宗像明将(ムネカタアキマサ) for OUTDEX
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2月29日(sun)
学芸大学でサービス姉妹の公演「この世は全部愛の花園」。

HIS「日本の人」 観終わってから学芸大学の街を歩いていたところ、「だるまや」という安値のアナログ盤のエサ箱が充実した中古盤屋に出くわしたので、夢中で漁ってしまいました。HIS「日本の人」、Genesis「Invisible Touch」、白井貴子&クレイジー・ボーイズ「Raspberry Kick」、さだまさし「春女苑/デイジー」、C-C-B「スクール・ガール」購入。HIS以外は全部アナログ盤で、Genesisと白井貴子は99円(税別)。さだまさしの「デイジー」は、彼の作品で僕が一番好きな曲です。バラードだけどドラムとブラスの鳴りがけっこうすごくて、ひょっとしてブラス・ロック風? C-C-Bの「スクール・ガール」はすでに持ってるような気もするんですが、まぁ念のために。

 細野晴臣、忌野清志郎、坂本冬美によるHISの91年作「日本の人」は、今改めて聴くとすごいなぁ。「夜空の誓い」はインドネシアのクロンチョンで、「アンド・アイ・ラヴ・ハー」はジャワガムラン風味。「渡り鳥」はアフロだし、「スキー・スキー(スキーなの)」はテックス・メックスを意識してるのかな。

新たに登場したソーシャルネットワーキングサービス・gree.jpへ、tagさんに招待してもらいました。

 一度決めたニックネームを後から変更できないみたいだとか、orkutに比べるとインターフェイスが直感的にわかりづらいといった問題も感じますが、なんといってもこのサイトは日本語に対応しているのです。

 ただ、プロフィール欄に質問項目はほとんどないので、質問がたくさん用意されているorkutに比べると自己紹介が面倒。せっかく日本語が使えるんだから、ここはひとつ「ソーシャルネットワーカーに100の質問」ぐらい用意してみてはいかがでしょう。

 また、まだ一部界隈の話とはいえorkutが盛り上がっているこのタイミングで登場したことが、今後どういう影響をgree.jpへ及ぼすかも気になります。

ソニンが出演しているロッテのガム「TE-A-TE」のCMを見ました。なんだかもうソニンのガタイが良すぎて、ハンカチを噛んで破るよりも先に、腕の力で左右に引き破るんじゃないかと心配になりましたよ。

2月28日(sat)
「クラシックコンサート」20枚組 毎日新聞のサイトを見るといつも「激安クラシックCD販売」という赤い文字列が目に入ってきていたのですが、その「クラシックコンサート」という20枚組を購入してみました。我が家には、クラシックというと現代音楽ぐらいしかなかったので。

 そして今日起きたらブツが到着していたのですが、ダンボールから出されてドーンと山積みにされているのを見て、思わず「なにこれ?」と言ってしまいました。それぞれCDよりも大きいケースに入っているので、かなりの量なのです。

 収録可能時間ギリギリまで収録されているCD+ブックレットの20セットは現物を見てもなかなかしっかりしていて、これで19800円(税抜)というのはやはり安いなぁ。そもそも毎日新聞社と東芝EMIによるこの商品は、本来の価格は42000円なのにどういう経緯からか半額で叩き売りされているので、責任者の処遇が心配になってしまうほどです。

orkutに参加して早一週間。唐木元くんは2月27日分で「ここ数日のorkut界隈はちょうどまるで、日本のインターネット(正確には個人ウェブサイト)草創期みたいだった」と指摘しています。

 実際、毎日どんどん各人の友達リストが増えていき、それぞれのコミュニティーが拡大していく過程を目の当たりにするのはなかなかエキサイティングでした。また、本名と顔写真付きで参加している人がほとんどで、閉じられたコミュニティーの中だからとはいえ、匿名性とは逆行する流れが盛り上がっているのも興味深いです。このまま参加者が増えていっても、この流れが維持された方が面白いよなぁ。

 個人的な課題は、従来の友達以外の新しい友達をどう作っていくかですね。特に海外に。

2月27日(fri)
坂本龍一「CHASM」 「ミュージックステーション」に坂本龍一が小山田圭吾を従えて出演。でも披露した曲は期待していた「The Land Song」ではなく、「CHASM」(→amazon.co.jp)の1曲目「Undercooled」でした。そりゃそうか。この「Undercooled」、最初にCDで聴いた時にはArto Lindsayかと思ってしまった小山田圭吾のギターの音は好きなのですが、MC.Sniperによるメッセージ色の強いライムは問い掛けばかりで、「ではどうするのか」という点が抜け落ちているために情緒的な面ばかりが印象に残ります。

 また、Sketch Showや池田亮司も参加している「CHASM」のサウンドは隅々まで非常に精緻に作り込まれているのですが、「Undercooled」「The Land Song」「Seven Samurai」といった楽曲になると民族音楽の取り入れ方が驚くほど安易なんですよね。でもそれはインテリゲンチャの坂本龍一が唯一見せる愛嬌みたいなものなので嫌いじゃないです。

 「CHASM」の中では、坂本龍一と小山田圭吾だけで制作したハードなエレクトロの「coro」がダントツの針の振り切れ方をしています。

orkutにソニンのコミュニティー「Sonim」を作りました。少しはいるかもしれない海外のファンとの交流も狙っているのですが、そもそも日本人ですら数人しかいない状況です。orkutに何人いるかわかりませんが、興味のある方はぜひどうぞ。

 あと、僕の友達でorkutへ招待されたい人は気軽に言ってください。

2月26日(thu)
JAGATARA「ナンノこっちゃい」中巻 全部で6時間もあるので全然見終わらないJAGATARAのDVD「ナンノこっちゃい」全3巻のうち、「ナンノこっちゃい」中巻(→amazon.co.jp)を毎日帰宅後に20分ずつ見てやっと見終わりました。

