ムネカタアキマサ for OUTDEX
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はてなの杖日記(はてなダイアリー版・随時更新中) | この日記をあなたのはてなアンテナに追加
 
5月31日(sat)
リモコンで操作できなくなったためにGコード予約もできなくなっていたビデオデッキでしたが、今日やっと修理に来てもらって直りました。リモコンからの信号を受けるセンサーの部分がいかれていたのだとか。修理の様子をずっと見ていたら、ハンダゴテを久しぶりに見ました。昔、ラジオとかを作る時に使ったよなぁ。他に何を作ったのか忘れましたが。

 修理代がすごく高かったら買い換えようと思っていたのですが、それほどでもなかったので結局現在のビデオデッキを使い続けることに。買い替えることになっていたら、最近はDVDレコーダーもあるし選ぶのに苦労するところでした。

dada more5月28日分で知った、umeyonFlashアニメが非常に面白いです。「可愛い」の一言で片付けるにはクセのあるキャラクターたちが、すぐにお互いを殴りあったりしてるんですが、その間の取り方や演出が秀逸。これは韓国で制作されているようですが、キャラクターは日本人のスギウラヒロエさんという人がデザインしたものだそうです。

5月30日(fri)
TGV 6月7日と21日に開催されるTGVですが、21日の「all beats are comin'」のフライヤー画像もできました。まちださん作。さすが既婚者、さすがもうすぐ一児のパパ。

 7日にJerry Jeffで開催される「return to forever」では、ゲストに山下スキルさんをお迎えするほか、バトルDJにウツボカズラさんjunneさん渡辺兵馬さんほかの皆さんが参加してくれるそうです。これは濃いバトルになりそうな予感がします。

神谷千尋「美童しまうた」(→amazon.co.jp)、大瀧詠一「恋するふたり」(→amazon.co.jp)、Thomas Mapfumo & The Blacks Unlimited「Toi Toi」、The Mighty Sparrow「Hot And Sweet」(→amazon.co.jp)購入。

大工哲弘の「蓬莱行 exo - PAI PATIROHMA」(→amazon.co.jp)など、日本のディープなルーツ・ミュージックや、その精神性を継承するアーティストたちの素晴らしい作品をリリースしているオフノートの公式サイトができたそうです。通信販売も利用できます。

5月29日(thu)
複数の会社の同僚から「ソニンってえなりかずきと付き合ってるんだって?」と言われて、よりによって相手がえなりかよ……とディープな気分になったのですが、結局週刊女性の「えなりかずき、ソニンにフラれ“ヤケタバコ”!?」という記事が元ネタだったそうで。ソニンに淡い恋心を抱いたえなりが結局振られたという記事でした。でもえなりかずきって、なんとなく何か穏やかならぬものを感じさせますよね。

ジュエミリアによるt.A.T.u.のカバー「All The Things She Said」のビデオクリップのストリーミングを見ましたが、楽曲だけではなく雰囲気までコピーしていて、ここまで徹底しているとなんだか天晴れな気がしました。というか、気に入っちゃいましたよ。

 今日はTBSの「うたばん」で推定少女も見ましたが、ルックスにインパクトがあるのに肝心の楽曲がつまらないのはもったいないなぁ。

The Klezmatics「SHVAYGN = TOYT」 本日のアナログ盤、まず1枚目はThe Klezmatics「SHVAYGN = TOYT」。東欧系ユダヤ人の音楽・クレズマーを継承するアメリカのバンドが、89年にドイツのピラーニャから発表したファースト・アルバムで、今聴くと非常にジャズっぽいニュアンスに富んでいます。クレズマーを吸収している梅津和時や大熊ワタルのアルバムも聴き返したくなりました。

Charef Zerouki「Ghozall/My Gazelle」 2枚目はCharef Zerouki「Ghozall/My Gazelle」。88年にグローブスタイルから発売された、アルジェリアの音楽・ライの歌手のアルバムです。打ち込みもキーボードも音色がチープですが、そんなサウンドでも耳を引くようなかっこよさを生み出していて、特にタイトル曲「Ghozall」が最高。

