宗像明将(ムネカタアキマサ) for OUTDEX
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8月31日(tue)
Bjork「Medulla」 Bjork「Medulla」(→amazon.co.jp)、TOKIO「TOK10」(→amazon.co.jp)購入。

TOKIOの「TOK10」は、小西康陽、曽我部恵一、Towa Tei、Adrian Belew、Sketch Showなどをプロデューサーに迎えてジャニーズの名曲をカバーした企画盤。高見沢俊彦やTOTOも、いかにもなサウンドを作っています。

TOKIO「TOK10」  白眉はSketch Showが担当した「フラワー」。リズムのアレンジも細やかな美しいエレクトロです。あと、小西康陽が手掛けた「パラダイス銀河」では、松浦亜弥の「ね〜え?」の冒頭の音をそのまま流用していて笑いました。一瞬でハロプロからジャニーズへと大トリップ!

 これでTOKIOのボーカルにもうちょっと安定感があるといいんだけどな。

TBSの「ぴったんこカン・カン」にソニンが出演。こういうゴールデンタイムのバラエティ番組で彼女を見るのは久しぶりです。というか、どうも最近は同じ事務所の安めぐみの方がテレビに出ているような気がするんですが……。

8月30日(mon)
ハリス・アレクシウ「愛を誘う夜」 アテネオリンピックの閉会式は、ギリシャの伝統色が強く打ち出された音楽イベントとして楽しめました。しかも途中で、ギリシャの大スターであるハリス・アレクシウヨルゴス・ダラーラスが登場したのには思わず興奮しましたね。閉会式の演出を担当したのは、開会式と同じくDimitris Papaioannouだったそうです。

ヨルゴス・ダラーラス「ヨーロッパ・ツアー 1995」  そんなわけで、一夜明けてからハリス・アレクシウの88年作「愛を誘う夜」(→amazon.co.jp)をCD棚から引っ張り出し、さらにヨルゴス・ダラーラスの95年のライヴを収録した「ヨーロッパ・ツアー 1995」(輸入盤:→amazon.co.jp)を買いました。久しぶりにギリシャ歌謡・ライカにどっぷりと漬かっております。

しばたさんのサイトの情報を参考にして、28日分の「9月の気になるマンガ」に袴田めらとくらもちふさこの新刊を追加しました。

8月29日(sun)
昨日の「9月の気になるCD」にTOKIOとカーネーションを追加しました。TOKIOはこういう企画盤。カーネーションはCDではなくアナログ盤で、ブリッジのページから予約できます。

あと、この日記の上部に並んでいるメニューもちょっと整理しましたよ。

五十嵐大介「リトル・フォレスト」第1巻 五十嵐大介は、発想の大胆さ、独特の絵柄、時に伝奇的でもある世界が魅力的な作家ですが、「リトル・フォレスト」第1巻(→amazon.co.jp)では一転してごく普通の日常生活を描いています。

 とはいえ舞台になっているのは東北地方のある村で、話の中心はそこでの農作業と食事。白黒の絵から浮き上がる農作物や食卓の鮮やかさ、最後でハッとさせられることの多い構成が印象的な作品です。

8月28日(sat)
オリンピックの女子新体操を見ていたら、村田由香里選手の演技で突然りんけんバンドの曲が流れ出したので驚きました。その次の演技では、北野武監督「座頭市」の曲が使われていましたが、あれは鈴木慶一が作曲したものですかね。

 アテネに鳴り響くりんけんバンドを聴きながら、「JASRACってオリンピックについても楽曲使用料を取るのかなぁ」とぼんやり考えました。

24d 小関悠さんが開発したソーシャル・ネットワーキングの24dに参加してみました。機能が豊富なソーシャル・ネットワーキング・サービスへのアンチテーゼであるかのように機能はシンプル。基本的には、人や属性にリンクして、短いコメントとともにアイコンを表示させる画面構成です。

 属性「ロクロク星人」を作成したものの、リンクしているのは僕ひとり。まだまだ参加者が少ないからだと自分を励ましています。

9月の気になるCD

 最近新譜情報に疎くなり気味なので、こんなリストを作成してみました。インディーズ盤や輸入盤の発売予定はチェックできてないので、邦楽メジャー盤が中心です。ブログっぽいサイトデザインなら、こういうときにリストをうまく収納できるんでしょうね。あと、面倒なので今月で最後のような気もします。

    09/01 SKETCH SHOW「sketches & notation -SKETCH SHOW REMIXES-」(→amazon.co.jp
    09/01 ZAZEN BOYS「ZAZEN BOYS II」(→amazon.co.jp
    09/01 岡村靖幸「Me-imi [DVD付初回限定盤]」(→amazon.co.jp
    09/01 小島麻由美「ブルーメロディー 」(→amazon.co.jp
    09/08 さかな「Locomotion」(→amazon.co.jp
    09/08 EGO-WRAPPIN'「merry merry」(→amazon.co.jp
    09/08 パール兄弟「ゴールデン☆ベスト パール兄弟」(→amazon.co.jp
    09/11 ソウル・フラワー・ユニオン「極東戦線異常なし!?」(→amazon.co.jp
    09/15 原田郁子「ピアノ」(→amazon.co.jp
    09/15 ソニン「ジグソーパズル」(→amazon.co.jp
    09/15 小島麻由美 「パブロの恋人」(→amazon.co.jp
    09/15 神谷千尋「ティンジャーラ」(→amazon.co.jp
    09/17 ムーンライダーズ「ゴールデン☆ベスト」(→amazon.co.jp
    09/21 Elvis Costello/The Imposters「Delivery Man [FROM US]」(→amazon.co.jp
    09/22 エルヴィス・コステロ「ザ・デリヴァリー・マン」(→amazon.co.jp
    09/22 ロマンポルシェ。「おうちが火事だよ!ロマンポルシェ。」(→amazon.co.jp
    09/23 BOREDOMS「SEADRUM/HOUSE OF SUN」(→amazon.co.jp
    09/28 Brian Wilson「SMiLE [FROM US]」(→amazon.co.jp
    09/29 ロバート・ワイアット「ベスト・オブ・ロバート・ワイアット〜ロバート・ワイアット30年の軌跡」(→amazon.co.jp
    09/29 MOTORWORKS「BRAND-NEW MOTOR WORKS」(→amazon.co.jp
    09/29 Great 3「Remixes」(→amazon.co.jp