 波乱に満ちていた時代のドキュメントだった上巻に対して、中巻では安定したバンドによる非常に充実したプレイが120分間収録されています。特に近田春夫がゲストで参加した「みちくさ」でのメンバーたちの笑顔(あんなに笑顔の村田陽一も初めて見た)が印象的。「BIG DOOR」のジャズっぽいパートや、フリージャズのように混沌とした「OPENING」も面白いです。

 舞台電源が落ちている間に、飛び入りでステージに上がった女性が上半身裸で歌うシーンも丸ごと収録。

3月6日に「HELLO JAGUAR」の放送が再開されることが決定して一部界隈で話題沸騰の千葉県ロッカー・ジャガーですが、彼のファンサイト・貴様ら!黙ってジャガーについて来い!では、彼とサエキけんぞうさんが「市川ロック振興会」について話す映像なんてものも見られます。

2月25日(wed)
キリンジ「KIRINJI TOUR 2003/LIVE at BUDOKAN」(→amazon.co.jp)購入。

よしもとよしともの名作を映画化しようとしている青い車 映画化計画というサイトをNIKKAN539-3/2004で知ったのですが、その計画はすでに具体化してるんですね。もうクランクインしているそうです。

「二次元ドリームマガジン」は、別冊扱いから独立創刊になったのだとか。おめでとうございます。そして4月号には、「五感をフル活用! 嗅覚で刺激する! 世界初! 匂いが出る官能小説!」という4つも並んだエクスクラメーションマークが印刷費を物語る特別付録が付いているそうで、それはやりすぎだよ岡田編集長。でも岡田くんの蛮勇にも近い情熱と心意気を感じます。さすがだ。

2月24日(tue)
幸村誠「プラネテス」第4巻(→amazon.co.jp)、あびゅうきょ「あなたの遺産」(→amazon.co.jp)、佐藤秀峰「ブラックジャックによろしく」第8巻(→amazon.co.jp)購入。

 あと、妻が坂本龍一「CHASM」(→amazon.co.jp)を買ってきました。ロクロク星人のテーマソング「The Land Song」を収録しているので。いや、本当は六本木ヒルズのテーマソングです。

萩原健太さんのサイトに、Brian Wilson「SMiLE Tour」のライヴレポートが。今回のツアーについては、「なぜ今になって『SMiLE』を?」という気持ちがあったのですが、このレポートを読むとそんなことは置いておいて俄然見たくなります。もちろん最初から、来日公演があれば絶対行く気ですが。

「緊急報道ドラマスペシャル オウムVS警察 史上最大の作戦」を途中だけ見ました。ドラマになるとやはりなんともいえない違和感があるなぁ、くぅ〜ちゃんのパパとか出てるし。

 あの当時は、地下鉄サリン事件の後もしばらくは何が起こるかわからない緊張感が微かに続いていたものの、それもそのうち日常に溶け込んでいったのですが、そういう漠然とした不安が続く感覚って、いつか東京でテロが起きるかもしれないと感じている現在に通じるものがあるかもしれないな、と思いました。まぁ極めて個人的な感覚の話なんですが。

 あと、地下鉄サリン事件の翌日に事件が起きた日比谷線に乗ってバイトへ行ったこととか、夏のコミケで女の子たちのサークルのオウム同人誌がバカ売れしていたこととか、「SPA!」で小林よしのりと宅八郎や松沢呉一とが論争していたこととか、そしてオウムをめぐって人々が明らかに怒りとは違った熱を帯びてメディアに夢中になっていたこととか、いろいろと思い出しました。

2月23日(mon)
Joe Henry「Tiny Voices」(→amazon.co.jp)、藤田正監修「ベスト・オブ・マルタカ」(→amazon.co.jp)、田村夏樹「コココケ」(→amazon.co.jp)、Gema Y Pavel「Art Bembe」(→amazon.co.jp)購入。

長らくサイトの更新を停止していたトモミチくんが、突如Acid overdrive Fusionと題してココログで復活。往年の切れ味がまったく衰えていないことに感銘を受けつつ、仕事中に笑いを噛み殺しました。いやー、永田さんの復活に続いて驚きましたね。

goで知った「DJハジメマシタ 30歳からのDJ講座」という記事にはJeff Millsのインタビューもあるのですが、それよりもタイトルタグにえらくキーワードが詰め込まれていて、そのSEO対策ぶりに驚かされてしまいました。

2月22日(sun)
友達の誕生日プレゼントを買うために自由が丘へ。暖かさのせいか街を歩く人も多く、そして連れられている犬も多かったです。

 ついでに新井英樹「SUGAR」第6巻(→amazon.co.jp)、小田扉「男ロワイヤル」(→amazon.co.jp)を購入。

先日の「U-CDTV」で放送されたソニンの発狂シーンをせきねさんのご好意で見ることができました。例の「うたばん」の路上ライヴ企画で、ソニンが車内で嗚咽するシーンの未公開映像です。

 ソニンが「自分でなにしゃべってるかわからない」と回想している通り、彼女が女性マネージャーの膝の上でまず咽たような声をあげ(この時点でいわゆるアイドルの映像としては完全に異様)、続いて何かをうわごとのように話している映像でした。いきなり「ばっどおん」と言うのに面食らったのですが、続いて「あうもうやだ」という部分がかろうじて聞き取れ、その後に「こんぽろじおん」と聞こえる謎の言葉が続きます。しかもこの最後の部分だけ、メロディーがついているかのように妙に音楽的なのです。