5月28日(wed)
そしてまた今日もアナログ盤ばかり。

Fania All-Stars「Live At The Cheetah Vol.1」 久しぶりにサルサでも聴こうかとターンテーブルに乗せたのが、Fania All-Stars「Live At The Cheetah Vol.1」。Ray Barretto、Willie Colon、Larry Hallow、Johnny Pachecoらから成る、その名の通りのオールスター・バンドの71年作です。僕は昔から「Live At The Cheetah」というと、ジャケットに写っているカメラ目線の女性を思い出します。

Mahmoud Ahmed「Era Mela Mela」 Mahmoud Ahmed「Era Mela Mela」は、86年に発売されたらしいエチオピアの歌手のアルバム。この音源にさらに楽曲を追加して発売されたのが、「Ethiopiques」シリーズのVolume 07のようです。

 僕がこのレコードを買ったのは10年ぐらい前だと思うのですが、当時はまだエチオピアの歌手といえばAster Awekeぐらいしか聴いたことがなかったので、このモコモコとした濃密な世界に衝撃を受けた記憶があります。

5月27日(tue)
「COMIC CUE」Vol.300!(→amazon.co.jp)、朔ユキ蔵「夢のような」(→amazon.co.jp)購入。朔ユキ蔵の「夢のような」は、絶版になっていた最初の単行本の復刊で、以前「Quick Japan」の取材で彼女にインタビューした時に僕が唯一持ってなくてしばたさんにオリジナル版をお借りした単行本でした。

6月7日のTGVのバトルDJ募集は定員に達したそうです。ありがとうございます。では当日をお楽しみに。

5月26日(mon)
今日の地震には驚きました。揺れること自体が嫌というよりも、だんだん揺れが大きくなっていく時の「あーとうとう大地震が来たのかな」という感じが嫌ですね。うちの会社のオフィスはわりとビルの高いところにあるので、ゆっくりだけどこれが左右によく揺れるのです。

Talking Heads「True Stories」 Bill Evans Trioの59年作「Portrait In Jazz」をはじめとして、今日もアナログばかり聴いていました。大半をアナログで揃えているTalking Headsのアルバムでは、86年作「True Stories」を。アフロの要素も取り込みつつ泥臭い音を出している作品で、中でもペダル・スティールやフィドルが鳴る「People Like Us」は胸に沁みる曲です。

hi-posi「最悪の日々」 hi-posiの97年の12インチシングル「最悪の日々」は、Tokyo No.1 Soulsetの川辺ヒロシがアレンジした作品。聴きものは、信藤三雄がリミックスした「最悪の日々(The Queen Is Dead)」で、小玉和文、松永孝義、エマーソン北村といったMUTE BEAT勢が参加しています。

5月25日(sun)
自分のアナログ盤をLPばかり60枚以上運んだので疲れました。レコード屋の袋の持ち手が容赦なく手に食い込んできましたし。

カーネーション「LOVE SCULPTURE II」 そのアナログ盤の中で今日聴いたのは、カーネーション「LOVE SCULPTURE II」。2000年にライヴ会場で販売されていた限定盤です。このレコードでしか聴けない楽曲は、「ラビット」とはっぴいえんどのカバーである「抱きしめたい」。「LOVE SCULPTURE」の特典CDに収録されていた、同じくはっぴいえんどのカバー「はいからはくち」も収録されています。「LOVE SCENE」はインストバージョン。カーネーションの骨太なサウンドをアナログで聴くのは非常に気持ちいいです。「幻想列車」ではじまる構成も心憎いな。

The Beach Boys「Surf's Up」 他にはThe Beach Boys「Surf's Up」も。僕が持っているのは、2000年にブラザー/カリブ音源が一斉に再発される以前に、97年に不意に発売されたアナログ盤。これはEMI100周年企画の一環として発売されたもので、180gヴァージン・ビニール仕様なので盤がズシリと重いです。

5月24日(sat)
TGV 6月7日と21日に開催されるTGVですが、モバイル版サイトもご用意しました。会場にたどりつけるか不安な人は、携帯電話にブックマークしておくと安心です。行くかどうかは当日の気分で決めようと思っている人もぜひどうぞ。