9月の気になるマンガ

    09/06 山本マサユキ「ガタピシ車でいこう!!迷走編(3)」(→amazon.co.jp
    09/15 おかざき真理「渋谷区円山町」(→amazon.co.jp
    09/22 漆原友紀「フィラメント〜漆原友紀作品集〜」
    09/29 南Q太「地下鉄の風に吹かれて」
    09/29 藤原薫「fetish」
    09/30 福本伸行「最強伝説 黒沢(4)」
8月27日(fri)
「紺野あさ美写真集」 「紺野あさ美写真集」(→amazon.co.jp)、買っちゃいました……。

 写真を眺めている間、モーニング娘。の存在を完全に忘却してしまうほど、ここでの紺野あさ美は単体で強烈な魅力を放っています。派手ではなく、かといって地味でもなく、淡い雰囲気を漂わせつつも眩しいことこの上ない存在。

 アイドルと読書 論のはざまでの「紺野あさ美写真集全ページレビュー」も参考にどうぞ。

栗コーダーカルテット「アンソロジー 20 songs in early 10 years(1994〜2004)」 栗コーダーカルテット「アンソロジー 20 songs in early 10 years(1994〜2004)」(→amazon.co.jp)は、10周年記念のベスト盤。オリジナル・アルバム収録曲だけではなく、オムニバス盤に提供された楽曲や、映画やアニメーションのために制作された楽曲なども収録していて、彼らの仕事と音楽性の幅広さを実感できます。最後を締めくくるのは、NHK教育の「ピタゴラスイッチ」のテーマ曲。

8月26日(thu)
マイケル・ムーア監督「華氏911」 病院を2軒ハシゴする合間に、マイケル・ムーア監督「華氏911」を見ました。ドキュメンタリーながら、まず映画として非常に面白いです。内容が内容だけに、その後味は別として。

 政治性の強いこの作品について批判や異論が飛び出すのは当然のこと。それよりも、こうした強烈なメッセージを発し、この世界において機能する映画作品が生み出されたこと自体にちょっとした感銘を受けました。デモのような示威行為よりも外部への訴求力を持ち、また集団ではなくマイケル・ムーア個人が発するメッセージは明確かつタイトです。

 終盤では、戦争において個人の物語がないがしろにされているというようなことが語られ、軍人一家に育ち強い愛国心を持ちながらも息子をイラクで失ったことでブッシュを批判する母親に、映画は焦点を当てていきます。戦争に巻き込まれる個々人の生と死へ視線を向ける姿勢に共感しました。

話は変わりますが、mftさんに教えてもらった、日本の家計の所得格差が拡大し続けているという話にも危機感を覚えましたね。その指標になっている「ジニ係数」については、これまたmftさんの受け売りですがこちらこちらをどうぞ。日本社会の階層化が進んでいるかと思うと、暗澹たる気持ちになってきます。

音楽著作権絡みについても騒がしくなってきました。「着うた」参入妨害の疑いで公正取引委員会が大手レコード会社5社に立ち入り検査。さらに9月7日には、公正取引委員会主催による「音楽用CD等の流通に関する懇談会」が開催されます。詳しくはPDFファイルの「音楽用CD等の流通に関する懇談会の開催について」をどうぞ。

 フランスでは、消費者保護団体がコピーコントロールCDをめぐってEMIと流通業者FNACを告訴。一方、日本のFree Music Watchdogでは、28項目に及ぶ「文化庁への要望事項」が公開されました。オリジナルTシャツの通販アナウンスもありますよ。

8月25日(wed)
Hair Stylistics「Custom Cock Confused death」 Hair Stylistics「Custom Cock Confused death」(→amazon.co.jp)、中古盤であがた森魚「ピロスマニア海へ行く」購入。後者はあがた森魚の94年作。

 Hair Stylistics名義による中原昌也の新作は予想以上にポップで、混沌としているものの聴いていて気持ちいいです。「Custom Cock Confused death」を略せばCCCD、でも実際にはCD-EXTRA。和室でカラオケを歌っている謎の古い映像が収録されています。

あがた森魚「ピロスマニア海へ行く」 ところで最近深夜に再放送されている「木更津キャッツアイ」を見ているのですが、今になって平岩紙の可愛さに気付きました。「エースをねらえ!」ではなんとも思わなかったのに。しかもこんな萌え画像まであるとは……。