 実はたったの10秒なのですか、ソニンはまさにソニンなのだと痛感させる強烈な映像でした。

2月21日(sat)
bonobos「water」 トルネード竜巻「ブレイド」(→amazon.co.jp)、bonobosのマキシシングル「water」(→amazon.co.jp)と3月3日発売のアルバム「Hover Hover」(→amazon.co.jp)、3月10日発売のくるり「アンテナ」(→amazon.co.jp)を聴いていました。

 それにしてもbonobosは、音楽的咀嚼力、ソングライティング、蔡忠浩のボーカルのどれをとっても素晴らしいバンドです。最初に聴いた時にはフィッシュマンズを連想したし、実際フィッシュマンズのトリビュートアルバム「SWEET DREAM for fishmans」→amazon.co.jp)にも参加するそうですが、彼らはフォロワーなんかで終わるようなタマではないでしょう。

2月20日(fri)
orkut orkutに思いきりハマってしまいました。Google傘下の出会い系サービスと言われていますが、実際にやってみると出会い系というよりコミュニティー・サービスという感じです。ソーシャルネットワーキングサービス、ともよく呼ばれていますね。

 すでに参加している人から招待されないとまったく中を見られないのも特徴で、僕はtagさんに招待してもらって参加しました。でも、僕から人を招待しようとしてもシステム上の問題で全然メールが届かないようです。最近はずっとこの調子だそうで、だからまだ56000人ぐらいしかいないのかな。日本人はそのうち3%ちょいぐらいで、伊藤穣一さんがすごい人気。ちなみに基本的に日本語は通りません。

 すでに誰かから招待メールを受け取っている人は、tagさんが作成したorkut 簡易マニュアルもどうぞ。

2月19日(thu)
渋さ知らズ「渋星」 渋さ知らズの「渋星」は、Sun Raのカバーを2曲収録。ただし原曲に比べると、ここでの「Space Is The Place」には直線的な印象を受けます。とはいえ渋さ知らズの演奏はいつも通りで、Sun Raが常軌を逸して混沌としているからなのですが。東欧のジプシー音楽・ロマのような「Naadam」が面白かったです。

Stereolab「Margerine Eclipse」 昨年末にリリースされたミニアルバム「Instant 0 In The Universe」(→amazon.co.jp)に続くStereolabのフルアルバム「Margerine Eclipse」(→amazon.co.jp)は、なんとも美しいサウンドが響くアルバム。美しい、と感じた後にしばらく思考が途切れてしまうような。

 左右のチャンネルの音をわける手法なんて目新しくもありませんが、そんな小手先にとどまらないソングライティング、アレンジ、演奏を聴かせます。John McEntireもJim O'rourkeも参加していないけれど、充分に満足させてくれるクオリティ。

ハナレグミ「日々のあわ」 元Super Butter Dogの永積タカシによるソロユニット・ハナレグミの「日々のあわ」(→amazon.co.jp)は、少しかすれた歌声がいきなり胸の奥にグッと届いてくるような作品でした。通好みな参加ミュージシャンたちの名前が並んでいるものの、実際に聴くと何よりも歌声が印象的なのが素晴らしいです。

 リラックスしていてぬくもりのあるサウンドが並ぶ中でも、鈴木惣一朗によるアレンジは素晴らしく、田村玄一のスティール・パンが響く「マドベーゼ」と、高田漣のペダル・スティール・ギターに包まれた「ハンキーパンキー」では特に永積タカシの歌がしみてきました。

2月18日(wed)
「MUSIC MAGAZINE」3月号 「MUSIC MAGAZINE」3月号では、空気公団「ねむり」のアルバム評を執筆しています。

「サイゾー」3月号、五十嵐大介「はなしっぱなし」上巻(→amazon.co.jp)購入。「サイゾー」を買うのはすごく久しぶり。

表紙とインタビューにソニンが登場している「PJ」春号は妻が買ってきました。インタビューでの「最近ちょっと心の底から笑えるようになった」という発言が泣けます。

「PJ」春号 そしてソニンが出演した今夜の「Matthew's Best Hit TV」はすごかったです。ソニンの最大の理解者のひとりである藤井隆の番組とはいえ、「オーディションで安室奈美恵の『RESPECT the POWER OF LOVE』を歌っている映像」だの「3人時代のEE JUMPのニューヨークでのレッスン風景」だの「発売中止アルバム『EE JUMPコレクション1』のジャケット写真」だのまで放送されるとは思いませんでした。ええ、ユウキはもちろんケンの映像まで公共の電波で流されちゃってましたから。

 そして極めつけは、松浦亜弥からのビデオメッセージ。あくまでライバルではなく友達だと強調していた松浦亜弥ですが、彼女が元気に「インディーズデビューおめでとうございます!」とあまりに微妙な発言をした時には、ソニンの笑顔が思いきり強張っていました。ライバルから怨敵にならないか心配です。

 また、藤井隆の変な歌に合わせて踊る時にソニンはいいツラを連発。キャプチャ画像はソニン最強伝説「ソニン下克上伝説!!」をどうぞ。

2月17日(tue)
竹熊健太郎「マンガ原稿料はなぜ安いのか? 竹熊漫談」(→amazon.co.jp)購入。

つんく♂「TAKE 1」 以前からつんく♂のボーカリストとしての力量は過小評価されていると思っていたので、彼の初のソロアルバム「TAKE 1」(→amazon.co.jp)のリリースを機にその点に触れてみるつもりだったのですが、実際に聴いてみたらそれどころじゃないアルバムでした。提供曲をセルフカバーした作品集で、関西弁や韓国語も駆使して生み出されるつんく♂イズムが貫徹、そして充満した世界。感情を込めているのかどうかすら判断が付かない「草原の人」のセリフにはショックを受けました。あと、初回特典ブックレットの上半身裸フォトにも。