 7日のバトルDJはあと2人募集中です(26日現在)。また、7日と21日の両方に来てくれた人には、TGV謹製のミックスCDをプレゼントするそうですよ。

5月23日(fri)
近田春夫「いいのかこれで 考えるヒット6」 岡崎京子「恋とはどういうものかしら?」(→amazon.co.jp)、近田春夫「いいのかこれで 考えるヒット6」(→amazon.co.jp)購入。

 巻が進んで版型も紙質も変わった近田春夫の「考えるヒット」は、書き下ろしの「BONUS TRACK」でのソニンとキングギドラの評を読みたくて買いました。批評性の極めて高いライムをビブラストーンで書いてきた近田春夫によるキングギドラの「UNSTOPPABLE」評のタイトルは、「このライムじゃ意味が判んない、キングギドラ」。

5月22日(thu)
welcome to my flip siteに、Brian Wilson「The SMiLE Tour」の情報が。これには驚きました。日記の日付とずれますが、CNNのサイトにも「Wilson to perform aborted 'Smile' album」と題された記事が掲載されています。来日公演はしてくれないのかなぁ。

今頃になって推定少女のデビュー曲「しょうちのすけ」のビデオクリップを観たのですが、あれはすごいですな。露出度の高いくのいち衣装の推定少女と、同様の衣装でさらに覆面までしている女性ダンサーたちが、月明かりに照らされた城下町(推定)で歌い踊ります。「馬鹿はしょうちのすけだよ/行かにゃなら兵衛」という歌詞も含め、秋元康のプロデュースは豪快に時代感覚とズレていますが、バカPV路線を愛してきたEE JUMPファンや好事家の皆さんにはおすすめしたい作品です。

 この「しょうちのすけ」路線なら、推定少女はt.A.T.u.ともタメを張れる気がします。ちょっと別次元になってきますが。

5月21日(wed)
Lou Reed「Raven」(→amazon.co.jp)、Little Tempo「Musical Brain Food」(→amazon.co.jp)、Satoko Fujii Quartet「Minerva」購入。マンガは富沢ひとし「エイリアン9 エミュレイターズ」(→amazon.co.jp)を。
5月20日(tue)
「READYMADE MAGAZINE」no.1 レディメイドから発売された雑誌+CD「READYMADE MAGAZINE」no.1の雑誌本体の誌面には、クラブキングの「dictionary」を連想しました。反戦特集、赤田祐一と嶽本野ばらによる寄稿、付録CDの内容紹介というのが三本柱。この内容だと、雑誌よりも付録であるはずのCDの方が本体のように思えてしまうのは仕方がないところです。

 なにしろCD「THE READYMADE RECORD OF HUMOUR」は異常に充実していて、カットアップとサンプリングによって膨大なネタが詰め込まれたターンテーブル・ミュージックたちと、随所に挿入される小西康陽の制作した反戦ジングルはトータルで約64分。サンプリングと戦争のクリアランスを同列に並べるのは無理があるよなぁとは思いつつ、しかしこのCDに収められた音楽の雄弁さは認めざるをえません。

5月19日(mon)
「MUSIC MAGAZINE」6月号では、Steel Love World Wide「Lovers」のアルバム評を執筆しています。

今日は「笑っていいとも」の「テレホンショッキング」にソニンが出演したのですが、ビデオの調子が悪くて予約録画ができないという屈辱を味わいました。昼休みに職場のテレビで見ようとしたら、新人歓迎の昼食会がありましたし。

