ソフトケースなので当然プラケースよりは心許ない気がします。また、アーティスト名やタイトルが書かれた背中の部分は一応見られるのですが、やはり閲覧性は落ちますね。僕はビニールのパッケージに入れているデジパックですらCDを取り出すのが面倒な人間なので、作業前はプラケースよりCDが取り出しにくくなることも心配しました。思ったほどではなかったですが、かたっぱしからCDを取り出してDJの準備をするときにはちょっと不便かな?

 トレイは元々は黒ばかりだったのが、やがて白いものも出てくるようになり、そして透明のものが増えてきた……という歴史もプラケースを外しながら実感しました。CDが発売された年代を物語っている部分なので、ちょっとした惜別の情もわいてきたのでした。

右側が元のプラケース、左側がCDソフトケース入れ替え後。 とはいえ、実際に入れ替えてみるとサイズダウンの大きさはちょっと感動的。ええ、わざわざ右のような写真を撮るぐらいですから。とりあえず追加で1枚用を500枚、直接フラッシュ・ディスク・ランチに注文することにしました。作業をしてみると、2枚組用は意外と出番がありません。

 さて、ここからが長い道程だ……。最終的な目標は数千枚ですから。

あと、作業をしているうちに三木鶏郎の「トリロー娯楽版 −三木鶏郎と仲間たち−」が2枚あるのを発見しました。CD棚の同じ段に並んでいたのに、なんで気付かなかったんだろう?

9月21日(tue)
小島麻由美「パブロの恋人」 小島麻由美「パブロの恋人」(→amazon.co.jp)購入。

妻が「ネギネギネギネギ」と言うので気が触れたのかと思ったら、「全農にいがた やわ肌ねぎ」を買ってきてNegicco(ねぎっ娘)の口真似をしていたのでした(9月10日の日記参照)。

 「全農にいがた やわ肌ねぎ」のキャンペーン・ユニットであるNegiccoによる宣伝活動は、我が家においては大成功を収めているようです。「恋するねぎっ娘」によって、我が家の食卓は彼女たちの手中に落ちました。

9月20日(mon)
やまじえびね「フリー・ソウル」(→amazon.co.jp)、二ノ宮知子「のだめカンタービレ」第1巻(→amazon.co.jp)、「Quick Japan」Vol.56(→amazon.co.jp)購入。

やまじえびね「フリー・ソウル」 二ノ宮知子「のだめカンタービレ」第1巻 「Quick Japan」Vol.56

やまじえびねの「フリー・ソウル」は、相変わらずのレズビアンものですが、家族、恋する相手、血のつながってない同居人といった人々との関係を描くクールな筆致が心地いいです。

 主人公が描くマンガに登場するのはスキンヘッドの黒人女性シンガー、バイト先は黒人音楽専門のレコード店、そして恋をする相手はファンク・バンドの女性トランペッター。そんな世界の作品です。

9月19日(sun)
Allen Toussaint「Southern Nights」 Dr. John「Gumbo」 Dr. John「Gumbo」(→amazon.co.jp)、Allen Toussaint「Southern Nights」(→amazon.co.jp)購入。

 Dr. Johnのアルバムは何枚も持っているのに、基本中の基本とされる「Gumbo」を持ってなかったので、今になって買いました。そして、同じくニューオリンズ音楽の名盤と言われるAllen Toussaintの「Southern Nights」も一緒に。Allen Toussaintは予想以上のかっこよさだなぁ……。痺れます。

9月18日(sat)
「MUSIC MAGAZINE」10月号 「MUSIC MAGAZINE」10月号では、ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYSII」のアルバム評を執筆しています。

珍しくブックオフへ行って中古CDを見たのですが、最近は一定の価格(1500円ぐらい?)以上のCDについては、中身を抜いてレジに置いてるんですね。で、買うとビニール袋に入れたCDをそのままCDケースにテープで貼って渡すので、そのワイルドさに驚き呆れました。ケースに戻せよ……。こんなシステムって、僕が行った先の店だけなんでしょうか。

そこで買ったのは、サンプルのテープしか持ってなかったつじあやの「BALANCO」、渡辺美奈代「KISS! KISS! KISS!」、永瀬正敏「Coney Island Jellyfish」、KUSU KUSU「光の国の子供達」。KUSU KUSUは100円でした。

つじあやの「BALANCO」 渡辺美奈代「KISS! KISS! KISS!」 永瀬正敏「Coney Island Jellyfish」 KUSU KUSU「光の国の子供達」