 最近のハロプロ関連のアルバムは、既発曲が多く収録されていることもあってオリジナル・アルバムでも編集盤っぽく、アルバムとしての完成度を論じる以前の問題であることが多いように感じるのですが、つんく♂の「TAKE 1」にも残念ながら同様の印象を受けました。彼はあまりアルバムというフォーマットに興味がなさそうなのです。「ここにいるぜぇ!」をはじめ、各曲を普通に聴くぶんには楽しめるのですが。

 「TAKE 1」には「TOUCH ME #1」が収録されていますが、個人的には河野伸によるストリングス・アレンジが見事な「TOUCH ME #4」(シングル『TOUCH ME』収録→amazon.co.jp)の方がベストで、この曲でこそボーカリスト・つんく♂の真骨頂が発揮されていると思います。

そういえば昨日の「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」でモーニング娘。さくら組とおとめ組の新曲を聴きました。おとめ組の「友情〜心のブスにはならねぇ!〜」では、ライヴでファンが入れそうな合いの手を先に入れておくというつんく♂が、とうとうoiパンクまで取り入れてしまっていますね。あと、独特の音程の外し方で楽曲を現代音楽のようにしてしまう道重さゆみが、冒頭で普通に歌っていたので一瞬誰かと思いました。

タイ在住の知り合いの方から結婚のお祝いメールをいただいたのですが、何度返信してもエラーメールが戻ってきてしまいます。タイの通信事情ってどんなものなんでしょう。そんなわけで返信できないのですが、メールをくださった方、ありがとうございました。

2月16日(mon)
「Quick Japan」前編集長の北尾さんから電話をもらって、3月7日に発売される予定の「CV」創刊準備号の話を聞いたのですが、北尾さんがひとりで編集している個人誌だというのにこれがまた濃い雑誌になりそうです。さすが。いただいた目次を以下に転載しておきます(北尾さん許可済み)。

●COVER STORY
・何を聴いても何かを思い出す。〜ODDIES BUT GOODIES〜(横山剣×安田謙一)

●FEATURES
・読めるやつ、読めないやつ〜ロックやマンガよりも危険な読書(山崎浩一)
・人間関係の外側――全体と自分の本当の位置関係を知るブックガイド(鶴見済)
・自分の人生を左右した1冊の本と、自分の人生を左右した1枚の札は、たいてい手元にはない――菊地成孔の選ぶ100冊(菊地成孔)
・雑誌に唾をかけろ――『WET』について ボクの知っている二、三の事柄(赤田祐一)
・イナガキ・タルホの夢についてゆけない――杉山平一、友人・花森安治を語る(市川正春)
・本屋の中心で、愛をさけぶ――ある書店員たちの主張(荒木圭介×石坂大)

●Chatter Vox(話の屑篭)
あなたが寝ている間に――メリーランドの深夜族が作る痛快雑誌。(ジーナ・ロロブリジーナ)/連載・惹句ブルース 第1回・惹句という言葉を知っていますか?(安田謙一)/『Weeklyぴあ』(1月12日号)完全読破に挑戦してみた。(磯部涼)/三浦和義の時代がやってきているらしい。(モユニジュモ)/エッセイ 靴の底(安田謙一)/雑誌『ガレージライフ』には、スーパーカー世代の夢が詰まっています。(常盤響)/まるで刺青(山名昇)/友達が初めて買ってもらったステレオは、ラジオシャック製だった。(小野博史)/D氏の髭(太田夏花)/LAND HO! 新しい冒険譚へ(新井敏記)/メメントモリビル(小崎哲哉)

●COMICS
・マンガDEナンカ(足立守正+秘密博士)
・マンガ「CV野郎」(服部元信)
・おとなのぬりえ(辻村典子)

●OTHERS
・24時間は長いようで短い。〜2004年1月6日の、それぞれの日常〜(野坂昭如、向井秀徳、しりあがり寿、K-BOMB)
・100 JAZZ FUNK GREATS(安田謙一)
 この目次を見て僕が一番驚いたのは、なんといっても鶴見済さんが執筆していることでした。彼はまだ文章を書いていたのか、と。僕が読み落としているだけなのかもしれませんが、2000年あたりから彼の原稿を読んだ記憶がないですし、しかもタイトルが「人間関係の外側――全体と自分の本当の位置関係を知るブックガイド」だというのですから、どんな原稿なのかと気にしつつ「CV」創刊準備号を待つことにします。

 ちなみにこの「CV」創刊準備号、確実に入手したい場合は事前に書店へ注文しておいた方が確実だそうです。あと表紙は横山剣さん。

「海外生産の邦楽CD、国内への還流禁止 著作権法改正へ」(朝日新聞)、「音楽CDの逆輸入、5年間禁止」(日本経済新聞)、「日本の音楽CDの逆輸入、一定期間禁止制度導入へ」(読売新聞)。

 朝日新聞の記事には「欧米レコード会社が世界各地で生産し、日本が輸入している洋楽のCDも、理論上は還流禁止の対象になる」としっかり書かれています。レコード協会は、実質的に還流禁止の対象にならないとしているとのことですが。朝日新聞や読売新聞の記事で触れられている再販制度の問題も、実際にはどこまで検討されることやら。

 関連記事として「benli: 異例ずくめのレコード輸入権騒動」音楽配信メモのレコード輸入権問題特集もどうぞ。

 ところでこのニュースを最初に目にした瞬間に僕の頭をかすめたのは、splash!の遠藤さんが以前書いていた「やっぱりCCCDのことなんかもあって、100%身をゆだねて音楽を楽しむことができなくなってきている」という一言でした。