 そんなわけで、笑っていいとも資料室文字起こしを読み、ソニン最強伝説「ソニンいいとも伝説!」でキャプチャ画像を見て渇きを潤した次第です。

5月18日(sun)
6月21日のTGV Vol.14 "all beats are comin'"のゲストにはkoumeさんをお招きします。

Gangway「The Quiet Boy Ate the Whole Cake」 デンマークのバンド・Gangwayの91年作「The Quiet Boy Ate the Whole Cake」を入手して繰り返し聴いています。現在、彼らの作品は入手困難なものが多くて、これはハンマーレーベルから発売された日本盤。かなり打ち込みを導入しているだけに今聴くと微妙な感触のサウンドですが、Henrik Ballingの生み出すキャッチーにして美しいメロディーと、それを歌い上げるAllan Jensenの声質はやはり魅力的です。昔聴いた時の記憶がずっと残ったままだった「Don't Ask Yourself」の柔らかなメロディーラインに再び触れられたので、それだけでもう満足。

修理に出していたMDプレイヤーが意外と早く戻ってきました。そこで、今日イベントがあったSWAYの前身であるさそり座の「チャイム」のMDを久しぶりに聴いたのですが、その世界のあまりのみずみずしさに改めて感動してしまいました。

 このさそり座名義による「チャイム」は90年に発売された自主制作盤で、SWAY名義で徳間ジャパンから92年に発売された「CHIME」とは別内容。制作当時18〜19歳だったはずの杉山加奈と堀部雅子が歌う、穏健なようでいて決して浅くない葛藤を描いた楽曲、そしてピアノを中心にした簡素なバックとふたりのボーカルによる驚くほど真っ直ぐな表現に引き込まれます。そして、この作品での杉山加奈のメロディーメイカーぶりにはすごいものがあって、透明感と鋭さを併せ持っている印象です。

 こういう名盤がずっと入手できない状態のままなのは、あまりにも惜しいなぁ。

5月17日(sat)
6月7日(土曜日)に早稲田のJerry Jeffで行うTGV Vol.13 "return to forever"は、ゲストに山下スキルさんをお迎えします。会場は落ち着いた雰囲気のロック喫茶なので、今年に入ってからフロア志向のDJをすることが多かった僕も、ゆったりと楽しめる大人っぽい選曲でお送りする予定です。また、当日の飛び入りDJも募集しているので、興味がある方はTGVのサイトをご覧ください。

 で、そのTGVはなんと6月21日(土曜日)にも西早稲田のサバコTGV Vol.14 "all beats are comin'"と題したイベントを行うのですよ。メンバー全員が30代に突入したというのに、何を生き急ぐTGV。こちらでは、先日メンバーのオザワさんがハイネケン主催のFound@Thirst DJコンテストでゲットしてきたハイネケンを先着20名様にプレゼントします。

 一応、7日がラウンジ・サイドで、21日がフロア・サイドという趣向になっていますので、正気かと疑うほどテンションを上げはじめたTGVにぜひ遊びに来てください。

フリッパーズ・ギター「ORIGINAL CLIPS & CMs」 六月さんとの結婚を間近に控えたここうさんの引越しの手伝いへ。一度お邪魔したことのあるここうさんの部屋は以前と同じような状態をキープしていて、パソコン用やゲーム用のモニタとテレビが合わせて6台もあるのには驚きました。ゲーム関連の機器がとにかく多くて、ファミコンに触ったことのない僕が「あのファミコンロボットって何なの?」と聞いたら、逆にカルチャーギャップだと驚かれたりも。昼過ぎから黙々と作業を続けて夕方には新居への荷物の搬出を完了し、なかなかの達成感を味わいました。作業後は焼肉屋で打ち上げ。ここうさんからは、お礼として部屋から出てきたフリッパーズ・ギターのビデオ「ORIGINAL CLIPS & CMs」をもらいました。

日本テレビの「エンタの神様」で放映されたソニンのギター流し企画では、彼女が弾き語りで中島みゆきの「うらみ・ます」を歌い出した瞬間、ソニンヲタにして中島みゆきマジファンの僕のために歌ってくれているのかと錯覚するところでした。他には内藤やす子の「弟よ」と藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」も。後者では、弾き語りのはずなのにどこからともなくサックスの音色が鳴っていたのが謎すぎ。ともあれ、ソニンの情念サイドを堪能できた企画でした。