 つじあやのの「BALANCO」は、名作「春蜜柑」(→amazon.co.jp)の次にリリースされた02年のアルバム。根岸孝旨や青柳拓次をプロデューサーに迎え、サウンド面でかなり試行錯誤をしています。

 渡辺美奈代の「KISS! KISS! KISS!」は、超名曲「Winterスプリング、Summerフォール」を収録したベスト盤。鈴木慶一や渚十吾の手掛けた曲は、ミックスを含めたサウンドが他の作家の曲と全然違っていて面白いです。Phil Spectorっぽかったり。

 永瀬正敏の「Coney Island Jellyfish」は、ライオン・メリーがサウンドの大半を手掛け、あがた森魚、鈴木慶一、忌野清志郎、上田現などが曲提供や演奏で参加した93年作。メトロファルス勢も参加してます。

 KUSU KUSUの「光の国の子供達」は、89年のリリースから15年経ってやっと聴いた! 当時は、イカ天に出て人気が出たのに、それ以来かたくなにイカ天に出演しなかった彼らの姿勢が嫌いだったんですよね。

とんねるず「とんねるず ベスト」 最近は他に、とんねるずのポニーキャニオン時代のベスト盤「とんねるず ベスト」も買いました。200円。なんだか急に「嵐のマッチョマン」が聴きたくなって……。「迷惑でしょうが…」や「人情岬」も入ってます。

 でも個人的には、ビクター時代の「成増」や「仏滅そだち」の曲の方が面白いな。

おニャン子クラブ「PANIC THE WORLD」 あと夏も終わりなので(そのわりにクーラーを使ってますが)、おニャン子クラブの86年作「PANIC THE WORLD」も聴いています。「避暑地の森の天使たち」と「夏休みは終わらない」という夏を舞台にした2大名曲が収録されてますから。

9月17日(fri)
おかざき真里「渋谷区円山町」 くらもちふさこ「月のパルス」第1巻 くらもちふさこ「月のパルス」第1巻(→amazon.co.jp)、おかざき真里「渋谷区円山町」(→amazon.co.jp)購入。

 くらもちふさこの「月のパルス」を一読したときには、かなり大胆に黒くて太い線を引いているので驚きました。おかざき真里の「渋谷区円山町」では、どの話のラストにも苦しみから解き放たれる爽快感があり、そこが最大の魅力です。

エイベックスがコピーコントロールCDの採用を弾力化AV WatchITmediaにも記事が掲載されています。さらに、ソニー・ミュージックエンタテインメントもコピーコントロールCDの全廃を検討中だそうです。

 両社がともに理由のひとつとして挙げているのは、コピーコントロールCDが大人気のiPodに対応できていないことで、これは極めて現実的な対応でしょう。これまでコピーコントロールCDを導入してきたことをどう総括し反省するのか、今後はどのような著作権保護技術が採用されていくのか、そしてリスナー側が違法なファイル交換に問題意識を持てるかなど、注意すべき点は残されていますが、まずはこの変化を祝いたい気分です。

 東芝EMIなどにも後を追ってほしいのですが、海外の親会社の意向がある場合には一筋縄ではいかないかもしれません。

ところで今回のエイベックスの発表、29日だと聞いていたのですが早まったんですねぇ。29日に発表、そしてその夜にやるっきゃ☆ナイトで盛大に祝う予定だったのに! ともあれ、予定は狂いましたが29日の夜は楽しくやろうと思いますので、よろしくお願いします。

ロクロク星人に似て非なる生物 ゆずのニューアルバム「1〜ONE〜」のジャケットCMに登場している右の画像の生物は、ロクロク星人ではありません! キャラが似ているのは村上隆の個性のためだとも言えますが、やはり使い回しているような気もします。

 当のロクロク星人に関しては、ロクロク星人を使ったモノポリー「モノポリー六本木ヒルズエディション」が発売されるそうです。使われているイラストは相変わらず過去のものの使い回しですが、ええ、買いますとも!