8月24日(tue)
The Good-Bye「READY! STEADY!! THE GOOD-BYE!!!」 The Good-ByeのシングルA面曲を中心にしたベスト盤「READY! STEADY!! THE GOOD-BYE!!!」(→amazon.co.jp)を買ってみたのですが、これが期待していた以上に面白いです。The Beatles、ELO、Phil Spectorなどなどを吸収した楽曲とサウンドで、しかもキャッチーな曲の連発なんですから。

 83年から90年までThe Good-Byeが活動していた間に、僕がリアルタイムで聴いた記憶があるのは「とLOVEるジェネレーション」だけなのですが、当時彼らはこんな音楽をやっていたのかと驚かされます。ジャニーズに在籍してタレント活動をしながら、一方ではメンバーで作詞、作曲、編曲も手掛けてこれほど趣味性を強く打ち出した音楽活動をしていたとは。野村義男以外のメンバーも頑張ってたんだなぁ。

 「LOVE AGAIN」では、The Beach Boys風のコーラスにまんまと魅了されました。「摩訶 WHO SEE 議」はラップ(?)入りで、「Presentにはハムスター」はやけにサイケ、「Windy People」なんてアイリッシュ風。けっこう洒落ているものの、適度に日本臭さがあるのも面白いところです。

8月23日(mon)
Talking Heads「The Name of This Band Is Talking Heads」 Talking Heads「The Name of This Band Is Talking Heads」(→amazon.co.jp)は、82年にリリースされた2枚組ライヴ盤の初CD化。しかもプロモーション用に制作されたライヴ盤「Live on Tour : The Warner Brothers Music Show」から3曲が収録されており、さらに未発表トラックも追加されています。

 収録されているのは、77年から81年までの音源。なかでも77年から79年までのものを収めたDisc 1では、4人のみによる演奏がバンドの骨格を生々しく感じさせます。

8月22日(sun)
京急三浦海岸駅 毎年プールには行っているのですが、今年は何年ぶりだかわからないぐらい久しぶりに海へ行ってきました。わりと水泳は得意だし、ボディーボードもしたことがあるのですが(一度だけだけど)、そういうことを話すと周囲に怪訝な顔をされる男が僕です。

大学生時代に行った記憶だけを頼りに向かったのは三浦海岸海水浴場。京急に乗って三浦半島を南下していくと、車内には海水浴に向かうと思しき人々が次第に増えていきます。

海へと走り出すいくとまりまり  京急三浦海岸駅でいくと僕はまりまりと合流。数分歩いて海水浴場に着いて一番驚いたのは、みんな浜辺で携帯電話をいじっていたことですね。

 泳がずにビーチで本を読むという計画をいくとまりまりは立てていたのですが、実際に海を目の前にしたら、すぐにフロートをかついで海へと駆け出していきました。

三浦海岸海水浴場 今日は暑すぎなくて陽射しも強すぎず、ちょうどいい具合の天候。日曜日でしたがそんなに混んでなかったのも良かったです。

 浜辺では、パラソルを借りたり、かき氷を食べたり、海の家でカレーやラーメンを食べたり、砂でロクロク星人を作ったりと、定番っぽい過ごし方をしました(最後のは定番ではありません、残念ながら)。砂浜にはクラゲの死体がたくさん打ちあげられていて、海の中でも予想以上にクラゲの影を見つけて慄きました。お盆過ぎだしなぁ。

海パンの中まで砂まみれになりました  そして僕がトイレに行って戻ってきたら砂が掘ってあり、そのまま埋められることに。けっこう砂が風で顔にかかってきてまいりました……。

浜辺だと時間の流れがゆっくりです。少し肌寒くなって、もう夕方だろうと海の家に戻ったら、実はまだ3時過ぎ。海の家では、座敷で老若男女の一団が全員で睡眠中でした。絵に描いたような午睡の風景。

海の家  海の家の中は静かで薄暗く、その奥から、白い光を放っている海辺を眺めると、ああ海に来ているのだなと実感します。ちょうど四角く切り取られた夏の風景のようです。

明日以降が不安になるぐらい、今日は楽しい一日でした。

8月21日(sat)
「ジョゼと虎と魚たち」をDVDで見ました。後から考えると伏線が張られているのですが、あのラストにはちょっと驚きましたね。悲しい、というには淡々としていて。

 くるりの音楽や佐内正史の写真は映像と合っていましたが、D[di:]のイラストはちょっと微妙。日常の風景が丁寧に描かれた美しい映像でした。

 ところでDVDには犬童一心監督、妻夫木聡、池脇千鶴によるコメントを聞けるモードがあるのですが、最初のベッドシーンになると3人とも沈黙。そもそもあのシーンを3人で見るというのもすごいと思いました。

8月20日(fri)
あがた森魚「蓄音盤」 あがた森魚「蓄音盤」、佐野元春 with The Heartland「The Golden Ring」を中古盤で購入。

 あがた森魚の「蓄音盤」は70年に自主制作されたアルバムで、鈴木慶一、細野晴臣、渡辺勝らが参加しています。最新作「ギネオベルデ(青いバナナ)」(→amazon.co.jp)と比べると、こちらはおどろおどろしいぐらいのフォーク。

佐野元春 with The Heartland「The Golden Ring」  佐野元春 with The Heartlandの「The Golden Ring」は、83年から94年までのライヴ音源を集めた3枚組です。

ところで17日の日記を読んだハルヲさんが教えてくれたのですが、佐野元春の12インチシングル音源のうち「Visitors」関連のものは「Visitors 20th Anniversary Edition」(→amazon.co.jp)に収録されているそうです。すっかり見落としてました。