5月16日(fri)
ある方のご厚意で、ビブラストーンの93年頃のライヴ音源を聴かせていただきました。「Smile! It's not the end of the World」の収録曲のみをプレイしているのですが、スタジオ録音と比べてもまったく劣ってなくて、どこか音がこもっている印象だった91年作「Entropy Productions」よりも格段に音のキレが良かった「Smile! It's not the end of the World」のサウンドを完璧に再現しています。さすが猛者ぞろいだけあって、感嘆するほどの演奏力。近田春夫のMCは聞いていてなんかヒヤヒヤしますが。「みんなおまえが悪いのさ」では、ゲストの浪曲師・国本武春が大活躍していました。

ビブラストーン「BEST 1991→1994。→」  それにしてもビブラストーンの作品って、現在も入手が容易なのはベスト盤「BEST 1991→1994。→」(→amazon.co.jp)ぐらいしかないらしいのが残念です。G-FUNKっぽい音を取り入れつつ、不景気な世間から北朝鮮への揶揄までラップしていた94年のアルバム、その名も「NATIONAL」は今こそ多くの人に聴いてほしい作品なのですが。

5月15日(thu)
先日の爆音娘。で「EE JUMPコレクション1」の幻のジャケット画像をくださったフジヰさんに教えていただいたのですが、ミュージックビデオ専用チャンネルのVideo Music Ch.EE JUMPEE JUMP featuring ソニンソニンのビデオクリップのリクエストが可能だそうです。「LOVE IS ENERGY!」や「HELLO! 新しい私」のビデオを観たことがない僕は、このチャンネルを観られる環境の人がうらやましいところ。興味のある方はリクエストを是非どうぞ。
5月14日(wed)
「レコード・コレクターズ」6月号では、「ティグリーニャ・ミュージック」と「ザ・ゴールデン・セヴンティーズ」のアルバム評を執筆しています。2枚ともエチオピア音楽の復刻音源シリーズ「Ethiopiques」の作品です。

the Matthew Herbert Big Band「Goodbye Swingtime」 the Matthew Herbert Big Band「Goodbye Swingtime」(→amazon.co.jp)は予想以上に生音の比重が大きい作品で、進行するにしたがってビッグバンドの演奏とサンプリングや電子音が混ざり合っていきます。特に、管楽器がブイブイ鳴ったりビートが強くなったりする中盤以降は、ビッグバンドの演奏のスウィング感とMatthew Herbertによる構築感とがぶつかりあっていて痛快です。

 そして、ハードカバーの書籍のようなパッケージや、切り絵のような紙が何枚も重なっているスリーブなど、アートワークも凝りまくっていて驚かされました。全てのコンセプトを自身の手でコントロールしようとするMatthew Herbertの力の注ぎ方が見事です。

大友良英ニュー・ジャズ・クインテット+タツヤ・オオエ「ONJQ+OE」 大友良英ニュー・ジャズ・クインテット+タツヤ・オオエ「ONJQ+OE」は、タツヤ・オオエによるストイックなビートからスタート。「Double Density」では、隙間の多いクールなサウンドの中で各楽器の一音一音がゆっくりと世界を描いていき、湿度を増しながら有機的に絡み合っていきます。これが30分。

 続く46分間のトラック「Spatial Density〜Physical Density」では、カットアップされた断片のような演奏が次第に集積されながらヒートアップしていき、無音を挟んで一転して揺らいだ音世界へ。この後半部分には特にゾクリとさせられました。

5月13日(tue)
ソニン「華」 「つんく♂界の『Smile』」と呼ばれることになる運命をたどった「EE JUMPコレクション1」の発売中止から1年、遂にソニンのソロアルバム「華」(→amazon.co.jp)が発売されました。アートワークを担当しているのはTYCOON GRAPHICS

 新曲は5曲なのですが、「カレーライスの女」や「津軽海峡の女」に並ぶような強力な楽曲がないのはちょっと残念。しかし、ソニンの丁寧な歌唱を安心して楽しめるアルバムです。