9月16日(thu)
ソニン「ジグソーパズル」 タワーレコード渋谷店で「ジグソーパズル」(→amazon.co.jp)をリリースしたソニンのインストアイベント。昨日「ジグソーパズル」を2枚買ったのは、このイベントに夫婦で参加するためだったのでした。

 会場ではヒラヤマさん、フジヰさん、水谷さんらソニンヲタ諸氏と合流。

それにしても驚いたのは、ソニンがバンドを従えて登場したことです。通常のライヴではいつもバックはカラオケだったので、荒いプレイながらも生で演奏される「ジグソーパズル」には思わずテンションが上がりました。しかもタンクトップ姿のソニンは乳の揺れも激しく、何のライヴだよと一瞬思ったほどです。

 今日は歌わないだろうと思っていた「カレーライスの女」もバンドで披露。「ほんとはね。」だけカラオケで歌っていました。女性マネージャーさんがキーボードを弾いてくれたら生演奏になったけど、そこまではやってくれないか。

 そして「日本はつくづく平和だと思う」というようなコメントの後に他人の曲を歌うと言うので、「『世界に一つだけの花』? ま、まさか『イムジン河』……!?」とか思っていたら、ジローズの「戦争を知らない子供たち」でした。微妙です。ソニンは椅子に座り、ギターの弾き語りで歌い上げていました。そして最後は再びバンドとともに、韓国語による尾崎豊の「I LOVE YOU」。

これだけでも満足度の高いイベントでしたが、今日はさらに握手会もあるのです。会場には、ソニンと握手をするファンが不埒な真似をしないか目をギラつかせる和田薫マネージャーの姿が。その和田マネにいくと水谷さんが話し掛けに行ったのにはヒヤヒヤしました。度胸あるな!

 そして僕にもソニンと握手をする番が。「僕も妻もファンで今年結婚したんです。夫婦で応援してます」と、舌を噛むことなく無事に言えました。ただ、「僕」で妻を指差し、「妻」で自分を指差してしまった程度には緊張したんですけどね。「嬉しいです!」と手に力を入れてくれたソニンは、本当にファンに丁寧に応対してくれる人だなぁ……。

 こうして僕たちは、躁状態気味になって会場を後にしたのでした。

終了後、興奮の反動で抜け殻のようになっていたらしいりえさんと合流し、水谷さん、いく、僕の4人で食事。いやー、ソニンって本当に素晴らしいですね。

9月15日(wed)
ソニン「ジグソーパズル」(→amazon.co.jp)2枚、Original Film Soundtrack「moog」→amazon.co.jp)、Andy Partridge「Fuzzy Warbles Vol.5」(→amazon.co.jp)「Fuzzy Warbles Vol.6」(→amazon.co.jp)、Poi Dog Pondering「Poi Dog Pondering」(→amazon.co.jp)購入。

Original Film Soundtrack「moog」 映画「moog」のサントラ盤には、Stereolab、Bernie Worrell & Bootsy Collins、Money Mark、Tortoiseといったメンツが参加して、当然のことながらムーグを響かせまくっています。

 しかも、映画本編で使われていない曲を集めたらしいボーナス・ディスクも付いていて、そちらにはEmerson, Lake & Palmer、Gary Numan、Devo、New Order、They Might Be Giants、Yesなどの曲を収録。はっきり言って、これはお買い得です。

Andy Partridge「Fuzzy Warbles Vol.6」 Andy Partridge「Fuzzy Warbles Vol.5」 「Fuzzy Warbles Vol.5」「Fuzzy Warbles Vol.6」は、XTCのAndy Partridgeによるデモ音源集の5枚目と6枚目。「Fuzzy Warbles Vol.5」は「Welcome To Volume 5」なんて曲で始まっています。「これ、あと何枚続くのかな……」と思いつつも、面白いのでこのシリーズを買い続けているXTCファンは多いんじゃないでしょうか。僕もそのひとりです。

Poi Dog Pondering「Poi Dog Pondering」 Poi Dog Ponderingが89年にリリースしたデビュー作「Poi Dog Pondering」は、当時買ったものの売ってしまったので、今になって買い直しました。アコースティック編成によるバンドで、ティン・ホィッスルの音色が胸を高鳴らせる「Living With The Dreaming Body」はやっぱり最高です。

 このPoi Dog Pondering、今では雰囲気もサウンドもすっかり別のバンドのようになってしまったようですが……。

ソニンについてはまた明日。

9月14日(tue)
やるっきゃ☆ナイト 10月16日(土曜日)はTGV#17 + 5th Anniversary "★★★★★(Five Stars)EXPLOSION"。そしてその前に、9月29日(木曜日)にやるっきゃ☆ナイトというイベントでもDJをすることになりました。