 僕はアナログで収集しはじめてしまったので、このまま「Tonight」と「インディビジュアリスト」の12インチシングルを探します……。

8月19日(thu)
朝焼け。

「MUSIC MAGAZINE」9月号 「MUSIC MAGAZINE」9月号では、Brian Wilson「Gettin' In Over My Head」のアルバム評を執筆しています。

有楽町から渋谷へ。渋谷にはCDを買うためだけに向かったのですが、強烈な陽射しと暑さのため、レコファンとタワレコへ行っただけでヘロヘロに。さらにEL SUR RECORDSにも行ったのですが、店までの坂道がとても長く感じられました……。

Youssou N'Dour「BERCY 2004」、Hanine y son Cubano「10908 km」、Gangbe Brass Band「Whendo(Roots Racines)」、Arthur Russell「The World of Arthur Russell」(→amazon.co.jp)購入。

Youssou N'Dour「BERCY 2004」 Hanine y son Cubano「10908 km」 Gangbe Brass Band「Whendo(Roots Racines)」 Arthur Russell「The World of Arthur Russell」

 Youssou N'Dourの「BERCY 2004」はライヴ盤で、冒頭の「Live TV」からいきなり最高潮。テンポを早くした「Bamako」にも興奮しました。Hanine y son Cubanoの「10908 km」は、アラブ歌謡とキューバ音楽の融合プロジェクトのセカンド。Gangbe Brass Bandの「Whendo(Roots Racines)」は西アフリカのベナンのブラスバンドによるアルバムで、「Remember Fela」と題したアフロ・ビートっぽい曲も演奏しています。

8月18日(wed)
あがた森魚「ギネオベルデ(青いバナナ)」 最近のヘヴィー・ローテーションは、あがた森魚の新作「ギネオベルデ(青いバナナ)」(→amazon.co.jp)。

オリンピックの試合を見ていると、ファッションのセンスがどこか照屋林助を連想させる、金色のハットをかぶったおじいさんをよく客席に見かけます。今日の女子バレーの試合の客席にもいたのですが、途中でいなくなったと思ったら、時間帯が重なっていた福原愛ちゃんの試合の客席に現れたので驚きました。アテネの交通事情とか把握済みなのかな?

 それにしてもオリンピックを見ていて驚いたことは福原愛ちゃんの凄まじさで、あの動きを見ているとつまらないツッコミを言う気など消え失せてしまいます。でも第2戦で勝った後に、客席のお母さんが無表情でスポンサーのミキハウスの幕をテレビカメラに向けて広げていたのは微妙でした。しかも表裏逆だったし……。こんな記事を読んでしまうと、さらに複雑な気分です。

8月17日(tue)
佐野元春「Complication Shakedown」 佐野元春「Complication Shakedown」「Young Bloods」「99 Blues」、河合その子「その子」をすべて中古アナログ盤で購入。

佐野元春「Young Bloods」 佐野元春の3枚は12インチシングルで、今になって収集しています。佐野元春の場合、12インチシングルの音源はたぶんほとんどCD化されていません(注:8月20日の日記参照)。2000年にアナログ2枚組で限定リリースされた「Club Mix Collection 1984-1999」に一部が再収録されていましたが、僕はそれを買い逃していました。

佐野元春「99 Blues」  デジタルなビートの「Complication Shakedown (Special Dance Mix)」と、パーカッションが効いたB面の「Wild On The Street (Special Club Mix)」はともに予想以上のかっこよさ。硬い音のベースを強調した「Young Bloods (Speacial Extended Club Mix)」はいかにも85年の音です。

河合その子「その子 河合その子の86年のデビューアルバム「その子」は、「別冊宝島907 音楽誌が書かないJポップ批評31 おニャン子クラブと永遠のグループアイドル」(→amazon.co.jp)の原稿を執筆していた頃からジャケットが気になっていた1枚。CDではなくジャケットが大きいアナログ盤を探していたのですが、やっと安く見つけたので買いました。100円。「涙の茉莉花LOVE」、懐かしいなぁ……。

8月16日(mon)
名古屋駅のモリゾー&キッコログッズ販売店 名古屋駅で降りると、そこは愛・地球博の公式キャラクター・モリゾー&キッコロに侵食されていました。駅の中でも、松坂屋でも、高島屋でもモリゾー&キッコロのぬいぐるみがずらりと並べられています。

 しかもご当地モノとして、天むす、車、戦国鎧といったバージョンも売られていました。その中でも、モリゾーがおにぎりの具になって頭にエビの天ぷらを乗せている天むすバージョンは、なんていうか特に高度です。僕たちは初心者なので、普通のぬいぐるみのSSサイズを買いましたが。

キティちゃんの名古屋グッズがカゴいっぱいに売られているとちょっとしたカオス また、なんだかキティちゃんの名古屋グッズも増えていました。ただ、エビフライの先からキティちゃんが頭を出しているので、キティちゃんがフライにされたように見えるぬいぐるみはちょっと……。

 無表情なキティちゃんのそういうグッズが大量に売られていると、けっこうシュールな光景です。

シャチボンの店頭ディスプレイ 駅にある喫茶店では、名古屋城のシャチホコを模したケーキ・シャチボンを売っています。新幹線の待ち時間ができたので、シャチボンのヤバめな表情につられて店に入りましたが、すでに売り切れ。1日80個の限定生産品だそうで、夜にはすでに売り切れていたのでした。