 本作で最大の山場はやはり「Hello! 新しい私(ソニンVersion)」。EE JUMP時代のこの楽曲にあったユウキのラップのパートは、案の定つんく♂がやけに力みながら録り直しているのですが、ミムさんが指摘しているようにどうもユウキの声も残っているようです。というか、うちのCDJ(VestaxのCDX-15)でEE JUMPバージョンとソニンバージョンを2枚同時に再生してみたら、ソニンのボーカルとバックは同一で、つんく♂部分だけが新録という冷静に考えると不思議な状態になっていました。ラップのライムを一部変更して、容赦なく無意味さを増大させているのもさすがつんく♂です。

 そしてブックレットの写真集なのですが、これが予想以上の出来。ソニンの顔のアップばかりなのですが、いろいろな表情を様々な質感で記録していて、最近のどんな雑誌グラビアよりも重要です。最初の写真でいきなり泣いてるし。この写真集のためだけに買う価値があります。個人的には、最後のノーメイクと思われる泡まみれの写真にやられました。なんかこのソニン、赤ちゃんみたい。

5月12日(mon)
Bootsy Collinsの88年作「What's Bootsy Doin'?」をCDで久しぶりに聴いたらすごく新鮮でした。本日のアナログ盤は、戸川純「好き好き大好き」、De La Soul「Ring Ring Ring(Ha Ha Hey)」(アルバム『De La Soul is Dead』の特典)、高橋幸宏「Once A Fool...」、斉藤由貴「卒業」など。高橋幸宏が男の弱さも歌うテント〜東芝EMI時代の諸作に僕は弱くて、最近は「Life Time, Happy Time 幸福の調子」(→amazon.co.jp)も聴き返しています。

黒木香「小娘日和」 黒木香のミニアルバム「小娘日和」も久々に聴きました。これもアナログ。88年にテイチクから発売されたレコードで、僕が持っているのは90年代半ばになぜかディスカウントストアで50円ぐらいで投売りされていた未開封品です。

 しかし中身はなかなか充実していて、あまたある擬似沖縄エキゾチカ歌謡の中でもエロムードが異彩を放つ「小娘日和」、黒木香自身が書いた詩のポエム・リーディング「A Love Note For You」、情熱的なラップナンバー「時からの誕生」、曲名通りの中華ポップス風ナンバー「チャイナタウンlove小夜曲」と捨て曲無し。全4曲ですが。

 この作品はCD化されてないのかと調べてみたら、「DJロマンポルシェ。のNEW WAVE愚連隊 Vol.2(邦楽編)」(→amazon.co.jp)に「時からの誕生」が収録されていました。さすがロマンポルシェ。、ちょっと感動。これ、空手バカボンの「おおもうけバカボン」まで収録されていますよ。

5月11日(sun)
今日は久しぶりに「ハロー!モーニング」を観たのですが、道重さゆみのあの常に放心しているかのような表情は目が離せないものがあります。

Randy Newman「Land Of Dreams」 新しいレコードプレイヤーが到着したので、またアナログ盤をとっかえひっかえ聴いています。今日ターンテーブルに載せたのは、少年隊「ふたり」、Randy Newman「Land Of Dreams」、細野晴臣「Wizzzzzardly Tour of HOSONO BOX 1969-2000」(ボックスセット『HOSONO BOX 1969-2000』の特典)、Tico & Pardon「Hot Rod Stomp / As So B.Avon」(アルバム『Ticpa Stylee』の特典)、ハイポジ「ジェニーはご機嫌ななめ」、戸川純ユニット「極東慰安唱歌」、レベッカ「モーター・ドライヴ」など。

 Randy Newmanの「Land Of Dreams」は88年の作品。「Follow The Flag」が特に胸に沁みます。

5月10日(sat)
Blur「Think Tank」 7日の日記でも書いたBlur「Think Tank」の件ですが、あの後Amazon.co.jpでエンハンスド仕様のアメリカ盤(→amazon.co.jp)というのを発見してなかば賭けのような気分で注文したところ、本日届いた商品はコピーコントロールCDではなく無事に通常のエンハンスドCDでした。これは安いしおすすめです。それにしても、こんなことで一喜一憂させられる状況は実に不条理ですねぇ……。