2月15日(sun)
山内崇嗣「omolo.com/dvd/01」 先日のGET WiLDでnamuこと山内崇嗣さんにもらったDVD「omolo.com/dvd/01」を見ました。2001年3月24日に表参道で行われたパイ投げ大会の映像では、参加者のひとりである僕がパイまみれになっていく過程もよくわかります。しかも編集面では、ねじれた小技が以前の映像よりも冴えてきましたね。

 「モテたい運動2003」では、サウンドデモに参加しながら「モテたーい!」と絶叫する山内さんに対して、機動隊員どころか周囲のサウンドデモ参加者の若者たちですら誰も反応せずに意識的に無視しているのが可笑しいです。そんな状況でも、友人と「モテたーい!」とコール&レスポンスを続け、しまいには「ラッセイ、ラッセイ、ラッセイヤー!」とねぶたノリの掛け声まで入れ始める山内さん。反戦を掲げているであろうサウンドデモという場のエネルギーに乗じて、その意味合いを無化するかのような「モテたい運動」を展開しているのが痛快でした。

そういえばパイ投げ大会の映像には、その日現場へ来ていた辛酸なめ子さんの姿も映っていました。そして昨日たまたま「爆笑問題のバク天!」のエンディングを見て、レギュラー出演しているらしい彼女の微妙なポジションにヒヤヒヤしたことも思い出したわけでして。

2月14日(sat)
くるり「ロックンロール」 くるり「ロックンロール」(→amazon.co.jp)、ハロー!プロジェクトファンクラブ編「ハロー!プロジェクト大百科」(→amazon.co.jp)購入。

 くるりの「ロックンロール」は、初回盤のみ「ワンダーフォーゲル」「東京」のライヴ映像を収録したDVD付き。Amazonの在庫はもう初回盤じゃないかもしれないので、店頭で在庫を探した方がいいかもしれません。そしてこの「ロックンロール」、ミックスが気持ちいいなぁ。カップリングの「さよなら春の日」は、イギリス録音でトラッド風味。

テレビをつけたら「天使の歌声〜小児病棟の奇跡〜」がちょうど再放送されていたので、つい最後まで見てしまいました。より子。の生い立ちを描いた松浦亜弥主演のドラマで、藤本美貴も友人役で出演。そしてこのドラマの主題歌である「ほんとはね。」をソニンがカバーしたばかりとくれば、松浦亜弥の男友達役の奴もなんだかユウキに見えてくるというものです。

そういえば夜には「ポップジャム」の特番が生放送されていたのですが、つんく♂のスペシャルバンドで後藤真希や松浦亜弥とともにZONEも「LOVEマシーン」を歌っていたのはちょっと不思議な光景でした。ZONEの新メンバーのTOMOKAは、これまでもアイドル活動をしていただけあってソツがないですね。

2月13日(fri)
GET WiLD 渋谷BarShiftyでGET WiLD。開場前に外で津田さんみやびさんと話しながら待っていたところ、イクと僕が最初に入場した客になってしまいました。

 ピロスエさんが90年前後の曲と並べてZYXの「白いTOKYO」を流したのにもグッときましたが、それに続けて高橋洋子の「魂のルフラン」(『新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生』テーマ曲)を流してくれたのにはこっちの魂も震えましたね。

 今週は疲れていてオールナイトは辛かったので、ちょっと早めに会場を出て帰宅。

最近、近所のサンクスで「キッズモデルとして登録できるシステム」と銘打ってCast Net Kidsというシステムの宣伝が盛んです。年会費は10500円(税込)。今日はスーパーバイザーだという薬丸裕英が表紙に登場しているパンフレットをもらってきたのですが、我が子が可愛いお母様方のツボを刺激する巧みな売り文句が並んでいました。サイトを見ると、イベントや撮影会なども運営しているようです。

 もし自分たちの子供がこういうことをしたいと言い出したらどうしようかと妻と話したのですが、そんな場合にはキッズモデルなどと甘いことは言わず、ハロプロキッズを目指させようと自分が考えていることに気付きました。

 ところで「主なお仕事やイベント」のコーナーを見たら、なんとEE JUMPのバックダンサー仕事が3つもあって、これになんてソニンファンにはおなじみのダンサー・YUMEKOさんたちが一緒に写っていましたよ。

2月12日(thu)
桜玉吉「ゲイツちゃん」(→amazon.co.jp)購入。

明治神宮での結婚式を撮影した写真とDVDが到着。業者はさすがうまく撮るもんです。DVDのBGMに使用されている、スーパーに流れているような音楽は入れ換えたいところですが。

「エースをねらえ!」というドラマは、コーチの夜の私服が常に和服で、しかも場面ごとに別の着物であることをはじめとして、常に一定の針の振り切れ方をしています。「お前を離さない」とコーチが主人公に言うシーンで蜘蛛の巣の柄の着物なのはメタファなんでしょうか。そうしたエッセンスは、ぜひれいこさんによるキャプチャから感じ取ってみてください。

例の「反戦」落書き事件の判決は、被告が法廷でスプレーをまく騒ぎになったとか。なんだそりゃ。関連リンクとしてはてなの杖日記 2003年7月2日分もどうぞ。

2月11日(wed)
小室哲哉「Digitalian is eating breakfast」 中古盤で小室哲哉「Digitalian is eating breakfast」(180円)、dos「Baby baby baby」(30円)、ZYX「行くZYX! FLY HIGH」(180円)、カントリー娘。に紺野と藤本(モーニング娘。)「先輩 〜LOVE AGAIN」(180円)を購入。あとTodd Rundgrenの「Something/Anything?」の中古盤も買いましたが、これは普通の値段です。

 小室哲哉の89年作「Digitalian is eating breakfast」はまさにGET WiLDな1枚。かなり処理されているはずなのにボーカルがこれなのかと驚かされますが、シンクラヴィアで制作された厚みのないサウンドは今聴くと意外に新鮮です。端正なデジタル・ロック。