旬を過ぎてしまったキャラクターとこれから旬になる予定のキャラクター そんなわけでモリゾー&キッコロのぬいぐるみとともに帰京。現在我が家では、白いロクロク星人たちの中に緑色の物体がふたつ紛れこんで並んでいます。

ところでモリゾー&キッコロの公式サイトは「ふしぎコラム」が勉強になりますよ。「カブト虫のサナギの中はドロドロなんじゃよ」とか。あと、彼らはアップフロントワークスのサイトのトップページにもしっかりいます。デザインはアランジアロンゾなんですね。

8月15日(sun)
お盆なので愛知県にある妻の実家へ。

妻の地元の街に着くと、実家へ向かうのを後回しにして写真を撮り歩きました。この街はたぶん海が近いから看板やシャッターの錆が激しいんだよなぁ……と考えながら、シャッターが閉じられたままの店が多い街を歩きます。

 2年前に撮影してはてなの杖日記のタイトル写真に使っている一角は、右手前の建物が消えて更地になっていました。

 この「小心者の杖日記」のトップの工場の写真も変えようかと思い、水門の脇の螺旋階段を一番上まで登ったりして撮影したのですが、気に入った写真が撮れなかったので今回は見送りです。

妻の実家に着き、ご両親に挨拶をしてしばらく経ってから、この間妻とケンカをしたので部屋から出てこない義妹(15歳)におみやげを渡そうと部屋へ行ったのですが、ラジカセから流れる日本語ラップを聴きながら携帯電話を片手にベッドでダラダラしているというダメな若者ぶりに、思わず逃げ出したい気分になりました。

ところで妻の実家のトイレでめまい、のようなものを初体験。2時間しか寝ていなかったところにビールを飲み、ウトウトした後にトイレへ行って出ようとしたところ、不意に体の重心がとれなくなりました。「うわ、まずい」みたいなことを思っていたら、次の瞬間には「あれ、今どこ? なにしてるんだっけ?」とぼんやり考えている状態に。正気を取り戻したら床に座り込んでいました。

 睡眠不足とビール1杯でトリップできる便利な体質のようですが、あんまり体験したくないなぁ……。

夜は家族連れで混み合うカニ料理店へ。

8月14日(sat)
アテネオリンピックの開会式は生放送で全部見たんですが、いやー面白かったです。Dimitris Papaioannouという人がアート・ディレクションとコンセプト・メイキングを担当したという選手入場までの部分にも引きこまれたし、選手入場後のベタな演出も良かったです。世界各国の選手の入場行進も全部見たんですが、またたくさん世界の音楽を聴きたくなりましたね。DJを担当していたのはDJ Tiestoだそうです。

 で、日本選手団の衣装を見て「なんだよあれ、あんなのだったらユニクロの浴衣でいいじゃん」と妻に言っていたんですが、本当にユニクロかよ! しかもレプリカまで販売してるし! 民族性のない衣装にして変なセンスになるぐらいなら、浴衣にでもした方がよっぽど自然なんじゃないかと思うんですけどね。

ところで、TGVのメンバーのまちださんは、現在仕事でアテネに出張中。そして、彼の愛息・あおいちゃんは13日が誕生日だったそうで、まちださんのアテネからの日記に思わずグッときました。あおいちゃん、おめでとう。

夕方、ソニン友達であるりえさんが旦那さんと一緒に我が家へ遊びにきてくれました。旦那さんは元々ヲタっ気のない方だというので、こんなソニンヲタ夫婦の家に来て大丈夫なのかな……と気を遣っているつもりだったのに、僕の右手は次から次へとソニン関連のファイルをクリックしてしまうから不思議です。

 今回りえさんが遊びにきたそもそもの目的は、「広末涼子ファーストライヴ〜RH DEBUT TOUR 1999〜」(→amazon.co.jp)の「プライベイト」を見るためでした。ビデオを見ていると、過去の広末涼子の可愛らしさがそのまま現在の胸の痛みになってしまうのですから、ほんの5年ながら歳月の流れというものは非情です。というか、この「ファーストライヴ」って結局ラストライヴなんですよね……?

 りえさんご夫妻は、同じく新婚の僕らの目から見ても新婚っぽさが溢れる爽やかなカップルでした。正直、見習いたい!

8月13日(fri)
田口和裕、松永英明、上ノ郷谷太一「はてなの本」 田口和裕松永英明上ノ郷谷太一による「はてなの本」(→amazon.co.jp)は、縦書きのページと横書きのページがそれぞれ左右から始まるという面白い構成になっています。縦書きページの冒頭で序文を書いているのはテラヤマアニさん

 はてなへの登録方法から始まり、はてなダイアリーやはてなアンテナなどの基本的な使い方が解説されているのが横書きページ。はてなダイアリーのモジュールや、スタイルシートによるデザイン方法など突っ込んだ部分についても解説されています。

 人力検索はてなについてあまり多くのページを割いていないことはこの「はてなの本」の性格を表していますが、それがより明確になるのが縦書きページ。高い理想が語られている近藤淳也代表への3万字インタビューと、はてなダイアリーのコミュニティとしての側面に重点を置いた解説が掲載されています。

 はてなダイアリーを中心としたはてなのコミュニティがどうやって形成されているかの謎解きと、その世界への誘いを同時に行っているのが「はてなの本」。実はけっこうエキサイティングな本です。インタビューでの写真の使い方など、デザインやレイアウトのセンスの良さも光っていました。