 唐突に開催されることになったこのイベント、DJ陣のメンツを眺めつつご期待ください。

安田謙一+市川誠「すべてのレコジャケはバナナにあこがれる。」 安田謙一+市川誠「すべてのレコジャケはバナナにあこがれる。」(→amazon.co.jp)は、レコード・ジャケットのパロディ作品を集めた本。一見しただけではわかりづらい考えオチの作品(The Doorsの『The Doors』に対するエレファントカシマシの『扉』とか)から、それは強引すぎるだろうというもの(モーニング娘。の『シャボン玉』と女子十二楽坊の『女子十二楽坊 Beautiful Energy』はさすがに無理が……)まで紹介されています。

 その中でも一番面白いのは、特に意識していなかったと思われるのに似た雰囲気になっている作品たち。そうしたジャケットのチョイスは、もはや思考ゲームの様相を呈しています。Eric Clapton & B.B. Kingの「Riding with the King」と登川誠仁&知名定男の「登川誠仁&知名定男」にはやられたなぁ……。

 ただ、アーティストが自分自身の作品のジャケットをリミックスしたようなものも多く紹介されていたのには鼻白みました。その手のものは少なめにしておいた方が良かったかも。

9月13日(mon)
「レコード・コレクターズ」10月号 「レコード・コレクターズ」10月号では、あがた森魚「ギネオベルデ(青いバナナ)」のアルバム評を執筆しています。

モブ・ノリオ「介護入門」(→amazon.co.jp)、袴田めら「フェアリーアイドルかのん」第1巻(→amazon.co.jp)購入。コミティアなどで活動していた袴田めらさんの初単行本は、児童コミック誌「月刊ブンブン」で連載中の作品だそうです。

モブ・ノリオ「介護入門」 「東京湾景」には、最終回でもまた全身の力を吸い取られた気分です。ぐったり。

 買ったままにしていた吉田修一の「パーク・ライフ」(→amazon.co.jp)を最近読んだのですが、これを読む限り「東京湾景」の原作はきっとあのドラマみたいなテイストの作品じゃないよなぁ……。

 ソニンは最終回でもたくましい肩と二の腕を披露していました。

袴田めら「フェアリーアイドルかのん」第1巻 ところで、「ほんとはね。」(→amazon.co.jp)でインディーズ歌手となったソニンでしたが、ヒラヤマさん情報によるとニューシングル「ジグソーパズル」(→amazon.co.jp)で早くもメジャー復帰を果たしたそうです。先日の「ソニンのオールナイトニッポンR」で語っていたそうで、詳しくはこちらをどうぞ。

9月12日(sun)
つじあやの「恋恋風歌」 つじあやの「恋恋風歌」、Jellyfish「Bellybutton」、Roy Orbison「Mystery Girl」をすべて中古盤で購入。

 つじあやのの「恋恋風歌」は、コピーコントロールCDなので新品を買うのは見送っていた1枚。これは未開封のサンプル盤でした。

Jellyfish「Bellybutton」  Jellyfishのセカンドである「Spilt Milk」(→amazon.co.jp)はさんざん愛聴していましたが、名盤との声も高い90年のファースト「Bellybutton」もやっと買うことに。僕が買ったのは、Paul McCartney & Wingsの「Jet」のカバーなどのライヴ音源が追加されている盤でした。

Roy Orbison「Mystery Girl」  Roy Orbisonの「Mystery Girl」は、89年にリリースされた彼の遺作。ELOのJeff LynneやU2のBonoがプロデュースで参加しています。Jeff Lynne、Roy Orbison、Tom Pettyが共作した「You Got It」は何度聴いても本当に素晴らしいなぁ……。

9月11日(sat)
TGV#17 + 5th Anniversary ★★★★★(Five Stars)EXPLOSION 気が付けば5周年を迎えていたTGVの次回は、題してTGV#17 + 5th Anniversary "★★★★★(Five Stars)EXPLOSION"。10月16日(土曜日)に早稲田Sabacoで開催されます。

 5年分の感謝を音楽で捧げようと思いますので、ぜひ遊びに来てください。

今日はサイトウさんななさわさんここうさん六月さんNackyさん、ひとみさん、いく、そして僕で会って語りまくってきました。楽しかったなー。インターネットは悪の温床です!