2月10日(tue)
UNGA! NO.92 「UNGA!」NO.92では、さねよしいさ子「夜光杯」と岡村と卓球「The Album」のアルバム評を執筆しています。

我が家に2泊していた妻の友達が昼に帰っていったとか。これで1月26日以来続いていた結婚関連のイベントがとうとう終了した気分です。

2月9日(mon)
みなとみらい線元町・中華街駅ホーム 昨日の結婚パーティーの後、妻の友達2人が我が家に宿泊して、ひとりは今日新幹線に乗って帰路に。もうひとりは中華街に行きたいというので、休暇をとってあった僕と妻も一緒に行くことにしました。

 初めてみなとみらい線に乗って、元町・中華街駅で下車。月曜の昼間なんでご老輩が多いです。駅を出てみるとこれまで来たことがないような場所に出て、そこからゾロゾロと中華街方面へ歩くことになります。

中華街から見上げた横浜大世界。でかい。  中華街には最近横浜大世界というのができて、これは新横浜ラーメン博物館とか横濱カレーミュージアムの中華版のようなものらしいです。みなとみらい線が開通するからってこんなものを建てちゃって……と言いつつ1階のショップを覗いてみたら、おみやげを買う必要があった妻の友達だけではなく僕らもついパンダ茶だのココナッツミルク(タピオカ入り)だのを買ってしまいました。

何かの生き物の剥製。ハクビシン……じゃないか。  横浜中華街関帝廟に寄ったりしながら中華街をぐるぐると歩き、重慶茶楼で食事をしてから、昔のクラスメイトと遊びに行くという妻の友達と別れて僕らは帰宅。そして、まだ溜まっている昨日の疲れによって夜まで爆睡したのでした。

ところで、妻の友達は「興味がないから」という僕にはまぶしい理由によってほとんどインターネットをしないような人なんですが、そんな彼女でも砂糖水HPを知っていて、馬鹿フラッシュの隆盛ぶりを思い知らされました。

 「何か面白いフラッシュない?」と彼女に聞かれて、僕ら夫婦が一致して挙げたのは「umeyon」シリーズ「生理キター!」

2月8日(sun)
妻のドレスを新調したので僕は普通のスーツです 新高円寺のSALON by marbletronで結婚パーティーを開いてもらいました。当日来てくださった皆さん、本当にありがとうございました。実はこれでも自分たちのために人をお呼び立てするというのはなかなか恐縮するものでして、それだけに感謝もひとしおです。会場が広くないこともあって、新郎新婦の古くからの友人と共通の友達だけをお招きしたため、お呼びできなかった人はすいませんでした。

不意にVJで壁にメッセージを映すとは心憎い演出さ 主催してくれたのはTGVの他のメンバーたち(まちださんハルヲさんMASAさん渡辺兵馬くんkoumeちゃん)で、会場のDJを担当してくれたのも彼ら。VJは青梅街道派の皆さんが担当してくれたのですが、ソニンのドミノ倒し番組や六本木ヒルズのロクロク星人CM、さらには綿矢りさの映像まで用意してくれていたのには感激しました。さすがです。胸の内をすべて見抜かれたような気分です。

DJ中の会場  終盤では後関好宏さんと三浦陽子さんに演奏してもらい(PAの調子が悪くてすいませんでした)、そして後関さんにレッスンを受けているもドレス姿のままサックスを抱えて1曲デュエット。料理は下の階にあるHERE WE ARE marbleで作ってもらいました。DJ+VJ+ライヴ+料理のスペースを確保して、さらに人が60人弱入るとギュウギュウにならないかとずっと心配していたのですが、そこまではいかなくてホッとしましたよ。

ゴセッキー&イクのサックスデュオ クラッカーが鳴る中を入場したのから始まって、誰かに頼むのを忘れていたため新郎自ら乾杯の音頭をとったり、明治神宮での結婚式のビデオを解説付きで上映したり、僕もスーツ姿でDJをしたり(ターンテーブルではロクロク星人のぬいぐるみが回転)、さらにその間に会場の皆さんと談笑したりと、慌しくも楽しい3時間でした。妻は最後にブーケも投げたしね。

ブーケキャッチ  僕らに内緒で集められていたメッセージがVJで壁に次々と映し出された時には、まんまとグッときてしまいました。反則だよ、でも嬉しかった。

 そしてパーティーが終わり、引き出物を配るために会場の出口へと向かった時には、皆が一斉に「おめでとう」と笑顔で口々に言ってくれて、なんか幸福すぎてもう現実じゃないような気がしてくるほどの瞬間でした。

パーティー終了時 持ちきれなくて宅急便で送ったほどたくさんプレゼントもいただきました。「この場で開けて」と言われて見てみたら、ロクロク星人の非売品グッズだった時には、驚きのあまり夫婦揃って錯乱状態になりましたね。その他のプレゼントも、帰宅してひとつひとつ開けさせていただきました。大切にします。

僕はほとんど食べてないのですが当日のメニュー  そして、司会をしてくれたり、ベールやブーケなどの用意までしてくれたまちださん&ハトヨメさん夫妻にはもう頭が上がりません。「保証人になって」と言われたとしても、もう断れないぐらいですね。また、引き出物のうち、秘密CDは渡辺兵馬くんがサウンドトリートメントをしてくれました。ええ、あの素材を任された彼は苦労したと思います。たった2ヶ月で準備をしてくれたTGVの皆には、苦労と心配をさせてしまいました。