 その「Think Tank」のサウンドは、思ったほどモロッコ色が強くなくてちょっと意外。しかし、1曲ごとに意匠の凝らされた濃密なサウンドで、メロディーやコーラスワークの良さ、そして彼ららしいねじれ具合も相変わらず。非常に作り込まれているものの、陰鬱さや緊張感の中に軽さが絶妙にブレンドされているのも気に入りました。

 そういえば、Blurの「Parklife」と「The Great Escape」がずっと見当たらなくて、どうやら誰かに貸し出したままになっているようです。誰に貸したかもわからないので、これは買い直しだなぁ。

5月9日(fri)
やまじえびね「スウィート・ラヴィン・ベイビー」(→amazon.co.jp)購入。

空気公団「こども」 空気公団の「こども」はCoa Recordsからのリリース作にして、フルアルバムとしては「くうきこうだん」を含めてもまだ3作目。

 地味なようでありながら、「デザイン」という表現が似合いそうなサウンドやアルバム構成の洗練ぶり、そして相変わらず淡々としているたたずまいには、どこかラディカルなものも感じます。「音階小夜曲」なんて、「レシレレミソラシソソ〜」と各音の音階を歌っているだけなのですが、同時に情感が滲んでいるのですから不思議です。この曲に参加している七尾旅人の歌声も魅力的。

 山崎ゆかりのソングライティング能力の高さも改めて感じさせるアルバムです。

5月8日(thu)
とり・みき「猫田一金五郎の冒険」 とり・みき「猫田一金五郎の冒険」(→amazon.co.jp)は、92年以降に発表されてきた名探偵・猫田一金五郎シリーズを収録した単行本。これがまた凝った装丁の本で、表1から表4に至るまでマンガが印刷されていたり、版型よりも一回り小さいカラーページがあったり、各ページの角が丸かったりします。

 推理モノとはいえ内容的にはいつものようにメタでナンセンスなギャグの連続で、特に全ページの絵がシンメトリーで進行する「シンメトリー事件」の馬鹿馬鹿しさと可笑しさは尋常ではありません。

5月7日(wed)
the Matthew Herbert Big Band「Goodbye Swingtime」(→amazon.co.jp)購入。

 Blurの新作「Think Tank」は、イギリスで発売された限定盤だけはコピーコントロールCDではないと聞いて探したのですが、店頭に並んでいたのはどれもコピーコントロールのシールが貼られたものばかり。ぐったりしました。

YMOのソニー再発盤の初回盤購入者特典である「YMO読本 OMOYDE」が到着。実に約300ページ、ぶ厚いです。

 8月6日に出るベスト盤「UC YMO」のオフィシャル情報もアップされました。シャツやバンダナ、ブックレットがセットになって21000円という噂の限定盤(→amazon.co.jp)や、3670円のSACD盤(→amazon.co.jp)も同時発売されるそうです。僕は3150円の通常盤(→amazon.co.jp)でいいかな。

5月6日(tue)
岡崎京子「ヘルタースケルター」 本を開くまでにちょっとした心の準備を要した岡崎京子「ヘルタースケルター」(→amazon.co.jp)をやっと読みました。交通事故直前の95〜96年に「FEEL YOUNG」に連載された作品の待望の単行本化。細かいことを言えばいろいろとありますが、しかしかつて「リバーズ・エッジ」(→amazon.co.jp)を読んだ時のような興奮を「ヘルタースケルター」にも覚えました。抑制不能な衝動が黒い渦を巻いているような作品です。

CD棚を整理したのを機に、旧作の聴き返しが進行中。久しぶりに聴いた福岡史朗の01年作「TO GO」は、彼のクセのある声がブルーズ・ロックやカントリー・ロックと絡み合う渋いアルバムでした。

5月5日(mon)
爆音娘。を終えた直後から体の節々が痛くて、それがまだ続いています。もう年です。

今日のBGMは、Steel Love World Wideの昨年のアルバム「Steel Love」(→amazon.co.jp)と、5月21日発売の新作「Lovers」(→amazon.co.jp)。晴れた日に聴くスティールパンの音色はとても心地良いです。