桑田佳祐「孤独の太陽」 Bukka White「Parchman Farm」 ソウル・フラワー・ユニオン「極東戦線異状なし!?」(→amazon.co.jp)、中孝介「Notus」、Bukka White「Parchman Farm」(→amazon.co.jp)、中古盤で桑田佳祐「孤独の太陽」購入。桑田佳祐はたった105円でした。

ソウル・フラワー・ユニオン「極東戦線異状なし!?」 ソウル・フラワー・ユニオンの「極東戦線異状なし!?」は、新曲「極東戦線異状なし!?」とライヴ音源9曲を収録した作品。これまでライヴ会場や通信販売で売られていたもので、一般発売されたのは今日9月11日でした。ジャケットは、イスラエル兵に封鎖解除を求めるパレスチナ人女性を撮影した広河隆一の写真。

 リアルな戦場を想像してみろよと日本人に向かって歌う歌詞は素晴らしいです。それだけに、ブッシュやシャロンの名を挙げて想像の幅を狭めなくてもよかったのではないかと思いましたが、その名を挙げるところが中川敬らしいとも言えます。

中孝介「Notus」 中孝介の「Notus」は、「奄美音楽のCD」のイメージから離れたジャケットがまず秀逸。サウンド面の新鮮さという点では前作「諸鈍」ほどのインパクトは受けませんでしたが、聴くうちに前作以上に作りこまれていることに気付かされるアルバムです。

 ウクレレ、ブズーキ、コントラバス、鉄琴、マンドリン、チューバなどを交えたアコースティックなサウンド。そして東京録音の本作には、サックスで早坂紗知、パーカッションでヤヒロトモヒロが参加しています。特にヤヒロトモヒロを迎えたことで、リズム面の面白さが一気に増していました。

 張り詰めていて密度の高い空気が1時間以上続くのは聴いていて疲れますが、それでもさらに聴き込みたくなる力作です。

9月10日(fri)
Music Watchdogs レコード輸入権などの音楽をめぐる問題について考えるリスナー有志によるMusic Watchdogsが開設されました。そのオープン宣言。サイトには、レコード輸入権問題の解説やこれまでの経緯などがまとめられています。

NHKの「ポップジャム」に新潟のローカルアイドル・Negicco(ねぎっこ)が出演したのを見ましたが、いやー良かったです。

 彼女たちが歌う「恋するねぎっ娘」では、「ねぎっこ」そのものと農作物のネギが楽曲のテーマとして交錯していて、その振り切れっぷりにはある種の中毒性すら感じます。また、歌い終わった後に指2本をネギに見立てて上に掲げ、「ネギネギネギネギ」と言いながらトーク席に移動する徹底ぶりにも感銘を受けました。あのつんく♂が「誰が仕込んだんや!」と言ったぐらいですから。

 Negiccoの「恋するねぎっ娘」や「ニコニコ食育音頭」などのライヴ動画は、ファンサイト・Spica★GIRLSこちらで見ることができます。「恋するねぎっ娘」は「動画12」。

 あと、小倉優子はほとんどずっと視線を下に向けたまま歌っていて、緊張しているのかそういうキャラ設定なのか判断がつきませんでした。

9月9日(thu)
小暮はな「鳥になる日」 最近聴いた女性シンガーソングライターで一番新鮮だったのは小暮はなです。「鳥になる日」では、高く飛翔するような歌声から、低くブルージーな歌声まで、そのボーカルスタイルの幅広さにまず驚かされました。

 その歌声を包むのは、プロデューサーである関島岳郎とふたりで作り出すアコースティックなサウンド。歌詞に難解な語彙はないものの、歌は深い情感をたたえています。どこか微かな緊張感も漂っているその世界は心地よく、彼女の才能を強く感じました。

 彼女は水晶のCD発売記念ライブや沖縄での夢の隊列 2004 at GROOVEにも参加するそうです。

桂牧「牧」 京都で活動する桂牧というミュージシャンを僕は知らなかったのですが、オクノ修のビートミンツにも参加していた人なのだとか。

 その桂牧の宅録音源集である「牧」は、味のある歌とアコースティック・ギターの音色が鮮やかに響いていて、思わず耳を奪われました。最初に聴いた時には、サイケ・フォークみたいだと思ったり。せわしない日常とは別の世界を生きている人が作ったような音楽です。

大工哲弘・大工笛子「結」 大工哲弘・大工笛子による「結」は、多くのミュージシャンが参加し、世界各地の楽曲を取り上げていた大工哲弘の「蓬莱行 exo - PAI PATIROHMA」(→amazon.co.jp)とは対照的に、夫婦ふたりによる男女相聞歌集。