 改めて、皆さん本当にありがとうございました。なんかもう思い出すたびに恐縮するほど感謝しっぱなしです。

あと、当日写真を撮影していた人、僕らにも写真をください! でかいデータでも置けるスペースを用意しますんで。

2月7日(sat)
「ネットランナー」3月号の「LOW-REZ」にソニンの全国ゲリラライブの記事が掲載されているのですが、「ソニン『ほんとはね。』全国100箇所路上ライブの旅・目撃証言収集ページ」などとともにこの「小心者の杖日記」も紹介されていて、1月6日の渋谷ライヴの日記からソニンのMCがキャプションに抜き出されています。
2月6日(fri)
J-POP 追いかけネット「ソニン ニューシングル『ほんとはね。』は渾身の傑作バラード!!」を執筆しました。なんとソニン本人からのビデオメッセージも一緒に配信されるこの記事を執筆できて光栄です。
2月5日(thu)
仕事を早めに片付けて「うたばん」を見るべく帰宅したのは、当然ソニンの全国行脚ライヴが放送されるからでした。全国から目撃証言が寄せられていたこの企画ですが、よりにもよって昨年の大晦日の夜に行われたという話し合いから始まるというディープさ。この時点ですでにソニンは泣いています。そして、「歌を伝える」というちょっと漠然としたテーマのために、全国各地での路上ライヴを彼女は決心。路上というか、歌う場所は駐車場だったり、健康ランドの宴会場だったり、民家だったりするのですが。

 しかし人々は携帯電話で写真を撮ったりしてなかなか歌を聴いてくれないらしく、精神的に追い詰められていくソニン。そして、歌の感想を求めたところ「どうって言われても……別に」と言われたことをきっかけに、移動の車の中で嗚咽して号泣します。ええ、伝説の「6万個ドミノ並べ」での錯乱以来久しぶりに、あの「マイクの音が割れるほどの嗚咽」が来ましたとも。「別に」と言われた直後、ショックのあまりマイクスタンドをいじりながら視線が定まらなくなる映像もすごいものがありました。そして2日間旅館の部屋から一歩も出てこなくなったそうです。風呂も……?

 それでもソニンは、額に冷えピタらしきものを貼ったまま、再び歌っていくことを決意。さらに移動を続け、次第に歌が伝わっている感触を得ながら、最後にある学校の雪が積もった校庭で生徒たちに「ほんとはね。」(→amazon.co.jp)を歌ったのでした。

 それにしても今回はソニンに危機感を抱かせる煽りがすごかったですねぇ。インディーズはひとつの選択肢であって、ただひとつ残された選択肢というわけではなかったはずなのに。そしてソニンはそれを額面通りに受け止めて、精神的に追い込まれてしまうわけですよ。皆が歌を聴いてくれないというのも、当然その場の環境に左右されちゃうからソニンのせいばかりではないよなぁ。確かにライヴを見ても、MCというか客あしらいがパフォーマーとしての彼女の弱点だとは思うんですけど。終盤でうまくいったように描かれていたのは、聴き手と交流して波長を合わせてから歌うことによってうまく伝えられるようになったからだと思うのですが、その辺の理由も具体的に説明してほしいところでしたね。あれだけ「歌を伝える」という抽象的なテーマで煽ったんですから。

 それにしても、同じ番組の前半にソニンがライバル視する松浦亜弥が出演していたのはなんとも皮肉でした。というか、そもそも現在のソニンって一般視聴者の目にどう映ってるんでしょう?

この日の放送のキャプチャ画像は、春二番さんのソニン最強伝説「ソニンゲリラライブ伝説!!」でどうぞ。

2月13日に開催されるGET WiLDのサイトでは、常盤響撮影の写真を使ったアー写フラッシュが公開されました。このフラッシュを制作したさかもとさんが3週間死んだというだけあって、ものすごい出来です。Q&AのBGMは、もちろんピチカート・ファイヴの「女性上位時代#1」で。

2月4日(wed)
福島聡「DAY DREAM BELIEVER again」第1巻(→amazon.co.jp)、「DAY DREAM BELIEVER again」第2巻(→amazon.co.jp)購入。
2月3日(tue)
節分 「恵方巻」という単語を愛知県出身の妻から聞いても何のことかさっぱりわからなかったのですが、節分に食べる太巻き寿司のことなんですね。今日に至るまで全然知らなかったのですが、朝日新聞の記事「節分は豆+巻き寿司 大阪人の商売魂と笑いが詰まる」によると元々は関西の習慣だそうで、近年になって全国に広まったのだとか。この記事によればコンビニが力を入れているらしく、ネットには海苔屋の陰謀説もあります。

 そしてこれ、切らずに食べるというので驚きました。大阪のりゃんは当然のように恵方巻を食べてるし、三重県出身のtagさんはちゃんと恵方に向かって食べてますね。

NHK衛星で「サウンド・オブ・ミュージック」を放送していて、あまりの名作っぷりについ最後まで見てしまいました。

 でもあの家族、ナチスに捕まっていたら収容所送りになっていたのかもしれないと思うとディープな気分になりますな。そして、ナチスからの召集を拒んで祖国・オーストリアを捨てることを決心する父親の姿に、東浩紀さんが書いていた「降りる自由」をふと思い出しました。

2月2日(mon)
週明けの朝っぱらからいきなり「この変態!!」「頭おかしいのか?」「あほ!!」などと書かれたメールが同一人物から2通ほど届いて何事かと思ったら、送信メールアドレスを詐称するウイルス・MyDoomによって、僕のメールアドレスからウイルスメールが送られてきた人からのメールでした。要は、僕がウイルスを送りつけたと勘違いしたわけですね。