松永英明「ウェブログ超入門!」 松永英明が「はてなの本」より先に発売していたのが「ウェブログ超入門!」(→amazon.co.jp)。

 この本の大きな特徴は、レンタルのブログを中心にして基本的な使い方を一通り解説しておいて、あとはブログでいかに情報発信をしていくかをメインに解説しているところです。脚注の細かさも親切だし、運営上の問題の解決方法なども極めて実践的。世界各地でのブログの活用のされ方、過去から現在までのブログの歴史も紹介されていますが、それもまたネットにおける個人の情報発信という視点からのものなのです。

 そうした意味で「ウェブログ超入門!」は、初心者だけではなくすでにブログを運営している人にもかなり有益な一冊でしょう。

8月12日(thu)
岡村靖幸「Me-imi」 9月1日発売の岡村靖幸「Me-imi」(→amazon.co.jp)、9月15日発売の原田郁子「ピアノ」(→amazon.co.jp)をヘヴィー・ローテーション中。

 岡村靖幸の「Me-imi」は多少ムラも感じさせますが、冒頭の「5!!モンキー」からしてインパクトが強烈で、確実な復調を実感させてくれます。「マシュマロハネムーン〜セックス」も、アレンジを変えてズブズブのファンクに変貌していました。痛快。

8月11日(wed)
今年のフジロックには今井紀明さんも参加していたんですね。目撃談その1その2その3その4。「自己責任」(→amazon.co.jp)では、しばらく市民運動にはあまり関わらないと書いていましたが、フジロックではNGO村でのイベントに出演したそうで、NGO活動と市民運動は別腹ということなのかな?

 今井紀明さんが出演した7月22日のイベントの記事では、彼はロッキン・オンが発行する「SIGHT」20号を手にしています。この号は第2特集が国際政治なんですね。

 ちなみに今井紀明さんは、「自己責任」にも「ぼくがイラクへ行った理由」(→amazon.co.jp)にも「シェリー」の歌詞を掲載していたほどの尾崎豊ファン。個人的には、同じく尾崎豊の「シェリー」を愛してやまないゴージャス松野と組んで来年のステージで熱唱してほしいです。ていうか無駄口叩いてすいません。

イベントといえば、高知のよさこい祭りではソニンが「よさこい親善大使」として踊っていました。写真その1その2その3。いい表情だなぁ……。

 というか、ソニンだけじゃなく広末涼子も今年のよさこい祭りに参加して踊ってたんですか

というようなブログの記事を検索して探すには、未来検索 livedoorが一番使える印象です。「powered by Bulkfeeds」と書かれていますが、Bulkfeedsよりも記事が出てきました。

 その両者に出てこない記事がNews&Blog SearchFeedBackには出てくるので併用がおすすめ。blog searchはちょっとキツいです。

8月10日(tue)
Free Music Watchdog 「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」がFree Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所にリニューアル。レコード輸入権問題は、今後の法運用を監視し続けなければならない長期戦にすでに突入していますが、以前の反対運動の盛り上がりも消えてだんだんと関心が薄れていくのかな……と思っていたところに新たな動きが起きて嬉しいです。

 ただし、Free Music Watchdogは「輸入権に限らず、強すぎる著作権管理などで音楽の楽しみ、選択肢の自由が奪われないように各方面の動きを監視していこう」というネットワークとのこと。信藤三雄さんのデザインによる、ガラの悪い見張り犬もにらみをきかせています。

ところで久しぶりに信藤三雄さんのcontemporary productionのサイトも見ましたが、すごいトップページになってますね。

8月9日(mon)
今井紀明「自己責任」 今井紀明さんの2冊目、題して「自己責任」(→amazon.co.jp)を読みました。この本、どうかと思うほど「ぼくがイラクへ行った理由」(→amazon.co.jp)と内容がかぶっています。ただし、こちらはイラク拘束事件前後の話題に絞られていて、編集者が違うとここまで雰囲気が変わるのかと思うほどブラッシュ・アップされていました。「ぼくがイラクへ行った理由」はユルい印象の本でしたが、それゆえに本人の素はあちらの方が出ていたのかも。

 大きく異なるのは帰国後の状況に触れた部分で、「自己責任」ではかなり沈痛なムード。家族も大きなダメージを受けたために、彼のお兄さんは「政府も憎いが、オレたち家族を巻き込んだ市民運動も同じぐらい憎いよ」と言い放ち、今井さんは社会人として自立するまで市民運動と距離を置くことを決心したと記しています。橋田信介さんが殺害された事件に触れた部分は、意外と長くはありませんでした。

 最後に彼は、目隠しをされている姿を写真で見た南ベトナム解放戦線の兵士やアフガン人への「連帯意識」を表明しています。もしここで、対アメリカという構図から抜け出して、望むと望まざるとに関わらずイラクへ送り出されて死んでいったアメリカ兵にも同様の想像力を少しでも働かせてくれていたら、僕の読後感はいくらか軽くなったかもしれません。人間に興味がある、と彼が繰り返しているからこそ。

 今井紀明さんは、同年代の人たちが趣味や恋愛に夢中になるのと同じように市民運動に傾倒していた印象を受けます(それ自体は別に責められるべきことではないでしょう)。突然拘束事件に巻き込まれ、自己責任を問われた答えが「わからない」であることは、必然なのだろうと思います。