 シンプルな編成による演奏は、八重山の歌声の渋みや艶を浮き立たせていて、その背景に広がる文化へも思いを馳せてしまいました。

三上寛・川下直広「エアボーン」 三上寛・川下直広によるライヴ盤「エアボーン」は、「十九の春」で始まったので意表を突かれました。「蓬莱行 exo - PAI PATIROHMA」に収録されていた大工哲弘と大工笛子によるバージョンや、映画「ナビィの恋」で使われていた音源、「沖縄ソングス〜わしたうた〜」(→amazon.co.jp)に収録されていた朝崎郁恵のバージョンも好きですが、この三上寛が歌う「十九の春」も、「怨歌」なんて言葉では表しきれない「情」が滴っていて聴き応えがあります。

 そして川下直広のテナー・サックスは三上寛の歌と絶妙に呼応し、それは表情を変えながらアルバム全編で続きます。三上寛は穏やかに歌っても魅力的であることも知りました。

船戸博史「LOW FISH」 コントラバスの音色が、時に重く、時に硬く、特に激しく鼓膜に触れてくるのが船戸博史の「LOW FISH」。関島岳郎と中尾勘二を交えたプレイは、音の隙間の多さがそのまま緊張感を生み出していて、静かに、しかし絶え間なく変化しながら様々な表情を交錯させていきます。

 寡黙な雰囲気なのかと思えば、実は非常にスリリングなフリー・ジャズ。

鈴木翁二「未明歌」 マンガ家として知られる鈴木翁二の「未明歌」は、70年代から90年代までの朗読や歌を収録したアルバム。本人が作詞作曲も手掛けた楽曲は、マンガのイメージとは微妙に違うものもあって面白いです。

今日紹介したCDは、だいたいメタカンパニーのサイトの通信販売で買えます。

9月8日(wed)
EGO-WRAPPIN'「merry merry」 EGO-WRAPPIN'「merry merry」(→amazon.co.jp)、Randy Newman「Sail Away」(→amazon.co.jp)、中古盤でRolling Stones「Let It Bleed」購入。

 EGO-WRAPPIN'の「merry merry」は、サウンドの表層はガラリと変わっているけれど、EGO-WRAPPIN'らしさは変わっていないという作品です。

Rolling Stones「Let It Bleed」 Randy Newman「Sail Away」  Randy Newmanの「Sail Away」は、大学生時代にワーナーの再発廉価盤を持っていたものの売ってしまい、今になって買い直しました。これは5曲を追加した2002年の再発盤。なんでこんなにいいアルバムを売ったんだ、と思いますが当時は金がなかったんでしょう。

小石川ふに「愛を掘れ!」 古谷実「シガテラ」第3巻 マンガでは、古谷実「シガテラ」第3巻(→amazon.co.jp)、小石川ふに「愛を掘れ!」(→amazon.co.jp)購入。

 古谷実の「シガテラ」は、先の展開が恐くて異様な速さで読み進めてしまいました。「愛を掘れ!」を読むと、小石川ふにさんは相変わらずひとつひとつの表情の描き方が巧いと感じます。

 ところでこの2冊とも、8月28日分の「9月の気になるマンガ」から漏れちゃってましたね……。

9月7日(tue)
渡辺勝「Underground Recycle」 ミュージシャンの渡辺勝さんオフノートの神谷一義さんとお会いしてきました。はちみつぱいのメンバーでもあった渡辺さんと、こうして飲み屋(僕は理由あって禁酒中でしたが)で席を同じくするのは不思議な気分です。しかも、日本のロックの黎明期の話を直接聞かせてもらえるんですから。

 渡辺さんが昨年リリースした「Underground Recycle」をはじめ、大工哲弘の「蓬莱行 exo - PAI PATIROHMA」(→amazon.co.jp)、オクノ修の「唄う人」(→amazon.co.jp)といったオフノートの作品群に僕がどれだけ感銘を受けてきたか……という話は、ご本人たちを前にしてあまり熱心に語るのもどうかと思って抑え目に。なぜそれほど僕の胸に突き刺さったのかを語ると、当時の個人的で気恥ずかしい話ばかりになってしまいます。

 僕がそんな話をあまりしなくても、渡辺さんと神谷さんの音楽に対する志の高さ、自分たちへの厳しさが深く印象に残った夜でした。オフノートがオフノートである所以を垣間見た気がします。