 2通ともHTMLメールなんぞで送ってきているし、最近のウイルスがメールアドレスを詐称することも知らないのかよと腹が立ったものの、そこはグッと我慢。売り言葉に買い言葉を返さぬように注意しつつ、MyDoomが送信メールアドレスを詐称するウイルスであることを懇々と説明する穏健なメールを返信しました。アンチウイルスソフト提供元各社による解説ページのURLをこれでもかと並べて、最後に「あなたの事情は理解するが無関係の人間に罵詈雑言を送るのはやめるべきだ」という内容の文章を書いた6KBぐらいのを。

 すると、人が変わったかのように丁寧な謝罪のメールが届きました。Yahoo!オークションでトラブルがあって攻撃されているために誤解してしまったという言い訳も書いてあったのですが、そりゃあいつもあんな情緒的に未熟な反応をしていて、しかもそんなにインターネットの知識がないのならばトラブルも起こすだろうよと妙に納得。というか、メールの内容から相手は中学生ぐらいかと思っていたので、Yahoo!オークションを利用できる年齢だというのにも驚いたのですが。まぁそんなもんなんでしょう。

そんなわけで今回はあっさり問題が解決したわけですが、実はこういう事態はインターネット上で頻発しているのかもしれませんね。メールアドレスを勝手に使われた側もMyDoomなどのウイルスのことを知らなければ、それこそ事情がまったくわからないために感情的なやり取りの泥仕合に流れ込みかねないわけで。

 たとえMyDoomのことを知っていても、何も知らない相手にゼロから説明するのは非常に面倒な作業です。そんなわけで、もし同じような事態に巻き込まれた人のために、僕が作成したメールから他の人も活用できそうな部分をテンプレートとして以下に転載しておきます。せっかく書いたしさ。

本日、あなたから私がウイルスメールを送信したというメールが送られてきましたが、私はあなたにウイルスメールを送信していません。

あなたのメールアドレスに送られてきたウイルス「W32.Novarg.A@mm」は、現在一般に「MyDoom」と呼ばれ、大流行しているウイルスです。Yahoo!ニュースの以下のページの情報をご覧ください。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/mydoom/

この「W32.Novarg.A@mm」は、ウイルスに感染した人のパソコン内のデータ(メール、閲覧したページのキャッシュなど)から無関係のメールアドレスを抜き出して、その無関係のメールアドレスを送信者のようにみせかけてウイルスを送信します。

以下のシマンテック社による「W32.Novarg.A@mm」の解説をご覧ください。「テクニカルノート」の7番の項目に、「差出人: 詐称されています。」と書かれています。
http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/w/w32.novarg.a@mm.html

マイクロソフトによる以下の解説でも、「送信者: (詐称されてます)」と書かれています。
http://www.microsoft.com/japan/technet/security/virus/Mydoom.asp

トレンドマイクロによる以下の解説でも、「詳細」の「ワーム活動(マスメーリング)」に「メーールの送信者(FROM:)に収集したメールアドレスから選択したアドレスをセットする送信者詐称も行います」と書かれています。
http://www.trendmicro.co.jp/vinfo/virusencyclo/default5.asp?VName=WORM_MYDOOM.A&VSect=T

日本ネットワークアソシエイツによる以下の解説でも、「ウイルスの特徴」に「差出人:(他人になりすます) 」と書かれています。
http://www.nai.com/japan/security/virM.asp?v=W32/Mydoom@MM

以上のことからも明らかなように、あなたが受信したウイルスメールは、ウイルスに感染した誰かのコンピュータから、私のメールアドレスを勝手に使って送信されたものです。

私はあなたのメールアドレスも知りませんでしたし、あなたに対して自分のメールアドレスを丸出しにしてウイルスを送りつける理由もありません。あなたがウイルスに感染しても私には一切の利益がないことは、ここまでに紹介したURLに記載されているウイルスの解説からもおわかりいただけるはずです。

 あとは煮るなり焼くなりご自由にどうぞ。

ちなみに、今回の件の人はZAQユーザー。その人はZAQの無料メールウイルススキャンサービスを利用していて、そのウイルス通知メールをそのまま転送してきたので事情が理解できたのですが、ZAQも通知メールには「送信元のメールアドレスは詐称されたものである可能性があります」ぐらいは書いておくべきでしょう。

2月1日(sun)
横浜へ買い物に行ってきたのですが、今日からみなとみらい線が開通したせいで、横浜駅はえらい混雑ぶりでした。しかも、みなとみらい線に接続している東急東横線の各駅のホームの両端には、カメラを構えた一目でその筋とわかる人々の姿が。彼らを見ているうちに我々のテンションも上がり、東横線からそのままみなとみらい線へ乗ってみようかと思ったのですが、終点の元町・中華街駅では電車から乗り降りができないほど混雑しているとの車内アナウンスが流れ、おとなしく横浜駅で降りたのでした。

 そんな横浜駅のレポートは、ROKUROKUSEIJIN.comの「train! train! train!」をどうぞ。

 ところで、みなとみらい線の開通に伴って廃止された東横線の桜木町駅に代わるのは、みなとみらい駅や馬車道駅になるわけですが、両方ともみなとみらい線なので、渋谷方面から行くと旧桜木町駅周辺へ行くには以前より電車の料金が高くなるんですよね。うーむ。

 東横線の横浜駅〜桜木町間が廃止された一昨日の夜も盛り上がったようなので、ちょっと見ておきたかったな。

昨日の日記に書いた「自宅からはてなアンテナを見るとZEROのサイトの名前が表示されなくてクリックできない」問題ですが、テラヤマアニさんから的確なアドバイスをいただきましたよ。すでに同様の現象が恐がり - 模倣犯2003年7月18日分で報告されていて、なんでもNorton Internet Securityのせいなのだとか。

 そんなわけで、Norton Internet Securityの広告ブロックの設定を相手に悪戦苦闘したのですが、結局「.ad.」の設定を削除したら見事に表示されました。これで別の妙な広告が出ちゃうと困るんですが。

 
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