8月8日(sun)
サマーソニック、花火大会、夏祭り、海水浴、旅行……。mixiの日記を読んでいると、夏を満喫する人々の様子がリアルタイムでわかるのですが、それを読む僕はひとり自宅でパソコンの前。妻は昨日今日とイベントに出掛けているし、僕はネットと本と音楽を少しずつかじっては飽きて、あとはずっと寝ているという状態でした。眠っている間に夏が通りすぎていきそうです。

「UNGA!」NO.95 「UNGA!」NO.95では、THE BOOM「百景」とキリンジ「十四時過ぎのカゲロウ」のレビューを執筆しています。

 この号には、今まで見たうちで一番長い「宮崎吐夢記念館」(→amazon.co.jp)についての宮崎吐夢のインタビューが載っていました。というか、他に「SPA!」でしかインタビューを見たことがないんですが。落ち着いた雰囲気のアーティスト写真もちゃんと用意されていたことにびっくりです。

8月7日(sat)
猛毒「湘南…おまえはどこのワカメじゃ!?」 殺害塩化ビニールが倒産したというので探していた、猛毒の「湘南…おまえはどこのワカメじゃ!?」の中古盤を購入。10年ぶりぐらいに聴きましたが、ネタ一発で乗り切っていくかのような騒々しい42曲を聴き終えると、さすがにグッタリしました。ジャケットを担当したナンシー関もすでに故人です。

 「猛毒のピンポンパン」「続・超大物X」「猛毒の真赤な封筒」はどこかで聴いたことがあるよなぁ……。「フルハムロード(カズミ浦)」は、サンプリングとバンド演奏と絶叫で爽快にグチャグチャ。「中村とうよう0点(Do you like サンバ?)」はアントニオ猪木をサンプリングした擬似サンバで、しかも曲名と歌詞が関係ない曲でした。そういえばこんなアルバムだったよなぁ。

ソニンがトイレの中でギターを掻き鳴らしまくる新曲「ジグソーパズル」(→amazon.co.jp)のPVは、The Rolling Stonesの「Beggars Banquet」へのオマージュだという電波を宇宙から受信しました。詳しくはSonim Blogをご覧ください。

8月6日(fri)
KITTY EX. ハローキティ生誕30周年記念展 妻が行きたいと言うので、「KITTY EX. ハローキティ生誕30周年記念展」を森美術館で見てきました。割引券をくれたnamuさん、ありがとう。

 国内外のアーティストたちがキティちゃんをリミックス!という感じで、手法は昨年開催された「THE ドラえもん展」とほぼ同じでした。会場に入ったら、いきなりミロのビーナスのキティちゃんバージョンだもんなぁ……。でも、キティちゃんを毒々しくしたり生々しくしたりしていじるだけの作品が多いのかと思っていたところ、予想に反してけっこう楽しめました。

 「おっ」と思わせるアイデアがあったのが、高木正勝と清水寛子のムービー。Rostarrによる、いくつものキティちゃんが融合したぬいぐるみも気持ち悪くて素敵でした。Sonic YouthのKim Gordonによるピクチャー・レコード「Noise Hello Kitty」は欲しいなぁ。

 八谷和彦+ペットワークスは、キティちゃんとモモが一緒に登場するポストペットのデモを公開していましたが、あの両者のタッグは可愛すぎて反則。というか、ロクロク星人を混ぜてあげて……。キティちゃんのかぶりものをした女性が、パリを舞台にドタバタした色恋沙汰を繰り広げるJean-Charles de Castelbajacのムービーも馬鹿馬鹿しくて面白かったです。

 そして、野田凪はハンパンダのキティちゃんバージョンを出品していました。しかも、2メートルぐらいあるあのブツが、他のハンパンダと合わせて10体ぐらいズラーッと並んでいるのはなかなか壮観。気色悪いとは思いつつ、つい何度も見てしまいました。

ところで最近は、キティちゃんはブロガーとしても活躍中です

降神「望 〜月を亡くした王様〜」 降神「望 〜月を亡くした王様〜」(→amazon.co.jp)、布施明「君は薔薇より美しい」、「週刊ダイアモンド」8月7日号、きづきあきら「ヨイコノミライ!」第1巻(→amazon.co.jp)、高橋しん「きみのカケラ」第3巻(→amazon.co.jp)購入。

 布施明の「君は薔薇より美しい」は、「タイムスリップ グリコ青春のメロディー」の中身のCDです。ジャケット裏とか紙袋とか、よくできてますね、これ。きづきあきらは絵柄が激変。高橋しんの「きみのカケラ」は、第3巻を買ったものの第2巻を買い忘れているようです。

 「週刊ダイアモンド」の特集記事は「創価学会の経済力」。政権、地方自治体、マスコミやゼネコンなどの企業、銀行などへの影響力の大きさをレポートしています。96%だという創価大学の就職率や、信濃町の街の変貌ぶりはすごいなぁ。

8月5日(thu)
NHK-BSで「井上陽水・空想ハイウェイ」と題した番組が放送されていたので見ました。中津川フォークジャンボリーの同窓会として集まっていたのは、小室等高田渡三上寛友部正人加川良

 沖縄のかなり高級なリゾートホテルで彼らが歌ったり語り合ったりしていたのですが、なかでも歌がすごかったのは三上寛。沖縄の青い海とホテルの洒落た建物をバックにしながら、よりによって怨歌「夢は夜ひらく」を歌う彼の映像は強烈でした。