公正取引委員会が開催した「音楽用CD等の流通に関する懇談会」が、「輸入CD規制問題はいま、どうなっている?――公取委で懇談会」「著作権法改正によるCD輸入制限について公取委とHMV社長らが意見交換」でレポートされています。

 議論の対象は、レコード輸入権と再販制度。特に前者の記事は、日本レコード商業組合の矢嶋靖夫理事長が「再販で決められた価格だけで販売できるならそうしたい」とポイントサービスにも消極的な発言をしていたり、HMVジャパンのポール・ゼデルスキー社長が「付帯決議まで決まっているのに、実運用面での整備・準備が全くなされていない」と実質的な輸入規制になってしまう可能性を指摘していたりと、必読の内容です。

9月6日(mon)
ムーンライダーズ「ライブ帝国 ムーンライダーズ」 5月に発売されたムーンライダーズのDVD「ライブ帝国 ムーンライダーズ」(→amazon.co.jp)を今頃になってやっと見ました。

 TVKの番組用に収録された93年初頭のライヴ映像で、前年にリリースされた「A.O.R.」(→amazon.co.jp)の楽曲が中心。アレンジはCDとあまり変わっていません。鈴木慶一のボーカルは、ハウスを生演奏する「レンガの男」のような曲とは相性があまり良くないですね。

 ボーナス・トラックは、「ジャブ・アップ・ファミリー」のプロモーションビデオと、別の番組用に80年に収録された「モダーン・ラヴァーズ」。後者はまさに歌番組の収録といった雰囲気で、客席の若い女の子たちを前に熱唱する、若くて痩せた鈴木慶一が印象的です。

9月5日(sun)
カーネーション「Carnation Is The Great R&R Band! 〜C-side Of Carnation〜」 カーネーション「Carnation Is The Great R&R Band! 〜C-side Of Carnation〜」(→amazon.co.jp)は、レーベルの枠を越えた2枚組ベスト盤。「Young Wise Men」とか初期の曲を今聴くとすごく新鮮だなぁ。

 ライヴ音源のメドレーに収録されている各曲は、5人時代の音源で個別に収録してほしかったです。そしてやはり、「夜の煙突」のナゴム音源が今回もCD化されなかったのは残念。

 でも、2枚組にこれだけ名曲が詰まっていて税込3000円というのはどう考えても安すぎです。カーネーションに少しでも興味がある人なら絶対買うべき。

あがた森魚「24時の惑星」 あがた森魚「24時の惑星」の未開封中古盤を購入。

近所の古本屋は、無計画に棚を増やしたのか極端に道の狭い迷路のような状態になっているのですが、その店で「あとは腐っていくのを待つのみ」といった感じの8センチCDシングルが4枚100円で売られているのを発見しました。

 とにかく空間と本の量のバランスを考えてない店なので、「ここで地震が起きたら震度5でも危ない」と思いながら決死のチョイス作業。すぐに指先が真っ黒になる最悪のコンディションの中、以下の12枚を選びました。300円。

    ASKA「はじまりはいつも雨」
    内田有紀「Only You」
    EAST END×YURI「MAICCA(まいっか)」
    L⇔R「Knockin' On Your Door」
    L.L BROTHERS「L.L BROTHERSのテーマ」
    小泉今日子「優しい雨」
    trf「Crazy Gonna Crazy」
    T.M.Revolution「High Pressure」
    中森明菜「二人静」
    MAX「TORA TORA TORA」
    森高千里「勉強の歌」
    渡辺美里「My Revolution」
9月4日(sat)
レンタルDVDで「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」を見たので、近所の神社から聞こえてくる祭囃子もやっさいもっさいに聞こえてしまいます。

そして神社へ。ジャンケンに勝つともう一本もらえるチョコバナナの夜店で、妻が勝ったので僕の分ももらって食べ、あんまりおいしくないなーと思いながら境内を見て回りました。なんだか光ってクルクル回るおもちゃ(名称不明)を売っていた夜店の老人が、「オリンピックのおみやげだよー」と言っていたのが可笑しかったです。どこのオリンピックだよ。

ケロロ軍曹のお面も買ってきたので、いろんなものにつけてみました。どんなものもいい感じにシュールにしてしまいます。

うさぎ ロクロク星人

 キューピー人形に装着したところサイズも合ったので、 最新技術を駆使して(安物の画像処理ソフトをフル活用して)全体をケロロ化してみました。これを見た妻は一言「キモい」。