15年以上使ってきたレコードプレイヤーの回転がいよいよ怪しくなってきたので、新しいプレイヤーを物色中。最近は1万円前後で買える安いプレイヤーと、もうちょっと値の張るDJ用のターンテーブルが多いんですねぇ。廉価版プレイヤーに関しては、あなろぐ体験記2000というページが興味深かったです。

5月3日(sat) - 5月4日(sun)
何気にDJ生命を賭けて臨んだ爆音娘。in CLUB WIRE “MAXIMUM J-POP”でしたが、いやぁ最高に楽しかったです。爆音娘。は全体的に以前よりDJのスキルが上がっていたこともあり、プレッシャーを感じながら出番を迎えましたが、EE JUMPとソニンを主軸にした選曲にも盛り上がってくれたフロアの皆さんに大感謝。

 僕は45分間ずっと踊りながらDJをしていたのですが、足を滑らせないように裸足になったら、出番が終わった頃には足の裏が真っ黒になっていました。そして水をかけられたかのように汗まみれ。DJ後のそんな姿の僕に、握手を求めてきてくれた皆さんにも感謝せずにいられません。

 アンドレさん名古屋爆音娘。で流したセットリストにソウル面で多大な影響を受けたセットリストは以下の通りです。

1EE JUMP青春のSUNRISE
2浜崎あゆみBoys & Girls(Inskadisco mix)
3モーニング娘。インスピレーション!
4EE JUMPMr.Sunshine
5シャ乱Qズルい女
6EE JUMPADA BOY & DA GIRL
7モーニング娘。いきまっしょい!
8松浦亜弥Yeah! めっちゃホリディ(Remix)
9ソニン東京ミッドナイトロンリネス
10SPEEDBody&Soul
11EE JUMPLOVE IS ENERGY!(DJ TOMO'S White House Remix)

 浜崎あゆみの「Boys & Girls(Inskadisco mix)」は曽我部恵一がリミックスしたトラック。そして浜崎あゆみがホストを務める「ayu ready?」の今夜のゲストはソニンでした。終盤は、ソニンが歌手を目指すきっかけになった存在であるSPEEDから、EE JUMPのデビュー曲へとつなげてみました。

 DJをしながら気力だけで踊り続け、フロアを煽り続けたのですが、出番を終えたらさすがにダウン。汗まみれの体を花園神社でクールダウンして、しばらく近くのマンガ喫茶で連れとぐったりと休んでいました。そしたら、その店に大学時代のサークルの後輩が働いていて驚いたのですが。

 というわけで、フロアのモーヲタの皆さん、DJとスタッフの皆さん、お疲れ様でした。ソニンヲタ冥利に尽きる一夜でした。

 あと、僕にEE JUMPのアルバム「EE JUMPコレクション1」のジャケット画像をくださった方がいました。ありがとうございます、幻の上海撮影ジャケを見られて感激です。一部の更新を再開したソニン特集でミムさんが同じ画像をアップしていたのでリンクしておきますね

5月2日(fri)
YMO作品のソニーからの再発にともなってアナウンスされていた坂本龍一選曲によるベスト盤ですが、ミュージックマシーンから飛んだタワーレコードのページにその詳細が掲載されていました。かつて写真集「period」の付録CDに収録されていた「M-16」が、今回のベスト盤に収められるのはまさに期待通り。あと、オリジナル・アルバム未収録の「CHAOS PANIC」や「過激な淑女」が入っているのも嬉しいです。

 そういえば「YMO読本」、まだ届いてないなぁ。

5月1日(thu)
爆音娘。in CLUB WIRE MAXIMUM J-POP 5月3日に新宿CLUB WIREで開催される爆音娘。in CLUB WIRE “MAXIMUM J-POP”では、僕は日付が変わったあたりから回す予定です。僕に課せられた縛りは「ハロプロ関連は3曲まで」というもの。あのイベントではかなり厳しい縛りですが頑張ります。(←修正、これ僕の勘違いで3曲以上ってことだそうです)来たれソニンヲタ!
 
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