 その三上寛がガンガンしゃべる一方で、あまり表情を変えずに真っ直ぐ相手の目を見て話していたのが友部正人。「変装好きの男の子が/大人の世界にやって来て/おじいさんのふりをしているうちに/いつのまにか年をとった」というのは彼の「長井さん」という曲の一節ですが、友部正人もまた少年のような人でした。

bounce.comに「輸入権の〈これまで〉と〈これから〉」という記事が掲載されました。執筆は音楽配信メモの津田さん。高橋健太郎さんのインタビューもあります。

 そういえば、内閣府政府広報室が実施した「知的財産に関する世論調査」の記事を見て、「音楽CDなどの海賊版」を偽のブランド品やDVDの模造品と一緒にせずに、それぞれ別にデータを集計して公表しろよと思いました。

「渡る世間は鬼ばかり」では、愛川欽也が京唄子にプロポーズする展開になっています。常人には不可能な発想に、さすが橋田壽賀子と痛感させられました。

 ところで渡辺恒雄は、木曜日は早く帰宅するほどの「渡る世間は鬼ばかり」ファンだそうなので、プロ野球1リーグ制に反対している人は橋田壽賀子を味方につけてみるのはいかがでしょうか。「渡る世間は鬼ばかり」という番組は、実は橋田壽賀子から現代社会へのメッセージに満ちた番組で、「働くことに夢中で子供のことを考えない母親批判」「息子が髪を長く伸ばすことを注意しない父親批判」「携帯電話があると便利だけど連絡が来ないと逆に心配になるから携帯電話批判」などが次々と繰り出されています。1リーグ制批判ぐらいは劇中で簡単にこなしてくれるんじゃないでしょうか。

8月4日(wed)
8月25日にリリースされるbonobosの「あの言葉、あの光」(→amazon.co.jp)は、朝本浩文をプロデューサーに迎えたマキシシングル。「あの言葉、あの光」は穏やかで胸をヒリヒリとさせるようなレゲエ・ナンバーで、蔡忠浩は本当にいい声をしてるなぁと改めて感じます。同じくレゲエの「クロージングタイム」といい、不思議なぐらいのみずみずしさです。

 そして「MASSIVE FLOOD」は、大きなスケール感とともにアフリカへと誘うかのような曲でした。bonobos、まさに上り調子のバンドですね。

MOTORWORKSの「Missing Piece」(→amazon.co.jp)も8月25日発売。「Missing Piece」は黒沢健一作曲によるミディアム・バラードで、L⇔Rが好きだった人はこのメロディーを耳にした瞬間にきっと反応しちゃいますね。

 カップリングの「Reach Out I'll Be There」はFour Topsのカバー。モータウン・ナンバーを勢いのあるロックに仕立て直して、お囃子まで入れているのが愉快です。

8月3日(tue)
エイベックスの騒動の結果、依田巽氏が同社の会長兼社長を退任したことよりも、日本レコード協会の会長も辞任したことに驚きました。本当にエキサイティングな人だなぁ。

 レコード輸入権の創設のために熱心に活動していた彼が表舞台から消えるとしても、今後事態がどうなるのか予想がつかないだけに、単純に喜ぶ気分にはなれませんね。

Brian Wilson「Pet Sounds Live in London」 買ったままにしていたBrian WilsonのDVD「Pet Sounds Live in London」(→amazon.co.jp)をやっと見ました。我ながらDVDを溜めすぎです。

 そして「Gettin' in Over My Head」(→amazon.co.jp)を聴き返したり、「Sweet Insanity」のブートを引っ張り出してきたり。「Sweet Insanity」の「The Spirit Of Rock'n'Roll」、それもBob Dylanと共演しているバージョンは何度聴いても最高です。

8月2日(mon)
新井英樹「キーチ!!」第6巻 新井英樹「キーチ!!」第6巻(→amazon.co.jp)、山本英夫「ホムンクルス」第3巻(→amazon.co.jp)、師走の翁「シャイニング娘。」第3巻(→amazon.co.jp)購入。

 「キーチ!!」は相変わらず面白いなぁ。特に、ふたつのシーンが同時進行しながら登場人物の少女の秘密が明かされる第49話のラストは本当に巧くて、そしてヘヴィ。感嘆しました。「ホムンクルス」は、ホムンクルスを心理分析みたいにセリフで解説する部分がちょっと興醒めです。

8月1日(sun)
サンディー「Sandii's Lemurian Heart」 昨日のライヴ帰りに、サンディー「Sandii's Lemurian Heart」(→amazon.co.jp)、Jesse Harris and The Ferdinandos「While the Music Lasts」(→amazon.co.jp)、Fanfare Ciocarlia「Iag Bari」(→amazon.co.jp)購入。

Jesse Harris and The Ferdinandos「While the Music Lasts」 渋谷のタワーレコードでは、ワールドミュージック系のディストリビュート会社・POP BIZが発行する同名のフリーマガジンの創刊号が配布されていました。Fanfare CiocarliaのアルバムもリリースしているPiranhaの社長のインタビュー記事が載っていたり、ピーター・バラカンさんやEL SUR RECORDSの原田尊志さんが寄稿していたりします。

Fanfare Ciocarlia「Iag Bari」  また、海外のレコード会社からライセンスを受けてCDを制作、販売してきたインディーズ・メイカーとして、著作権法の改正を歓迎する意見が載っていました。題して「バンザイ! 著作権法改正!」。こういう意見表明は貴重です。ただ、付帯決議の法的拘束力について触れていない点と、文中にあった「違法な並行輸入」についてそれ以上の説明がない点は気になりました。

 
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