キューピー人形処理前 キューピー人形処理後
9月3日(fri)
ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYSII」 ZAZEN BOYSの「ZAZEN BOYSII」(→amazon.co.jp)を繰り返し聴いていました。

9月29日発売のMOTORWORKSのデビューアルバム「BRAND-NEW MOTOR WORKS」(→amazon.co.jp)はまさにパワーポップ。何の迷いもなくポップでラウドなロックを鳴らしまくっていて爽快です。黒沢健一のソングライティングが冴えてるなぁ。

9月2日(thu)
Robert Johnson「The Complete Recordings」 有楽町の病院へ行き、そのついでに久しぶりに神保町へ。ディスクユニオン、高岡書店、書泉、三省堂、書泉グランデ、マーブルディスク、JANIS、そして御茶ノ水駅前のディスクユニオンまで見て歩きました。

 三省堂の斜め向かいの辺りに三省堂の系列店ができていて、その中にはレコード社が。マーブルディスクは相変わらずすごい数のCDとレコードで、店内で身動きが取れません。JANISはもうあんまり中古盤の販売はしてないんですね。

あがた森魚「永遠の遠国(二十世紀完結篇)」 昼食はいもやの天丼。旦那は変わってなくて昔と同じようにうまかったですが、店員から外国人が消えていたことにちょっと驚きました。

そして我が母校・明治大学では、かつてあった記念館も大学院も小奇麗なビルに建て替えられているのを目の当たりにして、いかに長くお茶の水に来ていなかったかを痛感しました。なんだか風景が昔と全然違うなぁ。

ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」第2巻 柏木ハルコ「鬼虫」第3巻 今日は、Robert Johnson「The Complete Recordings」、あがた森魚「永遠の遠国(二十世紀完結篇)」をともに中古盤で購入。

 本屋では、柏木ハルコ「鬼虫」(→amazon.co.jp)第3巻、ひぐちアサ「おおきく振りかぶって」第1巻(→amazon.co.jp)第2巻(→amazon.co.jp)、玉置勉強「夜伽ばなし」(→amazon.co.jp)を買いました。

9月1日(wed)
みずこしが遊びに来てくれたので、近所の喫茶店を2軒ハシゴ。途中、CDのエサ箱セールを発見して米米クラブ「Shake Hip!」を99円で購入、ただし90年の新録バージョンでした。みずこしをmixigreeに招待することを約束して解散。

recommuni ネットでのrecommuniに期待する声の大きさはすごいなぁ……と他人事のように書いていますが、僕もまた期待しているひとりです。

 recommuniは、ソーシャル・ネットワーキングで参加者を増やしながらクレジットカードでしっかり個人を認証し、各自が推薦する楽曲をサーバにアップロードすると、レコミュニ側が配信許諾を取得してダウンロード販売を可能にするというシステム。これまでの音楽配信サービスにおいてユーザーのデメリットになっていたDRMがファイルにないというのも嬉しいです。

 ベータ版のオープンは9月7日。どのぐらいのスピードで権利処理が可能なのか、そしてなによりどれだけのアーティストの楽曲に対応できるのかという部分はまだ未知数ですが、前例のないサービスであるだけに楽しみです。

Googleニュース日本版 Googleニュース日本版は面白いですね、パッと見るぶんには「Googleニュースに掲載されるヘッドラインは、ウェブ上で掲載される頻度や場所に基づき、純粋なコンピュータアルゴリズムによって選択されて」いるなんてことを感じさせません。

 たとえば「ソニン」で検索してみると、「在日が『商品』になる時代 自ら売り出す意欲を」「在日がヒロインのラブストーリー『東京湾景』」といった、見たこともないような記事が出てきます。この場合は両方ともMINDAN(在日本大韓民国民団中央本部)の記事。610件も情報元があるだけのことはありますね。

 ただし、「Googleニュース日本語版、直リンク問題を抱えてスタート」によると読売新聞の記事はないのだとか。以前、記事の見出しを無断で配信されたとして読売新聞東京本社がLINE TOPICSの運営元を訴えたときに、「今後登場することが予想されるGoogleニュースの日本版への牽制が本当の目的なのでは?」なんて見方があったことを思い出します。

それにしても今夜の「Matthew's Best Hit TV」、ソニンのトークが途中で変な芸人に中断させられていてひどかった……。

 
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